価値観の融合

人と会話していて刺激的だな、って思うことは、直接、顔を突き合わせて話を聞くと伝わってくるものが強い、ということ。

この前書いた文藝春秋の空から降り注ぐような選ばれた情報量もそうだけど、会話することは、その人の生きざまも含めてぶつかってくる思いを受け止めないといけない。それはそれは情報量が多い。こちらも真剣。それが、子どもの話題だとなおさらだ。

ああ、そういう考え方や行動の仕方もあるんだな、と気が付くことや感心することが、とても心地よいし、胸の奥への染み込み方も染み込む速度も違う。

その人の価値観が自分の中に入ってきて、自分の価値観に融合する感じがする。
言い換えると、これって人の価値観を受け入れることなのかな。

それを自分の中に取り込んで、相手の人との距離がぐっと近くなる。

これが、ネット経由ではできない人としての情報交換の基本だよね。



今日の話ではっきりわかったこと。
親同士が仲がよければ、その子ども同士では深刻ないじめは起きない。
当たり前の話だけど、これ、深刻ないじめをなくすヒントだよ。


そしてもう１つ。
子どもと大人のはっきりした境はない。２０歳を過ぎたら大人になる、のではない。
大人になっていない大人、なんて言ったって始まらない。

年齢関係なく、ちゃんとした「人」にならなくっちゃいけないのだ。




チューハイ１本でこんな話、しちゃってます。
まじめに考えてると脳が活性化します。たまにはこんな話もしたいもんだね。
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