◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

「2008年度 わが国の産業見通し」に思う

2008-04-03 | 会計・株式・財務
おはようございます。
最近、朝型生活にシフトしている関係で投稿時間も変更しつつあります。


まずは・・・・本日3日の日経の15面では「海外子会社の会計基準統一」
というテーマで、“揺れる「のれん代の償却」”としてJTやDIC(旧大日本インキ)
における影響が紹介されておりました。

3月27日付拙稿「会計の平成20年問題に思う」でも「のれん」について
触れておりますので今一度ご確認ください。
http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo/e/65cf28665460ab69d384401f31f61ea2



さて、本題。私は仕事柄、毎日、無料サイト「経済レポート専門ニュース」
http://www3.keizaireport.com/
から各シンクタンク等の発信する情報をチェックしておりますが、

3日では、三菱東京UFJ銀行による分厚い産業情報がアップされておりました。
本日はこれをごご紹介。
http://www.bk.mufg.jp/report/indcom2006/index.htm

私も関心のある「小売」を見てみますと・・・・・
「ここ数年で特に停滞感が強まる1年」。・・・・確かに、確かに。

皆様の持たれている「産業観」と擦り合わせてみて、
何らかの気づきがあればよろしいかと思います。


姉妹編としましては、
みずほコーポレート銀行の「みずほ産業調査」2008年度の日本産業動向がオススメです。
http://www.mizuhocbk.co.jp/fin_info/industry/sangyou/m1027.html



ところで、三菱東京UFJ銀行といえば、例のシステム統合の関係で、
結構、休日のATMオンラインが休止してしまうんですよね。

当面のスケジュールを見ていますと、
http://www.bk.mufg.jp/oshirase/onkyuu/index.html
例えば、7月6日(日)とか12月14日(日)とか、
ボーナス支給直後なのにお金が引き出せない!!って事態になるようです。
困ったもんです。

これも消費にとってマイナス要因。

小売の停滞感に拍車をかけることになるのでしょうね。
まさか、このマイナス効果まで織り込んではいないんでしょうが・・・・。

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