Que sera,sera ~しゃべって・笑って・10番の一日~

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一喜一憂

2007-10-06 23:42:56 | おしゃべり日記
プロ野球の高校生ドラフトが開かれた。
選ばれた人達、若いのにみんなすごい人達である。
私は高校生の時、残念ながら指名されなかった。
当たり前である。
でも指名された私より10歳以上も若い選手たちは、これから憧れのプロの舞台に立てる「チャンス」をもらう。

数球団から「欲しい」と言わせるセンス、さらにオトナたちが一人の選手が欲しいがために「くじ引き」をする。
入ろうとする選手たちは、ここまで能力を買ってくれているのだ。
全力で頑張って、観衆の待つ大舞台で活躍して欲しいものである。
ドラフト指名で入団する多くの選手たちの中から、1軍に出られる選手はほんの一握りだと言う。
それだけ厳しい世界ではあるが、何かを絶対につかめるはずである。
私には体験できなかった世界で、ぜひ人生の糧を見つけてほしいなと切に願う。

さて、今年も色々なドラマがあった。
お望みの球団に行けなかったが喜びを得た選手。
ご指名にびっくりした選手。
プロに入れることを素直に喜んだ選手。
いろいろあった。
毎年、ごねる選手がいるのだけど今年はいなかった。
素晴らしい事だ。

わが広島カープのドラフト戦略は成功だったのではないか。
1位の抽選に外れる事は規定路線。
ここでどうするかが大事だった。
他が何故指名しなかったのだろう・・と思う有能な選手が3人来る。
ココは、若いうちからビシビシ鍛えるチーム。
2月には紅白戦をするからそのつもりで・・(笑)。
だからオールスターくらいには早くも息切れするんだよ・・とは言わない約束。
君たちには、シーズン終盤まで持つ体力をつけてもらう・・笑。
先発5本、中継ぎ4本。守備位置も結構空いてるよ。
チャンスは十分ある。期待しています。

日ハムには、奇跡が起きた。
藤井球団社長が手にした「最後に残った紙」が、実は幸運の紙だった。
抽選の末、大型スラッガーの中田くんと交渉できる事になった。
彼のキャラが、北の大地で人気者となってくれるといい。

ただ、今のスモールベースボールに彼の長打力は必要なのか。
せっかく築き上げたこのスタイルを崩すのか。
だったら投手や走れる野手を獲得しては・・??
色々疑念が沸くが、ここは次の「大学・社会人ドラフト」を見てからにしよう。
その指名結果で、今後の方針や後任監督の人選まで見えるかもしれない。
このチームの戦略は、「ドラフトと育成」。
チームの編成能力を信じてみる。
ちなみに、ここ何年かはそれに裏切られた事は無い。

今回、残念ながら指名されなかった選手たち。
指名はされなかったけど、指名されるに十分な能力は持っているんだと思う。
高校では指名されなかったが、大学や社会人で花開く人はたくさんいる。
今後も野球と何らかのつながりを持って欲しい。
と、お兄さんはそう思うよ。
野球は人生の宝なはずだから・・。
宝を大切にしてください。
お兄さんは、宝を持っているだけでもうらやましいと思うよ。

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