ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

小樽から帰ってきた特集1

といっても、疲れているので適当に小ネタ話題をいくつか。
土曜日の午後に時間が出来たので、前々から気になっていた北海道の石炭と鉄道のパイオニアである幌内鉄道の中心地、『北海盆唄』発祥の地、三笠市に行くことにしたのである。目的は三笠市にある三笠鉄道記念館に行くことであるが、これが遠いのよ。また、バスも少ないし。前日、親戚と飲んだのでやや二日酔い気味で吐き気との戦いで大変な旅であった。
まずは、小樽から岩見沢まで区間快速「いしかりライナー」で約1時間ちょっと。その途中に目についた風景がこれである。草地に円筒形のものが沢山放置されている。これは何だぁ。どうも草をロール状にしたもののように見えるが、なんに使うのかねぇ。分かる人がいたら教えてくださいな。


岩見沢の駅についたら昼になったので、駅前のラーメン屋に入場。メニューを見るとあったあったよ。カレーラーメンが。しかし、カレーライス用のカレーをラーメンスープで薄めたもので正直イマイチ。二日酔いは覚めなかったのであった。


さて、どうすればいいのかとバスターミナルに行って聞くと、ちょうど発車する幾春別行きに乗れと言う。このルートは幌内線と同じ。岩見沢駅で函館本線から分岐し、三笠市の幾春別駅を結んでいたが、1987年に廃止された後を行くのか?廃線跡がどこだか分からないまま、とりあえず、三笠市民会館まで約40分の旅。さて、ここからは、地元の人に聞くと三笠市民バスというマイクロバスで10分ほどだと言う。歩けば30分かな。などとのたまう。20分ほど待てばバスが来るというので、炎天下歩くのは止めようと静かな市民会館の中で涼みながら待つことしばし。外には4~5人のおばあさん達が列びだした。昼過ぎの買い物で三笠市に出たのか。買い物袋を持っている人が多い。帰りのバスを確認し、マイクロバスに乗り込む。

街中で気になるフラッグを発見。「アンモナイトロード」である。そうそう市民会館にもアンモナイトの巨大な絵が寄贈されていた。どうも化石が出るのであろう。しかし、英語で書かれた部分を良く読むと「Ammonite Lord」と書いてあるぞ。「アンモナイトの王様」ってことかい?でも、商店会のフラッグだし、「Road」の間違えではないでしょうかね?キャラもアンモナイトではなく、恐竜だが相当のゆるキャラである。ま、いいか。


川を渡り、旧三笠駅があったというクロフォード公園を横に見ながらバスは山を上がり始める。しかし、本当にお年よりしか乗っていない。街から上がっていくとあまり人の住んでいないような団地前の停留所に止まる度にポツポツと降りていった。炭坑の街が寂れていく中で、おばあさん達はこの土地に暮らしていくのかなと思うと自分の母親が重なった。

むむ、続きは明日のココロである。



コメント一覧

ほいほい
バスの窓から
幌内の夏
アンモナイトの姿に
二日酔いは目が回る
北海盆唄振興委員会会長
汽車の窓から
二日酔いの
ゲップ吸いたり
草ロール
道行き見えし
幌内の夏

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