私には何の縁か知らないが、大学卒業してからの仲良くなった悪友がいてる。
その人の名は、あだ名で「ドチョル」
何で「ドチョル」なのか?って聞いた事がある。
その内容は?と言うと、「ドチョル」の知り合いに、3人全て男の子の兄弟が居てるそうな。
その知り合いの両親は、爺ちゃん婆ちゃんの生まれ故郷である、韓国の慶尚南道の「慶尚南道」の字を息子達に一字ずつ入れたそうな。
長男が「慶哲」次男が「尚哲」三男が「南哲」と、「慶尚南道」の「慶」「尚」「南」が入っている。
すごいねぇ~故郷への思い入れが。
日本でこれから暮らす子供達へのせめてもの民族、故郷のアイデンティティーもしくは「ルーツ」を表すものなのか?
この命名にはホンマに感嘆した。
その、長男「慶哲(キョンチョル)」次男「尚哲(サンチョル)」三男「南哲(ナムチョル)」の父母に私の知人「ドチョル」が言う。
「慶哲(キョンチョル)のオモニ(お母さん)、「慶哲」「尚哲」「南哲」で「慶尚南道」の中の「道」が無いですよね、出来たら私がその名を頂きます!!」と言ったのかどうかは知らないが、「ドチョル」本名スチョルは、あだ名が「ドチョル」となったのだ。
「ドチョル」すなわち「道(ド)」チョルと言う意味。
これでひとまず、「慶尚南道」の「慶」「尚」「南」「道」の息子が出来上がった。
こんな話しを以前に聞いていた私。
先日、とあるイベントに参加する。
そこで知り合ったの同級生。
色んな話しをしていたら、その同級生が千葉出身だと知った。
そこで、私が千葉出身の同級生なら、「ドチョル」を知っていると話す。
奇遇だね~!!と話すその同級生。
そしてその同級生はこう私に質問する。
「テジョン(私)もスチョルの事を「ドチョル」って言うんだねぇ…、何故スチョルの事を「ドチョル」って言うか知ってる?」
その質問に私も先程の、「慶尚南道」の「慶」「尚」「南」「道」の一字ずつを入れた内容を話す。
するとその同級生はこう話す。
「その「慶哲」は俺だよ~~!」と…。
超~~~ビックリ!(≧▽≦)
今まで聞いていた話の張本人を目の前にした時、その人が私の中では有名人に変わった!
へぇ~~あなたが、かの有名な、「慶尚南道」の「慶」「尚」「南」「道」の「慶哲」さんなんですねぇ~~~(≧▽≦)
名刺を見た時はよくある名前だと思っていたから、何とも思ってなかったけど、「慶尚南道」の「慶」「尚」「南」「道」の「慶哲」でもう私の頭にインプット!
もう「慶哲」を忘れる事はなさそうです(*^_^*)
楽しい出会いを有難う~~~(*^_^*)
名前に故郷の地名を一文字づつ入れるなんて…
その御本人さんと出会うなんてほんとビックリですね!
在日同胞社会は狭いというけど、最近《近いな~》と思います(*^^*)
私の母方と子供達のコヒャンは慶尚南道です
(^_^)ゞ
同胞社会の近さにビックリした私でありました(*^_^*)
ホント、近いな~~~です(*^_^*)