大地に立とう地球と共に&五行詩

大地に立ち

母なる地球から生まれたことを思い出して日々の生活を見直しませんか?

五行詩(1)五行だけが条件の自由詩、今回は「どんぐりの木」

2012年07月09日 | 五行詩

 

五行詩(1

五行だけが条件の自由詩

どんぐりの木

どんぐりの木

 

おかあさん

ふくがきゅうくつ

そろそろ

ふく

ぬいでもいい

 

 

 

もぐらさん

みみずさんは

そとの

せかいを

おしえてくれるの

 

 

 

とっても

あかるく

あったかくて

じゆうな

せかい

 

 

 

わたし

いってみたいの

そとの

せかいへ

たびをしたい

 

 

 

カラスさん

お願いがあるの

どうか

叶えて

ほしい

 

 

 

この子を

日のあたる

住み心地のよい

場所へ

連れて行って

 

 

 

ありがとう

カラスさん

さあ

しっかり

根を張って

 

 

 

どんぐりの

服を

脱ぎ捨てて

ゆっくり

光に向かって

 

 

 

大きく育つのよ

さあ

深呼吸して

二酸化炭素を吸って

酸素を吐き出すの

 

 

 

地球の女神

その美しい

緑の肌として

皆のために

喜びをもって生きるのよ

 

――――――――――――― コメント ―――――――――――――――――――

 

一つのどんぐりが成長して大きな木に成長します。

 

樹木は現実には光合成で酸素を出し二酸化炭素を排出しますが、その出入りは変化がなく二酸化炭素をたくさんは吸収しているものの、酸素の排出が多いわけではありません。実は、炭素(c)として樹木に固定化されているのです。

 

あなたが知っている大きな樹木が乾燥した約半分が炭素(c)です。枯れ木を燃やせば酸素と結合してCO2になり二酸化炭素として空気中に排出されます。

 

森を育てることは炭素を樹木として固定化することになります。大切な森が日々なくなりつつありあます。気がついたら遅いのです今から育てないと間に合いません。

 

森を育ててください。今、私たちの子孫にしてあげられることでとても大切なことの一つで森を育てることです。

 yuki

 


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