原監督はア○ですか？セＣＳ2007第２Ｓ第2戦

よっしゃー！！

ドラゴンズ，クライマックスシリーズ無敗の４連勝！

ドラゴンズ 0 1 0 2 0 0 3 0 1 7 14 1 ジャイアンツ 1 0 0 0 0 0 3 0 0 4 7 0

中５日で先発したエース川上憲伸，大黒柱の名に恥じない好投！
７回裏，コリンズにぎりぎりアレアレな３ランを打たれ，
６－１の圧勝パターンから一気に面白い試合にされてしまいましたが
２点差を守りきり，９回裏最後のアウトまでひりひりした緊張感を
楽しませてもらいました。

それにしても…

落合監督が第１戦で第１Ｓ中継ぎで登板した小笠原を先発させたので
こっちも奇策返しで第２戦，高橋尚ではなく木佐貫を先発させてみました～♪
カキーン！

落合監督が連日守護神・岩瀬を８回から出すので
こっちも守護神・上原を２点ビハインドで出してみました～♪
カキーン！

って…，ア○ですか？

■シーズン終了から日が経っているだけに誰からでも送り出せる
チームの懐状況，しかもいい投手を先に出したほうが
勝ち進んだ場合次に早くその投手を出すことができる
というのに，そうはしないって。
５戦までいったとしてもすべて東京ドームでの５連戦，
移動日を挟むとか球場との相性とかを考慮する要素のない短期決戦だってのに…。

第１戦で右の朝倉か山井を予想して左の小笠原に裏をかかれたからって
左の高橋尚を後に回して右の木佐貫…

まあ，高橋尚は防御率こそ２点台で14勝4敗，抜群の信頼性を誇ったエース格ですが
木佐貫も防御率3.09，12勝9敗で大差ないといえないこともないこともないこともない？
現時点のコンディションや対ドラゴンズの相性
（木佐貫は１勝１敗で防御率2.51，高橋尚は１勝２敗で4.80）なども
考慮して決めたんでしょうけど，でも日本シリーズに出るつもりで
臨むのならこういうことはしないほうが…。

■上原投手を出して打たれたの，結果論ではありますが
同点や１点ビハインド程度ならともかく
２点負けてる状況で登板させられるってのは
常に極限の状況で完璧な仕事を求められているリリーフエースに
とって，テンションを保つのがすっごく難しいと思いますよ。
「俺，いきます！」って心の準備ができていたならともかく
「えぇ？！」って感じで，監督の思いと控えていた守護神の
心づもりが食い違っていたら，100％の力はとても出せないでしょう。

第１戦では試合勘の戻らないジャイアンツのミスに乗じて
先手を取り逃げ切ったドラゴンズ。
第２戦も，先手こそとられたものの，二遊間の美技(２回)や
シーズン中故障戦線離脱や復帰後もいまいちピリッとしなかった
荒木選手のタイムリー２塁打，そして今日はビョンギュが
ノリノリで３打点の活躍と，各試合で選手がまんべんなく活躍して
とてもいい感じです。
あとは立浪選手がいい場面で出て打ってくれれば…。

このままシーズン覇者のジャイアンツが為す術もなく敗れ去るなどとは
楽観できるわけありませんが，大歓声の敵地でプレッシャーを
かけられながらの経験値アップは十分積めてると思いますんで
１試合でも早く日本シリーズ進出を決めて，
ファイターズへのリベンジモードに入りましょう。


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