てっぺいの、いつも写真でさわでぃーかっぷ

日本とタイと写真が好きなてっぺいの日常を綴った日記のようなものです。

2554-2555 タイ旅行 1/7 その②

2012年02月21日 | 日本からのタイ旅行
タクシーに乗って50バーツ位で目的地「エラワン象博物館」に到着。
タイに住んでた頃から興味はあったけど行ったことがなく、見かけたことがある程度。
今回の旅行でBKKで(正確にはサムットプラカーン県だけど)絶対行こうと思っていた場所。

タクシーを降りたら目の前にこれ!!でけーーーー!!!!


裏口から入ったら150B、タイ人料金だったみたい。


この建物は「トンデモ」なものではなく、博物館によると・・・

3つの頭があるこのエラワン象は、レック・ウィリヤパン氏のアイデアと想像力により 生み出されました。
最初のきっかけは、レック氏が蒐集した古美術品コレクションを タイ国の財産として保管したいと希望したことでした。
その多くが芸術的に高い価値を もつだけでなく、古来よりタイ人が信仰と崇拝の対象としてきたものでした。
これらの品々はタイの伝統において「国家と人々に繁栄と幸福をもたらす」と信じられており、ゆえに国外に流出させてはならないものでした。
これらの古美術品をどのように保存すべきか 思案していたレック氏はある日、訪ねてきた西洋人から
「西洋文化において人間の運命を形作る上で重要とされるリンゴ形の建物を作り、その中に収集品を保管してはどうか」という提案を受けました。
レック氏はこの提案を採用しませんでしたが、その代わり東洋人の世界観に基づくエラワン象の形をした建物を考案しました。
ヒンドゥー神話で天上界にいるとされる3つの頭を持つエラワン象はインドラ神(帝釈天)の乗り物であると同時に、
自由に宇宙を駆ける存在としての象をイメージし、貴重な品々を保管するための建物と することを決めました。
設計をした後、レック氏は長男のパークピアン・ウィリヤパン氏に建設を行うよう指示しました。
3つの頭のある象の形をした建物が姿を見せると、多くの人々が参拝に訪れるようになり、国のために貴重な品々を保管したいというレック氏の望みも叶いました。
レック氏と パークピアン氏は建物が完成する前に亡くなりましたが、遺志を継いだ家族によりタイの文化習慣を守り、
レック・ウィリヤパン氏の人生と功績を紹介するため博物館の運営が 行われています。

だそうです、なので参拝に訪れる方も多いみたい。


エラワン象のサイズは高さ29m、幅12m、奥行き39m、胴体の重さ150トン、頭部の重さ100トン、建物も含めた高さは43.6m。


真下から見上げると超人みたい




内部に入る、地階の地下世界(ナーガ神の世界)の行き方わからず、また存在を忘れてた。
ドーム型建物の内部は人間界


東洋と西洋の古美術品の展示
















渾身の一枚、本当に綺麗だった





つづく

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