珍しく朝から家事をして、
お昼からジムへ行く準備をしてました
持ち物を確認していざ玄関を出ると
体長12cmほどの巨大カマキリが
ドアにピタッとくっついてたんです
いや、バッタなのか
いや、きっとカマキリ
とにかく、でっかい緑色の
長ーい触角と手を持つアイツが
ドアの外側にいるではありませんか
ぃ〝ゃややあぁ
ひねり出された声で叫ぶものの、
誰もいません
カマキリと2人っきりで
この世界に取り残された気分です
あまりのデカさに
背中に鳥肌が立ちます
払いのけようとして飛ばれても嫌だし
自分の体や荷物に止まられたらおぞましいし
一旦無視を決め込みました
ジムから帰ってくる頃には
いなくなってるだろうと…
そしてジムからの帰り、
恐る恐る見てみると
まだおるーーーー
巨大ゆえに、遠目でもはっきりと
認識できてしまうんです
とりあえずドアを開けた瞬間に
家の中へ入られても困るので、
5分くらい遠くから息を吹きかけます
巨大なカマキリはビクともせず
私はやや酸欠気味
もういろいろパニックを起こしそうです
いや既にパニックを起こしていたのか、
両手を広げて鳥の真似までします
なのにこのカマキリの堂々としたこと
もー早く家に入りたいし、でも怖いし、
なす術がなく仕事中の主人に
写真付きで泣きのメールを送りました
「家に入れない…」
連絡がすぐ返ってくるはずもなく、
返ってきたところで助けてもらえるはずもなく、
無音のスマホを見つめて決意しました
私は家の中に入る
そーっと鍵を開けて、
ドアを開ける時間を最小限にするべく
カマキリを睨みながらドアに近づきました
ドアを少しずつ開けて、
「お願いついてこないで」と
祈りながら体を滑り込ませました
憎たらしい緑色のアイツは
今もドアにひっついていることでしょう
スーパーへ行けないので、
夜ご飯は出前にしてもらおうと思います
お昼からジムへ行く準備をしてました
持ち物を確認していざ玄関を出ると
体長12cmほどの巨大カマキリが
ドアにピタッとくっついてたんです
いや、バッタなのか
いや、きっとカマキリ
とにかく、でっかい緑色の
長ーい触角と手を持つアイツが
ドアの外側にいるではありませんか
ぃ〝ゃややあぁ
ひねり出された声で叫ぶものの、
誰もいません
カマキリと2人っきりで
この世界に取り残された気分です
あまりのデカさに
背中に鳥肌が立ちます
払いのけようとして飛ばれても嫌だし
自分の体や荷物に止まられたらおぞましいし
一旦無視を決め込みました
ジムから帰ってくる頃には
いなくなってるだろうと…
そしてジムからの帰り、
恐る恐る見てみると
まだおるーーーー
巨大ゆえに、遠目でもはっきりと
認識できてしまうんです
とりあえずドアを開けた瞬間に
家の中へ入られても困るので、
5分くらい遠くから息を吹きかけます
巨大なカマキリはビクともせず
私はやや酸欠気味
もういろいろパニックを起こしそうです
いや既にパニックを起こしていたのか、
両手を広げて鳥の真似までします
なのにこのカマキリの堂々としたこと
もー早く家に入りたいし、でも怖いし、
なす術がなく仕事中の主人に
写真付きで泣きのメールを送りました
「家に入れない…」
連絡がすぐ返ってくるはずもなく、
返ってきたところで助けてもらえるはずもなく、
無音のスマホを見つめて決意しました
私は家の中に入る
そーっと鍵を開けて、
ドアを開ける時間を最小限にするべく
カマキリを睨みながらドアに近づきました
ドアを少しずつ開けて、
「お願いついてこないで」と
祈りながら体を滑り込ませました
憎たらしい緑色のアイツは
今もドアにひっついていることでしょう
スーパーへ行けないので、
夜ご飯は出前にしてもらおうと思います