週末のテレビから…お笑い系

■笑わず嫌い王決定戦８（めちゃイケ 2/19土）　→公式ページ
トラジ・ハイジの２人をゲストに迎えての，例によって
２週前後編構成のまずは前半５組。
どれも面白かったです。

バッファロー吾郎さん。
大木こだまひびきさん。
マイナスターズさん。
南海キャンディーズさん。
とろサーモンさん。
たむらけんじさん。
バナナマンさん。
次長課長さん。
アンガールズさん。
長州小力さん。

バッファロー吾郎のお二方…
実はこの２人のネタを見たことがなくて，
なんでこの２人が関西若手お笑い番組でボスみたいな顔してるのか
納得できないところがあったのですが
（本意で“古参の若手”に甘んじているとは思いませんが），
「男ウケする芸」という評は言い得て妙だと思います。
（女の人のお笑いアンテナには全く反応しなかった）
僕はこのときはたまたま笑うまではいきませんでしたが，
森光子のアキレス腱固めとか森光子のダブルプレーとか
なかなかいいツボ突いているお笑いでした。

次の２組は，実力者ですからもう説明無用ですね。
大木こだまひびき師匠はなんか関東アウェイの雰囲気で
エンジンがかかりきらない感じでしたが，
こういう芸風なんだというアピールはできたかなと。

マイナスターズさんは，
今や『笑わず嫌い』常連となったさ○ぁ～ずが
バンドを組んで登場という演目。
「自由ってすばらしい～♪自由が好きなのさ～♪」
えらくみっちり時間をかけてやってた感じでしたが
面白かったですよ　^u^)

Ｍ－１で２位に入り，
どなたかのblogで「年明けの笑わず嫌い王出演確実」と書かれていた通り
堂々登場した南海キャンディーズ。
すごい評判いいですね～。
僕は…
今回も笑えませんでした。
火を怖がるサイとかもう全然ダメ。
レギュラーとか森三中とか，tardy系の芸人さんを見ると
初めはどうしても引いてしまうんです。
この２組については，「あ，素顔はまともな人なんだ」とわかってきてから
安心して見られるようになりましたが，モリマンとかは今もダメです。

この笑わず嫌い王，演目が終わった後のトークでも
基本的に素に戻らずそのままのキャラでしゃべるようですが，
根本的からああいう人間だと思ったら，余計に受け入れられません。
母校が同じとか話題をつなごうとするナイナイに
「ちょっと食いつきすぎかな，と」なんてうっとおしそうに話されると
お前の方がうっとおしいんじゃ！！何様じゃ貴様！！！
と思ってしまうのです。

とろサーモンも，
すかし系っていうんですか？ボケに対してツッ込まない，無視・流す漫才。
結成２年でこのレベルなら相当なものという感じですね。
ネタ自体は面白いので基本的に肯定的なのですが。
無視されてムッとしてるマジ顔，そしてそれをアップにする
見せ方というのは，僕は不快に感じてしまうんです。

演目後のトークでも，久保田くんが暗くてあまり人に
好かれないキャラというか，村田くんが相対的に偉い立場で
人間関係が成立しているというのを前面に出していて…
若手は存在をアピールするのが何よりも大事なことですから
「何だコイツ」と嫌がられるくらいしっかりとキャラを
見せつけようとするのは理解できるんですけど
久保田の発言に村田が「調子に乗ってる」とマジで
怒ってるとか…

「みんな仲良くな…」
と恐山のイタコのような事を思わずつぶやいてしまう私Ｄ．Ｄ．なのでした。


■ダウンタウンＤＸ（２／17木）→公式ページ
ちらっと見たら，波田陽区がギター侍をやっていた。
マチャアキは『チューボーですよ』で「星１つです！」とか
やってるけど結婚生活はバツ２つですから！！！！
とかやっていた。
ウケ最高！本人も思わずガッツポーズし，
ため息とともに「これで今日の仕事終わったわ」と一言。
僕も面白かった。
『ギター侍の書』を読んで，イヤ～～な気分になってしまい
しばらくギター侍ネタを受け付けない体になっていた私でしたが，
年明けあたりからなんとか受け入れられるようになったみたいです。

■特命係長只野仁（2/18　金）→公式ページ
これはお笑いでしょう。
モテモテでいーなーなどという単純な男の感想とともに，
高橋克典の演技，すげーベタベタで，よっぽど楽しんでやってるか
ストレスたまりまくってるかどっちかだよなー
とか，
なぜ梅宮辰夫は，あんなに説明的な棒読みセリフ回しなのか？
…初見でカンペ見ながら喋ってるとしか思えない演技…
とか，
あんな「フン！フン！フン！」って単調なテクで
女の人が喜んでくれるならこれまた天下無敵だよなー
とか，
あの人，たしか小林ひとみだよね。きれいな人ですね。
元アナウンサーで今社長夫人で，元上司のキャスターと
不倫関係…ってぴったりの役だねぇ。
でも結構黒（以下自粛）。
かなりやせてたので，大場久美子さんと
イメージがかぶってしまいました（どっちに対しても大変失礼）
とか，
色々思ってしまいました。


■Ｒ－１ぐらんぷり（2/20）→公式ページ
やるのを知らないで出かけていたので，
見てませんでした。

決勝の結果が
ほっしゃん。 478
井上マー 473
あべこうじ 471
友近 458
ネゴシックス 458
ヒロシ 436
中山功太 434
長州小力 429

でしたか。
ヒロシはなんか新ネタをやってヒットしなかったとかで。
陣内智則でてませんね～(最初から)。
前回（浅越ゴエが優勝したの2003ってなってますけど，
去年はやらなかった？）あのメンツで勝たせてくれなかったら
もう出る気しませんわね。
でも，彼の芸は「打ち込み」コントなんで，
ピン芸人の大会で見てると，僕も高い点数はつけられない
んですよね。つまり，最初から採点対象外になってしまうわけで
陣内智則の１人コントは，賞とは関係ないところで見ようと
いうことになってしまうのかもしれません。
（ノンジャンルのお笑いコンテストならバッチリＯＫですよ）


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