新米ママのうつ病記

デキる女の私がうつで休職!?
発病から休職にいたるまで。
2008年8月に女の子を出産しました。

余は如何にしてうつ病となりし乎 その3

2007-10-31 10:41:18 | うつのこと
引継ぎをロクに受けられない→仕事が進まない→残業の悪循環が続き、当時まだ
実家に住んでいた私は(本社から実家はかなり遠い)終電ギリギリの日々が続くと
もう実家に帰る気力がなく、新居(私が入居する前に夫が先に一人暮らしを始めていた)にしか帰れなくなっていた。

疲労と仕事への不安から今にも泣き出しそうな顔で帰宅する私を、夫はご飯も食べずに待っていてくれた。そして、料理などしたこともない彼が不器用な手つきで
晩ご飯を作ってくれた。
月~金はそんな風に寝に帰るだけ。家事は先に帰っている夫がすべてしてくれていた。週末はゆっくりしたいのにたまっている洗濯物や掃除などしなければならないことが山積み。結婚式の準備にも追われていた。

一緒に暮らし始めても家事は一切夫任せ。ありがたいけれど、負い目を感じていた私は次第に心苦しくなってきた。週末ぐらいは、と疲れた体をひきずって家事。
思うように進まない結婚式の準備にもイライラし、入居したてで家の片付けも
しなければ・・・
土日はすぐ終わり、また憂鬱な月曜日がくる。
私は公私とも疲れてしまい、だんだんと気持ちが不安定になっていった。

余は如何にしてうつ病となりし乎 その2

2007-10-29 18:54:46 | うつのこと
異動当初は新しい仕事の内容を覚えよう、新しい同僚たちと仲良くなろうと必死に頑張っていた私。
支社にいた頃とは畑違いの仕事だったもんで悪戦苦闘の日々だった。
前任者から引継ぎを受けていたのだが、前任者は年下の男の子で同じ係に残っていた(つまり彼は別の仕事を新しく担当することになり、私が彼の仕事を新しく担当することになった。ああ、ややこしい)

今から思うと卑屈になっていた私の思い込みだったのかもしれないが、彼は私をライバル視していた(ように感じられた)。
本社は激務ゆえ、彼も自分の新しい仕事で手一杯。ロクに引継ぎも受けられないまま私は自分の仕事をこなさないといけなかった。
なのに、彼の態度からは申し訳なさというものが感じられない(ように感じられた)。
引継ぎのマニュアルについては「ありません」と一蹴され、ならば彼に教えてもらわないと仕事が進まない私。聞こうと思っても自分の仕事がいくら忙しいのかは知らないがイライラした口調&態度で「ちょっと待ってください」と。

就業時間中は仕事がわからないなりに、かかってくるお客様からの電話応対に追われ、仕事を教えてもらうために終電近くまで残業。彼の顔色を窺いつつ、教えてもらえるタイミングをひたすら待つ。
このことに疲れを覚えるのにさほど時間はかからなかった。

余は如何にしてうつ病となりし乎 その1

2007-10-29 18:03:45 | うつのこと
そもそもなんでうつになったのか、ということを今回は綴ってみようと思う。

きっかけは今年の4月の異動。4年間勤めた支社から本社へ配属が変わり、仕事内容も人間関係も激変。
まあ、ここまでは誰にでもよくある話。
本社は支社と違ってかなり忙しい、というのは噂で聞いていたけれど、自称「デキる女」のわたくしユニコは
「まー、いずれ本社に呼ばれるのはわかっていたし、ここらでいっちょ頑張るか」と異動についてもそこまで不安に思っていなかった。
異動前には付き合っていた彼との結婚も決まり、幸せで浮かれていたし・・・
しかし、異動による職場の環境激変と、結婚による私生活の激変が自分にもたらす
影響にアホな私は全く気付いていなかった。
そして、自分が「デキない人間」だということにも・・・

調子悪・・・

2007-10-26 12:05:15 | 夫との日々
 ここんとこずっと体の調子は良かったのに、今日はしんどい。
実は休職4ヶ月目にして、徐々に回復に向かっていて(それまでは浮いたり沈んだり)、毎朝出勤するダンナのお弁当作りもできるようになっていたのに・・・
今日は起きれなかった。
ダンナは「いーよいーよ。どうせご飯も炊いてなかったし」と自分で朝ごはんを
作って出勤していきました。
私は見送ることもできず、倒れるように再び眠りに・・・

昨日は早く寝たのに。睡眠はたっぷりとっているのに。
さっきなんとか布団からでたものの、頭が重い。やる気がしない。

今日は全然してなかった部屋のお掃除したかったし、凝った和食も晩ごはんに
作りたかったのに。無理そう。
ごめんね、ダンナ

ブログ事始め☆

2007-10-25 12:17:45 | うつのこと
 パソコンも苦手だし、自分がブログ始めるなんて思ってもなかった私。
しかし、自称「デキるOL、ユニコが職場の部署異動をきっかけにまさか、まさかのうつ病を発症。病欠を繰り返し、現在休職4ヶ月目という状態になってしまいました。
うつ病に関する情報は世間に広がりを見せていますが、まだまだこの病気に関する
偏見は根強いと、発病して初めてわかった次第です。
うつ病患者は周囲の無理解に苦しんでいます。私自身の発病するまでの経緯や闘病生活を知ってもらうことで、少しでもこの病気への理解を深めていただけたら・・と思ったのがこのブログを始めたきっかけです。

今は専業主婦状態(子ナシ)。愛するダンナ様との日々の暮らしもあわせて綴っていけたら・・・と思っています。

みなさま、よろしくお願いします!