他のサイトでも盛り上がってきたので少し落ち着いてAIRの感想など。
ネタバレすると思うのでいやな人な見ないでください。
とりあえず反転しときます。
見たい人は「Ctrl+A」で見れます。
-----<ここから反転>-----
警告!
原理主義者(ゲーム至上主義者)の神経逆撫で必至な内容でした。
まず大前提としては、ゲームでAIRをプレイした人には違和感を覚えると思います。
しかし、ゲームをプレイした人なら解ると思うけどあれだけの膨大なボリュームを持つゲームをホントに90分間でテーマを損ねずに納める事が出来るか?と言う事を考えなくてはいけないと思います。
そうなると、あのボリュームの中から何を選択して何を語るかに集約されます。
この点については私としては十分描けていると考えます。
原理主義者の人は否定的な感想も多いけど、それでも制約による限界はある程度認めている感想を見かけます。
さて、本編はどうだったか?
まずは登場人物から
ゲームに登場していた主要キャラクターはほとんど登場しています。
これだけ言うと凄く誤解されそうだけど子供の群れの中や、霧島病院、テレビ放送、お祭りの神社で映画の中で台詞の無かったキャラクターも全員登場しています。まぁTV版的サービスですね。
映画版は観鈴と神奈が主題の話なので直接の関係者以外は霧島先生とポテト(?)以外台詞無し。
観鈴ちん:
原理主義者の知っている観鈴ちんではない。
ゲーム版と別人格ではないかと思えるほどの積極的な子、何となく最後の夏と言うことを解っているみたいで何というか一生懸命生き急いでいる感じがする。
謎の病気については観鈴が語る翼人伝説とリンクして進行中、ずいぶん長期間続き確実に衰弱しいている模様。
この辺がゲーム版との人格の違いに結びついていると勝手に解釈してます。
俺的にはゲーム版・テレビ版を含めて最も萌えた。最高の観鈴ちん!
往人:
人形劇がこんなに受けているのは劇場版だけ、地元の子供がわざわざ金もって追いかけてくる程の人気!性格はゲームよりも陰がある。不器用だけど観鈴ちんに惹かれてゆく課程が結構良いと思った。
晴子:
ゲームより良い母ちゃんしていと思う。ゲームとのストーリーの違いのせいかゲームでは描かれていない観鈴の病気への心配と病院へ通い霧島先生と話している部分は凄く好感が持てた。
飲酒運転、それもバイクで。
神奈:
大人の恋愛に身を焦がす、と言うか完全に命がけ。ゲーム版と違い餓鬼ではなかった。
原理主義者の神経逆なでかもしれない。
裏葉:
殆ど関与無し、残念! しかし神奈への忠誠心はゲームと同じなのだろう。この扱いが逆に往人に連なる人形遣いの系譜を連想させる。(俺だけ?)
しかし、この流れだと往人の系譜は誰の種?
柳也:
任務に不誠実な武人。警護役を仰せつかって警護対象と恋愛に落ち、任務放棄とは恋愛物ではハリウッド映画みたいだが色々な意味で困った人。
ゲーム版と違い、こいつの登場が劇場版AIRへ連なる不幸の根源。
原理主義者にはこいつの扱いが大きな問題かも……。
霧島先生:
ゲーム版の他の準主人降格を差し置いて破格の待遇!
観鈴ちんの主治医として関与しているがとても渋くて素敵!
ポテト:
テレビの中でピコピコしていた。意外と登場時間は長い。
映像技術:
詳しい人にお任せ。他のサイトを見ると静止画を多用しているけど普通らしい。
音楽:
OPとEDは無理に切り貼りしたものを使わずに新しい歌を使っても良かったんじゃ無かろうか?
Sound Trackは買ったけど内容はまぁまぁ、音に関しては全般的に予算不足かと思えるが気のせいだろうか。
展開・脚本:
私からの劇場版AIRへの最大の賛辞はこの脚本にあると言っていいでしょう。
初めに述べたとおりテーマを損なわず膨大なボリュームのシナリオを90分間で納めた出崎監督と脚本家の中村誠氏手腕には頭が下がります。
将に選択と集中と言う言葉をよくご存じな脚本家なのだろう、色々と粗や矛盾の目立つ部分もあるけれど必要なことは充分言い切っていると思います。
劇場版の核はあのボリュームの中から何を選択して必要な主題を語らせるかに尽きます。
私、AIRに関しては原理主義ではないので劇場版の展開凄く好きなんです、ゲーム版やTV版とも違う観鈴ちんの明るさの中にある悲しさ、そして切ない一生懸命さが。
劇場版AIRをみて一晩たったけど、凄く気に入ってしまったせいかまだ冷静にはなれませんねぇー。映画のシーンを思い出して涙が止まらない。
まぁ原理主義の人はTV版を見るのが正解だと思います。
それはともかく、ゲーム未プレイの人でもある程度楽しめる品質はあると思っています。
私も何度か映画館へ足を運ぶでしょう、あと数回観ないと解らない部分が多い感じです。
最後にゲームをプレイした人には賛否両論と言うより否定的になるのも間違いないでしょう。
因みに私は肯定派。
それはこの脚本で選択されたエピソードや変更点をどの様に捉えるかにかかっていので肯定も否定も出来ない部分ですね。
-----<ここ迄反転>-----
そういえば初日の初回上映で見れたけど、池袋も整理券配ったんだぁー。
配られる前に入り込むことが出来て良かった。
てな感じでつ。
ネタバレすると思うのでいやな人な見ないでください。
とりあえず反転しときます。
見たい人は「Ctrl+A」で見れます。
-----<ここから反転>-----
警告!
原理主義者(ゲーム至上主義者)の神経逆撫で必至な内容でした。
まず大前提としては、ゲームでAIRをプレイした人には違和感を覚えると思います。
しかし、ゲームをプレイした人なら解ると思うけどあれだけの膨大なボリュームを持つゲームをホントに90分間でテーマを損ねずに納める事が出来るか?と言う事を考えなくてはいけないと思います。
そうなると、あのボリュームの中から何を選択して何を語るかに集約されます。
この点については私としては十分描けていると考えます。
原理主義者の人は否定的な感想も多いけど、それでも制約による限界はある程度認めている感想を見かけます。
さて、本編はどうだったか?
まずは登場人物から
ゲームに登場していた主要キャラクターはほとんど登場しています。
これだけ言うと凄く誤解されそうだけど子供の群れの中や、霧島病院、テレビ放送、お祭りの神社で映画の中で台詞の無かったキャラクターも全員登場しています。まぁTV版的サービスですね。
映画版は観鈴と神奈が主題の話なので直接の関係者以外は霧島先生とポテト(?)以外台詞無し。
観鈴ちん:
原理主義者の知っている観鈴ちんではない。
ゲーム版と別人格ではないかと思えるほどの積極的な子、何となく最後の夏と言うことを解っているみたいで何というか一生懸命生き急いでいる感じがする。
謎の病気については観鈴が語る翼人伝説とリンクして進行中、ずいぶん長期間続き確実に衰弱しいている模様。
この辺がゲーム版との人格の違いに結びついていると勝手に解釈してます。
俺的にはゲーム版・テレビ版を含めて最も萌えた。最高の観鈴ちん!
往人:
人形劇がこんなに受けているのは劇場版だけ、地元の子供がわざわざ金もって追いかけてくる程の人気!性格はゲームよりも陰がある。不器用だけど観鈴ちんに惹かれてゆく課程が結構良いと思った。
晴子:
ゲームより良い母ちゃんしていと思う。ゲームとのストーリーの違いのせいかゲームでは描かれていない観鈴の病気への心配と病院へ通い霧島先生と話している部分は凄く好感が持てた。
飲酒運転、それもバイクで。
神奈:
大人の恋愛に身を焦がす、と言うか完全に命がけ。ゲーム版と違い餓鬼ではなかった。
原理主義者の神経逆なでかもしれない。
裏葉:
殆ど関与無し、残念! しかし神奈への忠誠心はゲームと同じなのだろう。この扱いが逆に往人に連なる人形遣いの系譜を連想させる。(俺だけ?)
しかし、この流れだと往人の系譜は誰の種?
柳也:
任務に不誠実な武人。警護役を仰せつかって警護対象と恋愛に落ち、任務放棄とは恋愛物ではハリウッド映画みたいだが色々な意味で困った人。
ゲーム版と違い、こいつの登場が劇場版AIRへ連なる不幸の根源。
原理主義者にはこいつの扱いが大きな問題かも……。
霧島先生:
ゲーム版の他の準主人降格を差し置いて破格の待遇!
観鈴ちんの主治医として関与しているがとても渋くて素敵!
ポテト:
テレビの中でピコピコしていた。意外と登場時間は長い。
映像技術:
詳しい人にお任せ。他のサイトを見ると静止画を多用しているけど普通らしい。
音楽:
OPとEDは無理に切り貼りしたものを使わずに新しい歌を使っても良かったんじゃ無かろうか?
Sound Trackは買ったけど内容はまぁまぁ、音に関しては全般的に予算不足かと思えるが気のせいだろうか。
展開・脚本:
私からの劇場版AIRへの最大の賛辞はこの脚本にあると言っていいでしょう。
初めに述べたとおりテーマを損なわず膨大なボリュームのシナリオを90分間で納めた出崎監督と脚本家の中村誠氏手腕には頭が下がります。
将に選択と集中と言う言葉をよくご存じな脚本家なのだろう、色々と粗や矛盾の目立つ部分もあるけれど必要なことは充分言い切っていると思います。
劇場版の核はあのボリュームの中から何を選択して必要な主題を語らせるかに尽きます。
私、AIRに関しては原理主義ではないので劇場版の展開凄く好きなんです、ゲーム版やTV版とも違う観鈴ちんの明るさの中にある悲しさ、そして切ない一生懸命さが。
劇場版AIRをみて一晩たったけど、凄く気に入ってしまったせいかまだ冷静にはなれませんねぇー。映画のシーンを思い出して涙が止まらない。
まぁ原理主義の人はTV版を見るのが正解だと思います。
それはともかく、ゲーム未プレイの人でもある程度楽しめる品質はあると思っています。
私も何度か映画館へ足を運ぶでしょう、あと数回観ないと解らない部分が多い感じです。
最後にゲームをプレイした人には賛否両論と言うより否定的になるのも間違いないでしょう。
因みに私は肯定派。
それはこの脚本で選択されたエピソードや変更点をどの様に捉えるかにかかっていので肯定も否定も出来ない部分ですね。
-----<ここ迄反転>-----
そういえば初日の初回上映で見れたけど、池袋も整理券配ったんだぁー。
配られる前に入り込むことが出来て良かった。
てな感じでつ。
つっても「雲」のDVDとかなんとかお金を使う予定がある程度あるので、観にいけないけどさ~。
ロングランはないだろうし。
「雲」は2/3にSound Track買ったけどやっぱり音も良いねぇー。
DVDが楽しみだ。
どちらの論客も楽しそうだなぁ。
なんにせよ観に行ってみます。
今週末も池袋は混むだろうなぁー。
劇場狭いから。
多分また整理券が出ると思いますんで頑張ってくらはい。