チューリップおばさんと岡田監督に一言言っておく

隣人を中傷する張り紙　６７歳女を逮捕 日テレnews２４＜5/10 2:47＞ （動画あり） 　隣人に対し「逮捕歴がある」などと中傷する張り紙をしたとして、栃木県の６７歳の女が８日に逮捕された。女は十数年間にわたり、嫌がらせをしていたという。 　名誉棄損の疑いで逮捕されたのは、栃木・壬生町の無職・今林セツ子容疑者（６７）。警察の調べによると今林容疑者は今年３月、自宅の集合住宅の通路などに、同じ階に住んでいる男性を名指しした上で、「強制わいせつで逮捕歴がある」などとウソの内容を書いた張り紙をしていた。 　嫌がらせは十数年前から続き、玄関の前に座り込んで監視し、暴言をはいたり、男性を中傷する看板を背負って外出したりしていた。 　調べに対し、今林容疑者は容疑を認めているが、「相手の方が悪い」などと話している。 ※ほかの住民も「暴言やつばを吐かれた」「ベランダに水をかけられた」「ラジカセの音を大音響で流していた（曲はチャゲ＆飛鳥）」「コンビニのコピー機から毒ガスが出ていると抗議された」(コピー機は微量のオゾンを出します。鼻粘膜を破壊して生臭く感じますし，濃度が高ければ確かに毒ですが…)，「このあたりで知らない者はない」などと証言。 ※被害者の息子によると，当時小１の彼に買い物をよく頼んでいて，店が閉まっている時間などにも言ってきているので，母親が「勉強中なので。すみません」と断ったら，目の敵にするように嫌がらせが始まったとのこと。 ※TBSは顔をはっきり映して報道。 ※近所の男性に１５年間嫌がらせ、名誉棄損で６７歳女を逮捕(読売新聞) - goo ニュース

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.　|　　　　 （__人__）　　どう見ても心の病気だろ…
　 |　　　　　｀ ⌒´ノ　　　 常識的に考えて…
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「資生堂は人殺し」の看板つけて歩き回る
「栃木の資生堂おばさん」として有名だったらしいですね。
各時間帯ごとに何度も流れる朝のニュースで，１度だけぼかしなしで
「告訴状」の文面を報道していた場面がありましたが
「これは警察，裁判所，民衆に認められた正当な権利です」
「心の安らぎ，心の平和」などとあって，松本智津夫とか
袴田巌さんの言動とも共通した，周りは全部敵という絶望と
自分は絶対に正しい，絶対的な権威に保証されていると主張する
ことで自分を守ろう(外部に対する防衛とともに心の安定を保つ)
とする様子があまりにも痛々しく思われました。

嫌がらせが始まった時点で既に相当非常識な行為をしていたそうですし
１５年も放置されたら悪化するにまかされ続けていたわけですね。
奈良の「引っ越しおばさん」河原美代子被告と同様
これだけ続いたからニュースにもなったわけでしょうが
こうなる前になんとかならなかったんですかね…。
被害者の生活を考えても最初の１年以内で警察が介入してもらわないと
たまったもんじゃない事件ですよこれは。

なんといっても，精神科や心療内科へは自分で診察を受けようと
思わないと治療のしようがないわけで，
ここがつらいところですね…。
つかまってからの精神鑑定は何の意味もないですからね…
（罪を減免するだけなら百害あって一利なしですよ）。

被害妄想に凝り固まって周りに噛みつきまくっている人間が
自分から精神科のドアを叩こうと思うわけがない。
『嫌われ松子の一生』の主人公は，「これではいけない！」と
自分が壊れかけていることに自分で気づきました（それでも
近隣住民に忌み嫌われるオバサンになって死んでしまったわけですが）が
今林容疑者の半生において何が彼女をそこまで追いつめたのか，
少なくとも最初の頃は心の中で正気と狂気の葛藤や苦しみも
あったんじゃないかな…。

児童虐待の調査に法的強制力を持たせたように，
加害者本人のためにも，ある程度の犯罪的な異常行動を起こしたら
近隣住民の訴えで精神科の治療を受けさせる法整備が必要な気もしますが
本人の意志と関係なく精神科の診断を受けさせる法律となると
下手すりゃ精神病患者のレッテルを貼って社会的に葬り去れる
人権侵害法にもなりかねない(日本国民ではなく特定層の人権ばかりを
主張する野党勢力が特に主張しそうだな)わけで，難しい問題ですね…。

正直，私自身も人に傷つけられたらすぐ相手に噛みつく性格なんで
ある意味他人事ではないんですよね…自分が正しいという理屈では
常に確信を持っているわけですし。
でも，どちらが正しいとか間違っているとかおかしいとか
何が問題なのかという理屈ではなくて，
最初に自分が傷つくことから直していかないと永遠に同じことを
繰り返し，死ぬまで人を傷つけ続けてしまうんですよね。

デール・カーネギーの昔から「相手を変えることはできない。
自分が変わるしかない」と言われていて，
ビジネス本や自己啓発のたぐいではもうお決まりの格言ですけど，
これは，理屈ではわかっていても難しい話ですよね…

ビジネスの世界で客や取引先相手の話なら，自分の「役割」と割り切って
自分が悪くなくても謝ったりすることは不可能ではないですけど
自分の素でかかわる人間関係だと，
問題点は人に指摘されないと気づかないし
もし言われても，それを受け止められる状態に自分がいないと逆効果だし。

そもそも心のことなんて人それぞれ考え方も言葉の使い方も違うのだから
言われてすんなり納得のいく言葉で指摘してくれる人なんてまずいない
（自分が崇拝するくらい絶対的な信頼をおいている人物がいるなら別ですが）。
となると，言われた指摘や忠告を自分で考えて，
自分のものに消化していける余裕が自分にないと生かすことができない。
自分を受け入れてくれる，認めてくれる人がいないと
自分も他人も信じられない。

だから…人が人として健やかな人生を生きていくためには
人とのかかわりがいかに大事かってことですよね。

今林容疑者も，
（相手には迷惑なだけだが）近所とのつながりをもとうとしていて
（どんなに言葉を選んだ言い方でも）それを拒絶されたことで
それが憎しみを生み攻撃に変わったのでしょうからね…。

虎７年ぶり９連敗、単独最下位 2007年05月10日 gooスポーツ（日刊スポーツ） ＜阪神５－６巨人＞◇９日◇甲子園 　誰よりも悔しいはずの男が、前を向いてきっぱり口を開いた。９連敗のベンチ裏。阪神藤川の声だけが響いていた。 　「やられた。自分のやるべきことをやって、力で抑えにいってできなかった。力不足なのを考えて、次にまたやっていきたい。納得のいくやられ方だった。やられたのは自分なので、責任を受け止めたい」。 　８回途中からマウンドへ。１３日ぶりの登場だった。連敗ストップまであと３つの９回。先頭高橋由に左前打を浴び、代走・鈴木尚に二盗を許す。さらに捕逸で三塁へ。谷に浴びた同点打が今季初失点だった。２者連続で三振を奪ったが、二岡に勝ち越し打を右前へ落とされた。 　岡田監督は守護神を「何試合ぶりや。うちとしては仕方がない。ずっと投げていなかったわけやしな」とかばった。連敗中に出番はなく、４月２６日ヤクルト戦（甲子園）以来の実戦となった球児がつかまった。 　ついに単独最下位。ＪＦＫでも、連敗を止められなかった。それでも、岡田監督は「こういう試合をやっていくしかない」と言った。まだ公式戦は１１２試合、残っている。【町田達彦】

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.　|　　　　 （__人__）　　１週間も空いた時点で調整登板させとくべきだろ…
　 |　　　　　｀ ⌒´ノ　　　 常識的に考えて…
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
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　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
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まあ結果論といってしまえばそれまでですけどね。

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※袴田事件について（JANJAN「確定死刑囚・袴田巌さんの無実の叫び」2007/03/12）

※奈良の騒音傷害事件については「被害者以外の住民とは親しく接していた」
　「再三報道された映像では互いに激しく言い争っているのに被害者の
　　声をカットして河原服役者が一方的にわめいているように印象操作
　　されている」といった説がwikipediaなどにも書かれています。
　そうか，それで最近になって報道されないのか…って，
　だったら修正報道すべきだろ。
　新聞やテレビが取り上げなくても週刊誌なんかやればいいと思うが
　総出でバッシングしまくったから訂正すると自分の首を絞めることに
　なるってことかな…？最近よく細木数子とか同和問題とか吉本興業問題で
　雑誌同士のバトルやってて盛り上がってるのにね…。　

かってに配役『嫌われ松子の一生』　原作の感想です。

1時間でわかる!オトナの対人マニュアル―あなたの隣にもいる「迷惑クンと困ったチャン」52パターン 吉野 秀 メディアックス	住民運動必勝マニュアル 迷惑住民、マンション建設から巨悪まで 岩田 薫　光文社	『精神障害者の犯罪』を考える 山口 幸博 鳥影社	統合失調症―正しい理解と治療法 伊藤 順一郎 講談社
はけないズボンで死刑判決―検証・袴田事件 袴田事件弁護団 現代人文社	くそったれ阪神!なんとかせんかい!―一喜一憂、トラキチEメール放談 高林喜久生 文芸社