医師会が初の公開シンポ
飯田医師会(市瀬武彦会長)は20日夜、飯田下伊那地方の医師確保対策を考える初の公開シンポジウムを、飯田市の飯田医師会館で開いた。会員を対象に実施したアンケート結果を発表したほか、地域の病院長らが医師確保に苦労している現状などを報告。会員や行政関係者、地域住民ら約70人が耳を傾けた。
同医師会の椎名一雄・医業経済検討委員長は、人口10万人当たりの医師数を比較し、飯伊地方 . . . 本文を読む
「病院到着前に生まれる不安」6倍
「緊急時も受診は安心」半減
駒ヶ根市の主婦らでつくる「安心して安全な出産ができる環境を考える会」(約60人)は、上伊那地方南部の妊産婦を対象に実施した調査の報告をまとめた。市内の昭和伊南総合病院が2008年4月にお産の扱いを休止した後、妊産婦が何に困り、不便に感じているかをつかむ目的。今後、同地方の市町村や医療機関に報告書を届け、対応を求める方針だ。
駒ヶ根市 . . . 本文を読む