私も土地家屋調査士で登記の専門家ですが、依頼人の本人
確認は本当に重要な事項です。
記事によると「所有権移転の登記を申請したが、所有者側の
書類の一部が偽物とわかり申請が却下された。」
所有者側(譲渡し人)で準備する書類としては権利証・印鑑証
明書・委任状・土地売買契約書・不動産価格通知書等があり
ます。
この中で何が偽物だったか?
推測すると、権利証・印鑑証明書とになります。
書類もそうですが、通常、所有者本人を確認することが大前
提です。
55億5千万円はたぶん永遠に戻らないでしょうか。
登記所が「却下」の判断をした事にも興味深いです。
通常、登記所は「申請取下げ」を提案します。
今後の推移を待ちましょう。
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