16日のテレビ（平成教育予，ジャンスポ，行列）

■平成教育予備校２００５
こち亀が終了し，ワンピースが７時スタートに，
そして７時半の枠に入ったのがこの平成教育予備校。
ゆるゆるのキャラのイメージが強かった最近の
ユースケ・サンタマリアですが，熱血先生の設定で
今回は意味のないハイテンション司会炸裂。
毎週１時間だと(見ている方も)きついかもしれませんが，
30分間枠でスパッと完結する形式にはうまく
はまっているんじゃないでしょうか。

今回は敬語を扱いましたが，
「先生やるじゃん，見直したよ」を正しい表現に直す
　　→目上の人をほめるのは失礼にあたるので
　　　「やるじゃん」の部分は削除。
「しょうゆ」の丁寧表現→「お下地」
は目からウロコでした。

見直した→お見それしました
おみそ汁→御御御付(おみおつけ)　刺身→お造り
はさすがに知ってましたけどね
（お造りは関西では普通の表現ですし）

それにしても回答者のメンバー，雪の天気記号
（小学５年の範囲）が全員不正解って…。
「石原良澄がいれば自慢げだったでしょうね」って
言われてたけど，ＨＰでは名前載ってるんだよな…

→公式ページ　
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■ＪＵＮＫ ＳＰＯＲＴＳ
（ジャンクスポーツ）
丸ちゃん独演会！
丸山茂樹プロがいかに少年時代からすごかったか
小学校時代からあらゆる大会を制覇しまくり
大学では先輩後輩の不条理な上下関係を１年生で撤廃
（プロテストも通過したので辞めますと監督に
　直訴したら監督は４年生全員をクビにした）するなど
無敵の人生！

そんな丸ちゃんの自慢話にメジャーリーガー
長谷川滋利選手が
「僕は中学で全国制覇した。運も含めて
　甲子園で優勝するよりすごい」
「学生時代の写真，野球はメジャーなスポーツなので
　僕の場合プロの撮った写真がちゃんとある」
など，いちいち対抗するという構図が面白かった。

そんな丸ちゃんも高校ではケンカの毎日(させられて)だったり
ジャンボ軍団の中では雨の中断時の余興担当だったり
（10年くらい前は「ジャンボのものまねがうまい
　陽気な若手」って感じだったもんな～）
学生時代の写真が太ってたのを見て
　「この頃はゴルフ場で転がってましたからねぇ」
など，自分を落とすのもウマイ！

「中国のトイレは仕切りがまったくないのに
　紙まで有料」
といった他の選手の話でも
「値段がわからないから適当に金を出したら
　番してるじいさんが驚いて『シェーシェー
　謝々』って，机に積んである山ごとくれた」
って話題をもってっちゃうし。

■行列のできる法律相談所
前回の島田紳助生謝罪は見ていませんでしたが，
『クイズヘキサゴン』では解答者として復帰の紳助氏，
「外人の名前５人しか知らない」など
自分を小さく見せて笑いを取るスタンスで出ていました。
で，司会復帰のこの番組，
まったく謹慎前の質を維持しておりますね。

だいたいが，法律相談の内容が
「夫が妻の親友に結婚したいと告白してフラれたが
　妻は離婚できるか」
「静かな旅館ということで泊まったのにうるさい団体客
　のせいで台無し。宿代の支払いを全額拒否できるか」
というしょーもないもの２件で，
最初から本題そっちのけで島田司会者の仕切りによる
ゲストトークを前面に出して展開しようという
制作側の確信犯的な姿勢が見えました。

礒野貴理子のつくり話を見破ったり
バスローブを使う人と聞かれて手を挙げた
和田アキ子に「試合前に？」とツッ込んだりと
ＭＣの切れに全く衰えなし！
ただ，貴理子に「40代後半って人に叱られる歳じゃないけれど
叱られたでしょ」とツッ込まれて，

「復帰の際，妻に約束してと言われたことがある。
　浮気はもうやめて　と。」

それは，不謹慎じゃないか？
反省してるといって復帰した事件について
ピントをずらして笑いを取るというのは。
「そんなこと約束したら，俺の性格からいって
　守らなきゃいけないじゃないか！」
って半マジだし。

しかし，石田純一の名言（迷言）ラッシュに
すでに芸能ニュースで話題の破局告白のシーンという
強力なサポートもあったりして，
数字はかなり取れたのではないでしょうか。
(復帰で高視聴率をとり)これでみそぎは済んだと言えるのか？！
うちでは普通に島田氏の番組見ますけどね。

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