昨日、桜の開花宣言が出て、そろそろお花見の季節になりましたね
家の方の川沿いの桜並木には、まだ一分咲きなのに桜祭りの提灯が灯されました。
さて、先日インテリアコーディネーター向けのインテリアセミナーに行ってきました。
インテリアデザインのトレンドの分析のレポートでしたので、ちょっと皆さんにご報告したい思います。
昨年に続き、モノトーンのモダンな空間が主流ですが、これに少しグレイッシュカラーやスモーキーな色、暖色などを取り入れて優しい色合いのフェミニンで装飾的な表現のデザインのものが増えて来たようです。
また、きちんと感や大人っぽさを取り入れたニューフォーマル、五感に訴えるような上質感など序々に洗練されつつ、「癒し」を求めるインテリアもこれから主流になるようです。
そんな話を聞いた後、東京ミッドタウン内にある「リッツカールトン東京」を見学させてもらいました。
海外のリッツカールトンには泊まったことはあったのですが、国内では初めてで、すごく楽しみにしてました東京タワーが正面に見える部屋を見学させてもらいました。
まさにインテリアトレンドを取り入れたニューフォーマルな空間で、カーテンやファブリックにはクリーム系の淡い色使いでした。この部屋にはその国のインテリアが取り入れられており、ミニバーの壁と、デスクの壁には外国人が好みそうな日本的な小紋絵が描かれてる和紙が一面に張られてました。
←和紙の壁紙
また、アームチェアの脇のテーブルにはミニ盆栽も置かれてました。
←盆栽
そして、バスルームは大理石張りの床で大きなバスタブとモダンな洗面ボウルが2個あり、ブルガリのアメニティが置いてありました。さらに、大きなTVとDVDが客室に、バスルームにも小さなTV置いており、設備は申し分ありません。
東京タワーの夜景を正面に見ながら、たまには非日常を味わいたいですね。