おじさん日記 ~Okinawa Self-Diving Log~

セルフダイビングのブログ。ログや写真や器材が中心ですが、その他ダイビングに関係ないことも好き勝手書いています。

エチオピア イルガチェフェ コンガ

2016-10-12 10:53:50 | コーヒー

エチオピア イルガチェフェ コンガ

プロセス:ナチュラル
品種:エチオピア原種 HEIRLOOM(在来多品種)
地区:イルガチェフェ村Yirgacheffe コンガ地区Konga
標高:1750m〜2200m
グレード:G3
収穫年:2015/2016年 ニュークロップ
焙煎:Tettoh Coffee
焙煎度:ハイロースト
価格:620円/100g
お店によるフレーバーの紹介:パイナップル・ストロベリー・明るい余韻

エチオピア イルガチェフェはスペシャルティーコーヒーの代名詞とも言ってもよいほど、多くのコーヒー好きから親しまれている豆です。スペシャルティコーヒーでなくてもエチオピアの豆は「モカ」という名前で有名ですね。イルガチェフェとはエチオピアの中の村の名前のこと。その中でも今回はコンガ地区で生産された豆。

エチオピアの豆のプロセスはウォッシュドのものが多いのだけれど、これはナチュラル。エチオピアのグレーディングではG1,G2はウォッシュド、ナチュラルはG3以下と決められているようで、今回はナチュラルの中で一番グレードが高いG3になります。

イルガチェフェG1ウォッシュドと元は全く同じ豆をナチュラル精製で仕上げたものがG3ナチュラルとなる。ウォッシュドと比べると熟度の高さを感じさせ、果実でもドライフルーツのような凝縮感がありボディーもウォッシュドより濃厚なのが特徴・・らしいですが、今の自分にはそこまで分からず。

エチオピアのグレードは良いものからG1→G2→G3→といった順ということになっているのでG1>G3と思われがちだけれど、G1とG3の差は精製方法の違い。これに関しては優劣というよりもそれぞれの個性なので、G1かG3かは好みの問題と言える。その他は欠点豆の数が多いほどグレードが下がるので、「G1かG3か」以外においては、数字が小さい方が良い豆だといえます。

さてこのコーヒーの感想ですが、柑橘系の爽やかな酸味が広がって余韻も明るい。温度が下がってもこの酸味は美味しく感じます。イルガチェフェはすっきりとした酸味を楽しめて、「酸味=不味い」という以前の考えを覆してくれるコーヒーです。


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