祭り絡みで訪問していた陸前高田へ社会福祉協議会主催の岩手県陸前高田被災地支援活動で行ってきました。
旧市街はがれきの山が凄然と積み重ねていました。
5階建てのアパートが数棟残っていましたが、
それ以外は瓦礫の山として重ねられていました。
残ったアパートも4階まで津波の跡がありました。
港湾施設で残っていても地盤沈下で足元は水没です。
もう旧市街は住居は見当たりません。
私たちが行った広田半島の付け根は両側より津波が来て渦を巻いていたそうです。
そこの田圃で瓦礫撤去ですが、地面の下に大きなコンクリの固まりが多数あったのでおそらくかなりの土砂が田圃の上に流れているのでしょう。
また少し掘ると塩の香り(人によるとヘドロとも言った)がするので、
土を入替え水を撒かないと、田圃として復旧出来ないであろう。
瓦礫は凄然と積み重ねられ、片付けはかなり進んできたようだが、
国の資本注入が無いと残念ながら復興は難しいと思えます。
一度は行った町だけに何とかならないかと祈らずにはおれません。