バルセロナＤＦジェラール・ピケが、ルイス・エンリケ監督とＦＷリオネル・メッシの練習中の衝突について言及した。
１月初旬の両者の衝突は、ＤＦジェレミ・マテューもフランスのメディアに明かしている。その後、マテューはチームに対して謝罪したとも報じられている。
ピケはスペインのラジオで、メッシとＬ・エンリケ監督について次のように述べた。『マルカ』が伝えている。
「もちろん、メッシ以上にＬ・エンリケ監督が命じるものだ。彼が監督であり、ボスなんだからね。ただ、レオはドレッシングルームで大きな影響力を持つ。どのチームにも意見の不一致はあるものだ。２人は言い合ったけど、もう過去のことだ」
また、ピケはＦＷネイマールが相手を挑発する選手ではないと話している。
「ネイマールは挑発するような選手じゃないよ。まったく違う。いつか彼がメッシを上回れるかどうか、それは分からない。ただ、ネイマールは世界でも５本の指に入るコンテ監督とイタリアサッカー連盟が続投強調「素晴らしいＥＵＲＯに」 (1/2ページ)選手だよ」
ライバルのＲマドリードが調子を崩しているが、ピケはこのように警戒している。
「マドリーは素晴らしいチームだ。でも、今は苦しんでいるね。２カ月前には、史上最高とも言われていたチームだ。リーグでもチャンピオンズリーグ（ＣＬ）でも、彼らは倒すべきチームだよ」
「クリスティアーノ・ロナウド？ 今の状態も乗り越えるはずだ。彼はＦＩＦＡバロンドールを３回受賞した選手だよ。調子を戻してくるはずだ。疑いはない」
今季のＣＬについて、ピケはバルサが勝てないならチェルシーの優勝を望むという。その理由は「セスク（・ファブレガス）がいるからだ。彼は友人だから」と説明した。
また、バルセロナでキャリアを終えたいとの想いも改めて口にしている。
「今の僕に言えるのは、このクラブで引退するつもりということだ。今季の終わりだろうが、６年後のことだろうがね。ほかのチームでプレーするつもりはない」(Goal.com)
レアル監督、Ｃ・ロナの誕生パーティーを擁護「プロ意識に疑いはない」