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『さよなら絶望先生』見ました

2007-07-19 18:10:50 | テレビ等
台風4号過ぎた!もう梅雨も明けて夏開幕?!
今週の『釣りバカ日誌』,
ゼネコンは「ゼネラルコンストラクター(総合建設業者)」?
「ゼネラル・コンダクター(指揮者)」の略だろが!
大手建設会社社員の設定で一体何十年連載やってんだヴォケ!
今頃オリジナル編集部にツッコミの葉書殺到か?

…さて
京都(KBS近畿放送)でもはじまりました『さよなら絶望先生』
『らき☆すた』のオープニングが「3年B組ィ!…」金八先生ネタに
なったのも『絶望先生』へのオマージュか?
(メインキャラが3年に進級しただけの話だろ)
って,あれ?!もう第2回?!
チェックしてたつもりなのに先週もうやってたの?!
くそ~,テレビ欄に[新]マークがないんでおかしいと思ったんだよな…。
「糸 色(いとしき)・望(のぞむ)」→「絶望」先生って
くだり先週やっちゃってたわけですね。

落ち込むひまなくとりあえず感想。
(私にとって)第1回はまずまずじゃないですかね。
原作ファンの場合,どうしてもイメージとのギャップが
生じてしまいますから高得点はつけづらい。
でも決して悪くはない。いやなかなかよい。

超ネガティブな絶望先生と相方的なポジティブ少女・風浦可符香(PN)が
不登校の生徒2人,
引きこもり少女の小森霧,そして
ストーカー少女の常月まといと絡むお話でしたが
よくまとまっていたんじゃないでしょうか。
毒が薄いような気がしますが…
なーんだ,時事ネタねぇのかよ。
マガジンのアニメ化記念特集グラビアでは
「時事ネタもやる・ネタが古くなるのは仕方ない」と
監督が語ってたのにな~。

まあ序盤はしかたありませんね。
ましてアニメで初めて知ったという視聴者を置いていかないよう
最初はそろーりと離陸しなければなりませんからね。

画的には非常に満足。
レトロでカルトでカオスなテイスト漂う世界観と
透明感すら漂うキャラクターのきれいな絵が
とてもうまくはまっていました。
「大槻ケンヂと絶望少女達」のOP『人として軸がぶれている』
椎名林檎作品を彷彿とさせる絶望少女達のED『絶世美人』も非常によい。
それにしてもプロは場面場面に使う効果というか画像処理の
引き出しが多いですね…ここはこうするのか,
なるほどここはこんな絵に…って,考えるだけで1週間かかりそう。
ケーキとその上のイチゴを人数分に等分するところのCGなど
今どき簡単なんでしょうけど効果的でしたね。

声的にも望先生役の神谷浩史さんはとても合ってると思いますよ。
ただもうちょっと弾けてほしいですね。
凹むときや弱気のときもとことん落ち込んでもらいたい。
やはり絶の字がつくくらいですから千葉繁さんくらい振り切れてもらわないと。

あとはいろいろなネタ探しですかね。
皇帝ペンギンは壁紙だか襖絵だかに出てましたが麻生閣下も出てきたりするのでしょうか。
クリーニング屋役のMAEDAX(Special Thanks)って誰よ?
今週の少年マガジン掲載話では「ダメシード」「21世紀枠」のテーマで
「アニメにおける前田君枠」というネタがありましたが…
元ネタWikiで確認せねば。

アニメ『さよなら絶望先生』公式サイト

原作はモノクロのせいかまさに世のトホホな絶望シーンの「情けない」感と
マジでもうだめ的・自虐的な「どうせ底辺から出られないんで
のたうち回ってます感」がけっこうな迫力をもってましたが,
アニメはここぞという場面でおどろおどろしい色遣いや絵を使ってる割には
トータルな印象はけっこうライト,
登場人物もスタッフサイドも遊んでる(楽しんでやってる)感がしましたね。
アニメ表現的にも今はまだ,まさに才能の無駄遣い的な
ポテンシャルの一端を垣間見ているにすぎないという気がします。

ネタ的にも原作の持つさまざまな要素について,いつ何を出していくか,
色々な戦略をもって今後のシリーズを展開されるのでしょうし,
これからの展開を楽しみに見てみたいと思います。

【追】ニコ動で第1回見ました。
「進路絶望届」「某東北球団の帽子のマークが『毛』」など
絶望先生のキャラが立ちまくってツカミばっちりでしたね。
しかしあのオヤジの顔(あれが前田君?)乱発ウゼー。


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