28日,島田紳助氏,吉本興業の女性社員への暴行
(前回のこの件に関するブログでは皆さん,多数のコメントありがとうございました)
について謝罪会見。
朝のテレビ番組などで放送される(編集された)会見の模様を見る限りでは,
次の3つの点においてほぼ完璧かと思われました
(それだけに,計算しつくされたものだろうという感は否めませんが)。
(1)「100%自分が悪い」「自分の歪んだ正義でやってしまった」
と非を認め,自己弁護しなかった
(実際にはこの後の発言で間接的に自己弁護しているわけですが)
(2)「立ち去ろうとするのを,髪の毛をつかんで無理やり座らせ,
それが何度か繰り返された後,引き戻して平手で叩いた」
かなり執拗に暴力をふるったことを自ら告白し,
いきなり診断書付きで告訴に走った被害者に対して
ある意味フォローした(極端な行動に走るのも無理ないと)。
(本当はもっとひどい暴力を振るっていた可能性もあるわけですが
当初各紙がネットで公開した記事のどの内容より
紳助氏の自己申告の方がすごかった)
(3)「リタイアして悠々自適の生活をするために今猛烈に稼いでいる」と
公言してはばからなかった紳助氏,
“リタイアの先輩”上岡龍太郎に相談し,
「君は芸能界を引退したいと思っているやろ」と言われ,「はい」と答えたと。
さらに「自分から辞めると言っては絶対いかん」と言われたと発言。
(自分は引退したいとまで反省しているということ,
他の大物芸能人の名を出して引退するのは筋ではないと間接的に主張)
これを,今年の参院選応援でも見せた必死の形相での涙で飾り,
「100%悪い」と言っているからこそ,100%は悪くないだろう,
またやったことは悪いかもしれないけれど,これだけ反省しているなら
寛大な目で見てあげようという,世間の支持は得られるのでは
…と思いましたね。
うちの母も,最初この件の話だけしたら
「そりゃ100%悪いんじゃないの」と言ってたのが
テレビで謝罪会見の一部を見た上で,相手が40のオバサンと知ると
「オバサンに無礼な態度をとられたらねぇ…」と微妙に反応が変化。
ですが,今日の大スポ,辛辣ですね~。
紳助を訴えた吉本興業の女性マネージャー(←あれ?
マネージャーだったっけ?)Aさん(40)の
告訴状によると,
***高校生だった20年以上前,ファンとして東京の吉本事務所によく遊びに行き
この時期紳助にも“友達のようにかわいがってもらっていた”。
そのため,事件当日の25日,ABC内で紳助を見かけたAさんは
懐かしく思い,『すみません。実は私…』と話しかけたという。
しかし紳助は覚えておらず忙しそうだったので,
『失礼しました。今は吉本興業の社員です。よろしくお願いします』
と言ったが紳助は無視。
Aさんはお茶を入れて持っていこうと給湯器の前に行ったところ
紳助がいきなり『名前を名乗れ』『俺を誰だと思っている』と怒鳴りだした。
話しかけたことが悪かったかと思ったAさんは謝りながら
『改めて自己紹介いたします』と言ったが
紳助は左腕をつかみ,自分の楽屋に連れ込むとドアにカギ。
謝り続けるAさんが出した名刺はくしゃくしゃにされ,
頭をゲンコツで4~5発殴られ,髪の毛をつかんで頭を壁に打ち付け,
Aさんのリュックを奪いそれでAさんの左耳付近を殴った後,踏みつけた。
リュックに入れていた虫除けスプレーが壊れるほどで,
かけていたメガネは飛ばされねじ曲がった。
『このままだと殺される』と感じたAさんが大声で『助けて』と叫ぶと,
紳助は罵倒しながらAさんの顔にツバを吐きやっと暴行をやめた。
紳助は28日の会見で
「興奮していて覚えていない。助けてという言葉を聞いて我に返った」
と振り返っているが,Aさん側の主張で暴行の実体が浮かび上がった
***
紳助側の告白より激しくおぞましい事件の模様で,
ちょっと矛盾が感じられなくもないですが,
特に後半部分は密室内での出来事かつ物的証拠がかなりありそうな内容なので
きっちり捜査して白黒つけるのも手かなという気はします。
(紳助・吉本サイドとしては逆告訴みたいな,全面的に争わず示談にしたいでしょうから
そんなことにはならないでしょうけどね)
初期の報道や紳助氏の謝罪会見を見る限りでは
紳助氏はまあ常識を持った人物で,カッとなって一時暴走してしまったけれど
被害者に非(というか原因)があるのかなという印象でしたが,
逆サイドの立場の報道が出て,これで一応両方の立場の報道を見たということで,
ひとまず,この件に関してはこれで打ち止めにしたいと思います。
ところで,大スポでは
「地元女性ファンからも総スカン」と,
老若男女を問わず幅広い人気を誇ってきた紳助だが,
暴行事件で女性軍の支持層は壊滅状態。
…などと書いてありましたが,実際どうなんですか?
性的暴力じゃないんで,今回の場合はたまたま相手が女性だったというだけ
とも解釈できるのですが…。
(逆に,「勝谷誠彦氏マネジャーに暴行」の件と続いていることから
「何キレまくってんの」「サイテー」という見方もできますが)
※※※↑同一人物だったんですか?!確かに勝谷氏は吉本所属,
そのマネージャーなら「吉本社員でマネージャー」なわけですが…
被害者が紳助氏にどういうシチュエーションで,どう近づいたのか。
タレントが他人のマネージャーに密室で暴力を振るうってのもすごすぎる話で,
想像できないというか,理解できない話になってきました。
(前回のこの件に関するブログでは皆さん,多数のコメントありがとうございました)
について謝罪会見。
朝のテレビ番組などで放送される(編集された)会見の模様を見る限りでは,
次の3つの点においてほぼ完璧かと思われました
(それだけに,計算しつくされたものだろうという感は否めませんが)。
(1)「100%自分が悪い」「自分の歪んだ正義でやってしまった」
と非を認め,自己弁護しなかった
(実際にはこの後の発言で間接的に自己弁護しているわけですが)
(2)「立ち去ろうとするのを,髪の毛をつかんで無理やり座らせ,
それが何度か繰り返された後,引き戻して平手で叩いた」
かなり執拗に暴力をふるったことを自ら告白し,
いきなり診断書付きで告訴に走った被害者に対して
ある意味フォローした(極端な行動に走るのも無理ないと)。
(本当はもっとひどい暴力を振るっていた可能性もあるわけですが
当初各紙がネットで公開した記事のどの内容より
紳助氏の自己申告の方がすごかった)
(3)「リタイアして悠々自適の生活をするために今猛烈に稼いでいる」と
公言してはばからなかった紳助氏,
“リタイアの先輩”上岡龍太郎に相談し,
「君は芸能界を引退したいと思っているやろ」と言われ,「はい」と答えたと。
さらに「自分から辞めると言っては絶対いかん」と言われたと発言。
(自分は引退したいとまで反省しているということ,
他の大物芸能人の名を出して引退するのは筋ではないと間接的に主張)
これを,今年の参院選応援でも見せた必死の形相での涙で飾り,
「100%悪い」と言っているからこそ,100%は悪くないだろう,
またやったことは悪いかもしれないけれど,これだけ反省しているなら
寛大な目で見てあげようという,世間の支持は得られるのでは
…と思いましたね。
うちの母も,最初この件の話だけしたら
「そりゃ100%悪いんじゃないの」と言ってたのが
テレビで謝罪会見の一部を見た上で,相手が40のオバサンと知ると
「オバサンに無礼な態度をとられたらねぇ…」と微妙に反応が変化。
ですが,今日の大スポ,辛辣ですね~。
紳助を訴えた吉本興業の女性マネージャー(←あれ?
マネージャーだったっけ?)Aさん(40)の
告訴状によると,
***高校生だった20年以上前,ファンとして東京の吉本事務所によく遊びに行き
この時期紳助にも“友達のようにかわいがってもらっていた”。
そのため,事件当日の25日,ABC内で紳助を見かけたAさんは
懐かしく思い,『すみません。実は私…』と話しかけたという。
しかし紳助は覚えておらず忙しそうだったので,
『失礼しました。今は吉本興業の社員です。よろしくお願いします』
と言ったが紳助は無視。
Aさんはお茶を入れて持っていこうと給湯器の前に行ったところ
紳助がいきなり『名前を名乗れ』『俺を誰だと思っている』と怒鳴りだした。
話しかけたことが悪かったかと思ったAさんは謝りながら
『改めて自己紹介いたします』と言ったが
紳助は左腕をつかみ,自分の楽屋に連れ込むとドアにカギ。
謝り続けるAさんが出した名刺はくしゃくしゃにされ,
頭をゲンコツで4~5発殴られ,髪の毛をつかんで頭を壁に打ち付け,
Aさんのリュックを奪いそれでAさんの左耳付近を殴った後,踏みつけた。
リュックに入れていた虫除けスプレーが壊れるほどで,
かけていたメガネは飛ばされねじ曲がった。
『このままだと殺される』と感じたAさんが大声で『助けて』と叫ぶと,
紳助は罵倒しながらAさんの顔にツバを吐きやっと暴行をやめた。
紳助は28日の会見で
「興奮していて覚えていない。助けてという言葉を聞いて我に返った」
と振り返っているが,Aさん側の主張で暴行の実体が浮かび上がった
***
紳助側の告白より激しくおぞましい事件の模様で,
ちょっと矛盾が感じられなくもないですが,
特に後半部分は密室内での出来事かつ物的証拠がかなりありそうな内容なので
きっちり捜査して白黒つけるのも手かなという気はします。
(紳助・吉本サイドとしては逆告訴みたいな,全面的に争わず示談にしたいでしょうから
そんなことにはならないでしょうけどね)
初期の報道や紳助氏の謝罪会見を見る限りでは
紳助氏はまあ常識を持った人物で,カッとなって一時暴走してしまったけれど
被害者に非(というか原因)があるのかなという印象でしたが,
逆サイドの立場の報道が出て,これで一応両方の立場の報道を見たということで,
ひとまず,この件に関してはこれで打ち止めにしたいと思います。
ところで,大スポでは
「地元女性ファンからも総スカン」と,
老若男女を問わず幅広い人気を誇ってきた紳助だが,
暴行事件で女性軍の支持層は壊滅状態。
…などと書いてありましたが,実際どうなんですか?
性的暴力じゃないんで,今回の場合はたまたま相手が女性だったというだけ
とも解釈できるのですが…。
(逆に,「勝谷誠彦氏マネジャーに暴行」の件と続いていることから
「何キレまくってんの」「サイテー」という見方もできますが)
※※※↑同一人物だったんですか?!確かに勝谷氏は吉本所属,
そのマネージャーなら「吉本社員でマネージャー」なわけですが…
被害者が紳助氏にどういうシチュエーションで,どう近づいたのか。
タレントが他人のマネージャーに密室で暴力を振るうってのもすごすぎる話で,
想像できないというか,理解できない話になってきました。
戦ったらいいんじゃないでしょうかね。
仕事中に収録直前にわざわざファンですと
マネージャーという仕事をしていていうのは
普通のことなのかな?
収録番組のスタッフが責任とって辞めると
どっかに書いてあったんだけど
それが何か意味あるのかしら?
お礼に、私もとらばらせていただきましたが、誤操作で4件もとらばってしまいました。
申し訳ありません。削除して下さい。
ブログの世界ではかなり意見が交わされていますね。
木村常務のコネで入った“特権”女性説や,陰謀説や…。
うなさんの仰るとおり,
もしかしたら面倒でも戦って白黒つけるしかないかもしれませんね。
はむはむさん TBの件OKです。
貴方の意見については貴ブログで拝見して,
大胆仮説と,自他ブログでの論議参加などで印象に残ってます。
TBマナーについてもバトルが勃発しかけたりしてw。
僕も気をつけて,読んでくださったりコメントしてくださる人たちと気持ちのいい関係をもっていけるようにしていきたいなと思います(ちょっと脱線)。
逆に、うまく(綺麗に?)事を収めてくれるマスコミがあれば良いのですが・・・。
ここまで意見が違うと、きちんと公の場で
はっきりさせるしかないですね。
それにしても被害にあわれた方の必要な拒否は
少し疑問感じますが、それほど酷い修羅場だった
のでしょうか・・・。
紳助さんにはまだまだ笑いを提供してほしいし、紳助さんはまだまだお笑い界をリードしうる方です。早く復帰してほしいです。個人的には、今年のM-1はどうなるのかと気になっています。仮に活動再開めどが立たずとなれば、紳助さんが審査員辞退となり、そうなると松本さんも辞退となりうると思っています。この2人がいないM-1は、はっきり言って無意味なので、開催するのかどうか、心配です。
一体どうなってしまうんだろう。
彼女の言っていることは本当なのだろうか。
気になる。。。
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