豚にもナチュラルガット。
牛の腸で出来てるんだけどね。
ナチュラルガット。
初体験だったんだけど、最初は「高いけどこんなもんか」ってな感じで、化学繊維のガットとの値段の差ほどの性能の違いがあるのかピンと来なかったけど、暖かいところで使うと全然違う。
ボールがやたらと乗るような感じで、ちょっとためてからボールが飛び出すよう感覚で、なおかつボールに伸びがでる。
打球感も独特で、200Gは固めの打球感のラケットなのに凄く柔らかい感じが出る。
思ったよりも飛ぶので、今回は55ポンドだったが次はもう少し硬め(57くらい)に張ろうと思う。
恐ろしいのがナチュラルガットを使っちゃうと、もう戻せなくなっちゃうような気がすること。
ナチュラルガットの中では安い部類なんだけどね。
車でも何でも一度いいのに乗っちゃうと、もうランクを下げられない。
人間の欲求ってもの凄くつよいからね。
ナチュラルガットのよさを言葉で表すと、『真珠入りの息子さんを持ったヤクザ屋さんと関係を持ってしまい、金はせびられるもののもう他の男では我慢できないのでついていってしまう」といったところだろうか。
もちろんそんな(↑)経験はないが、推測で。
高いものはやっぱりいいなぁ。
世の中で高いもので悪いものってクラウンぐらいだよなぁ。