さて、自力で会社を設立しようと調べてみると、作成した定款を公証人に認証(チェック)してもらう為には4万円も印紙代がかかる、ということがわかる。
しかし、定款を紙ではなく電子定款(データ)で作成すれば、電子データに収入印紙は貼れないという変な理由で4万円が不要となるらしい。
このように電子定款を作成するだけで4万円オトクになるのであれば、自分で電子定款を作成したいと思ったが、電子定款を作成するにはPCソフトの購入等で7万円以上かかり、それだったら司法書士に代行してもらう方が安く済むという事実がわかった。
イザ頼もうとするとドコに頼むか迷ったが、合同会社を専門に扱っていて、事務所が都内にあり、会社の印鑑も安く作れるところ、という条件で「合同会社設立センター」さんに依頼することにした。
http://www.g-kaisha.com/
しかし、定款を紙ではなく電子定款(データ)で作成すれば、電子データに収入印紙は貼れないという変な理由で4万円が不要となるらしい。
このように電子定款を作成するだけで4万円オトクになるのであれば、自分で電子定款を作成したいと思ったが、電子定款を作成するにはPCソフトの購入等で7万円以上かかり、それだったら司法書士に代行してもらう方が安く済むという事実がわかった。
イザ頼もうとするとドコに頼むか迷ったが、合同会社を専門に扱っていて、事務所が都内にあり、会社の印鑑も安く作れるところ、という条件で「合同会社設立センター」さんに依頼することにした。
http://www.g-kaisha.com/
なかなか進まなかった退職の件が、いきなりの急展開で、今月末(明後日!)に会社を辞める手続きが完了した。
つまり、2月から僕の肩書きは"無職"すなわち"プー太郎"・・・
そんなら(失うものがない今だから)一度は遠のいてしまった会社設立&独立開業に再びチャレンジしようという気持ちになった。
さて、このブログでも以前に比較した通り、 新会社法によって1円から会社が作れることになったが、株式会社だと登録免許税が15万円もかかり冗談や酔狂のレベルではなくなってくる。
http://blog.goo.ne.jp/ct20/e/987f88bf6be61e29cfc93c55cd350537
ということで「合同会社(LLC)の設立」を目指してビジネスプランを練り始めた。
つまり、2月から僕の肩書きは"無職"すなわち"プー太郎"・・・
そんなら(失うものがない今だから)一度は遠のいてしまった会社設立&独立開業に再びチャレンジしようという気持ちになった。
さて、このブログでも以前に比較した通り、 新会社法によって1円から会社が作れることになったが、株式会社だと登録免許税が15万円もかかり冗談や酔狂のレベルではなくなってくる。
http://blog.goo.ne.jp/ct20/e/987f88bf6be61e29cfc93c55cd350537
ということで「合同会社(LLC)の設立」を目指してビジネスプランを練り始めた。
著者は発行部数15万部を超えるメルマガを発行されている。
毎日メルマガを書くのは大変なことだと思うが、
成果=仕事量+仕事量+仕事量+…
ではなく
成果=仕事の質×仕事の密度×仕事の量
と、掛け算で考えて実践しメルマガを続けてきた。
また、仕事の質と密度を向上させるために「2割8割の法則」をタイムマネジメントにも応用し
仕事の成果の8割は生産性の高い2割の時間から生み出される
つまり
上位2割に入る可能性のある仕事に取り組み
残りは失うものがあっても切り捨てる覚悟が必要
と意識するのである。
こうしてパフォーマンスが1日に0.1%ずつでも進化すれば、365日後には(1+0.1%)^365=1.44、すなわち44%も自分の能力が高まっていることになる。
まさしく「継続は力なり」を実践されている良いお手本であった。
毎日メルマガを書くのは大変なことだと思うが、
成果=仕事量+仕事量+仕事量+…
ではなく
成果=仕事の質×仕事の密度×仕事の量
と、掛け算で考えて実践しメルマガを続けてきた。
また、仕事の質と密度を向上させるために「2割8割の法則」をタイムマネジメントにも応用し
仕事の成果の8割は生産性の高い2割の時間から生み出される
つまり
上位2割に入る可能性のある仕事に取り組み
残りは失うものがあっても切り捨てる覚悟が必要
と意識するのである。
こうしてパフォーマンスが1日に0.1%ずつでも進化すれば、365日後には(1+0.1%)^365=1.44、すなわち44%も自分の能力が高まっていることになる。
まさしく「継続は力なり」を実践されている良いお手本であった。
本題に戻って、若者が辞める理由であるが。
企業は就職氷河期を通じて、「なんでもやります」型の社員ではなく「こういう仕事がしたい」と明確な意思表示のできる人材を採るように変化していた。
そして彼らは希望に燃えて職場に配属されるが、そこには色濃く年功序列が温存されていて、雑用ばかりやることになる。
ガマンすることも大切ではあるが、今ここで下積みとして苦労しても将来それに対する恩恵(給与・やりたい仕事)を得るまでに自分が出世して裁量を得られるまで20年ほどかかる。
そのころ現状の年功序列が破綻することは目に見えており、苦労が報われないと気づくのである。
ただ、この年功序列を維持するために若者を踏み台にするという仕組み、既に逆の形で矛盾が噴出している。2010年からの団塊世代の退職である。
ずっと新規採用を控え、派遣社員で補ってきたツケは「技術の継承ができない」という形で現れた。
慌てて新規採用を増やす会社もあるようだが、その結果、JR西日本での脱線事故(23歳の運転手が第一線で頑張らねばならない状況)なども生み出している。
これらの悪循環を断ち切るためには、若者に「働く機会」と「働く理由」を与えること。そうしなければ少子化も改善されず、先の見えない会社ライフに見切りをつける若者は減らないであろう。
企業は就職氷河期を通じて、「なんでもやります」型の社員ではなく「こういう仕事がしたい」と明確な意思表示のできる人材を採るように変化していた。
そして彼らは希望に燃えて職場に配属されるが、そこには色濃く年功序列が温存されていて、雑用ばかりやることになる。
ガマンすることも大切ではあるが、今ここで下積みとして苦労しても将来それに対する恩恵(給与・やりたい仕事)を得るまでに自分が出世して裁量を得られるまで20年ほどかかる。
そのころ現状の年功序列が破綻することは目に見えており、苦労が報われないと気づくのである。
ただ、この年功序列を維持するために若者を踏み台にするという仕組み、既に逆の形で矛盾が噴出している。2010年からの団塊世代の退職である。
ずっと新規採用を控え、派遣社員で補ってきたツケは「技術の継承ができない」という形で現れた。
慌てて新規採用を増やす会社もあるようだが、その結果、JR西日本での脱線事故(23歳の運転手が第一線で頑張らねばならない状況)なども生み出している。
これらの悪循環を断ち切るためには、若者に「働く機会」と「働く理由」を与えること。そうしなければ少子化も改善されず、先の見えない会社ライフに見切りをつける若者は減らないであろう。
この本の著者は、日本でいち早く成果主義を取り入れ、また日本でいち早く成果主義を取り下げたことで有名な富士通社で人事の仕事をされていた方である。
その分、日本企業で抱える成果主義の問題点にも、それを導入する際の理論となった年功序列制度の弊害についても詳しい。
端的に言えば、年功序列という昭和的価値観は「ねずみ講」の一種であり、「若いうちに苦労すれば下積みの後で 給与・やりたい仕事 の両面で報われる」と若者を騙し、中高年の既得権益を守る制度ということである。
確かに「うちは雇用を守ります、従業員は家族です」などと言う会社に限って、中高年の雇用を守る変わりに新規社員の採用を控えており、逆に言えば若者から雇用の機会を奪い、低労賃な派遣社員などにならざるを得ない状況を作っている。
国家公務員の人員削減についても国会で審議されたが、同じく新規採用を絞っての自然減を考えるだけで、それによって何千人もの若者の就職(の可能性)を減らし既得権益の保護に回っている。
雇用だけではなく、年金制度など全てのシステムが「上に厚く下に薄い」スタンスを取り、若い世代を踏みつけにしている。これでは給与の安い若い世代にとって子供を育てるという社会的に大きな役割を果たす余裕はなく少子化に歯止めをかけられるハズがない。
その分、日本企業で抱える成果主義の問題点にも、それを導入する際の理論となった年功序列制度の弊害についても詳しい。
端的に言えば、年功序列という昭和的価値観は「ねずみ講」の一種であり、「若いうちに苦労すれば下積みの後で 給与・やりたい仕事 の両面で報われる」と若者を騙し、中高年の既得権益を守る制度ということである。
確かに「うちは雇用を守ります、従業員は家族です」などと言う会社に限って、中高年の雇用を守る変わりに新規社員の採用を控えており、逆に言えば若者から雇用の機会を奪い、低労賃な派遣社員などにならざるを得ない状況を作っている。
国家公務員の人員削減についても国会で審議されたが、同じく新規採用を絞っての自然減を考えるだけで、それによって何千人もの若者の就職(の可能性)を減らし既得権益の保護に回っている。
雇用だけではなく、年金制度など全てのシステムが「上に厚く下に薄い」スタンスを取り、若い世代を踏みつけにしている。これでは給与の安い若い世代にとって子供を育てるという社会的に大きな役割を果たす余裕はなく少子化に歯止めをかけられるハズがない。
ゴールデンウィーク期間は、ずっと富士山麓での英語合宿(High Speed English)に参加してました。
http://www.highsp.com/ad/index11.html
研修や合宿と言うと、会社や部署を単位とする社内セミナーと他流試合のオープンセミナーがありますが、今回のは後者の参加条件を満たせば、業種を問わず誰でも参加できるものでした。
こうしたセミナーは様々な企業、年齢、立場の人たちと触れあう機会づくりとなり、価値観の違いから大きな刺激と気づきを得られます。
とりわけ今回は24時間オンリーEnglishな環境で外国人講師からトレーニングを受けるので、日本とは異なるモノの見方や行動パターンを体験でき、それは大きな衝撃であり、自分を磨くチャンスとなりました。
ちなみに、教育コンサルタントの経験から提言すると、研修は単に受けるだけでなく振り返っての効果測定が必要です。個人ワーク&グループワークでどんなことをしたか、後日アウトプットや成果物を確認しましょう。
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研修や合宿と言うと、会社や部署を単位とする社内セミナーと他流試合のオープンセミナーがありますが、今回のは後者の参加条件を満たせば、業種を問わず誰でも参加できるものでした。
こうしたセミナーは様々な企業、年齢、立場の人たちと触れあう機会づくりとなり、価値観の違いから大きな刺激と気づきを得られます。
とりわけ今回は24時間オンリーEnglishな環境で外国人講師からトレーニングを受けるので、日本とは異なるモノの見方や行動パターンを体験でき、それは大きな衝撃であり、自分を磨くチャンスとなりました。
ちなみに、教育コンサルタントの経験から提言すると、研修は単に受けるだけでなく振り返っての効果測定が必要です。個人ワーク&グループワークでどんなことをしたか、後日アウトプットや成果物を確認しましょう。
先日の「いたばし起業塾」で教わった、インターネット時代のマーケティング法則「AISAS」について、再び読む機会に恵まれた。
それは『ライフカード』とかアオキの『もてスリム』等で行われている「続きはウェブで」というWeb誘導型CMについての記事であった。
たしかに最近、そういうパターンをよく目にする。
ただ実際には、Attention=注意 → Interest=興味 → Search=検索 までは進んだとしても、そこから → Action=購入 → Share=共有 へと展開させること、すなわち話題性だけで終わらせないってのは難しいことだよなぁ。
■参考
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200704191108?vos=nr25alsc0139002
Web誘導型CMが増えているその理由は? 効果あるの?
それは『ライフカード』とかアオキの『もてスリム』等で行われている「続きはウェブで」というWeb誘導型CMについての記事であった。
たしかに最近、そういうパターンをよく目にする。
ただ実際には、Attention=注意 → Interest=興味 → Search=検索 までは進んだとしても、そこから → Action=購入 → Share=共有 へと展開させること、すなわち話題性だけで終わらせないってのは難しいことだよなぁ。
■参考
http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200704191108?vos=nr25alsc0139002
Web誘導型CMが増えているその理由は? 効果あるの?
昨日は、板橋区立活性化センターで開催された「第11回いたばし起業塾」に参加した。
今回は「2007年 最新IT事情と注目ITサービス ~Web2.0サービスとは何か~」というテーマで、ブログ等のシステム開発およびプラットフォームを提供しているDRECOM社の吉田さんという方の講演だった。
自分も少し前までIT業界に身をおいていたが、IT業界はドッグイヤーといわれるように変化が激しく、RSS技術あたりから知識が怪しくなった気がして興味を持って聴いてきた。
セミナー内容を要約すると、Web2.0の特徴とは大きく分けて2つ。
■1■PCへのインストールが不要。全てWEB上で動く。
インストールしたものは更新しないとバージョンが古くなってしまうが
Web2.0はサーバー側のプログラムなのでユーザー環境を問わない。
いつでも最新のソフトウェアがサービスのように提供される。
■2■1人が100個の情報を出すより100人が1個ずつ情報を出した方が早い。
クローズドではないソーシャルなデータベースを用意することで
Wikipedia のような集合知を作りあげる。
つまり、Web2.0とは ブログのように気軽に投稿できる仕組み、RSSのように情報をクリップしたくなる仕組みや自動的に情報を集めたくなる仕組みをもって、CGM(コンシューマー・ジェネレートなメディア)というものらしい。
これからはブログのようなクチコミ情報の影響が強まって、マーケティングで述べたAIDMAも、Search(探索:十分なクチコミを提供できるか)とShare(共有:良いクチコミをどう集めるか)を重視したAISASモデルへと推移していくようだ。
いたばし起業塾
http://www.itabashi-kigyou.jp/seminar_juku_20070418.html
今回は「2007年 最新IT事情と注目ITサービス ~Web2.0サービスとは何か~」というテーマで、ブログ等のシステム開発およびプラットフォームを提供しているDRECOM社の吉田さんという方の講演だった。
自分も少し前までIT業界に身をおいていたが、IT業界はドッグイヤーといわれるように変化が激しく、RSS技術あたりから知識が怪しくなった気がして興味を持って聴いてきた。
セミナー内容を要約すると、Web2.0の特徴とは大きく分けて2つ。
■1■PCへのインストールが不要。全てWEB上で動く。
インストールしたものは更新しないとバージョンが古くなってしまうが
Web2.0はサーバー側のプログラムなのでユーザー環境を問わない。
いつでも最新のソフトウェアがサービスのように提供される。
■2■1人が100個の情報を出すより100人が1個ずつ情報を出した方が早い。
クローズドではないソーシャルなデータベースを用意することで
Wikipedia のような集合知を作りあげる。
つまり、Web2.0とは ブログのように気軽に投稿できる仕組み、RSSのように情報をクリップしたくなる仕組みや自動的に情報を集めたくなる仕組みをもって、CGM(コンシューマー・ジェネレートなメディア)というものらしい。
これからはブログのようなクチコミ情報の影響が強まって、マーケティングで述べたAIDMAも、Search(探索:十分なクチコミを提供できるか)とShare(共有:良いクチコミをどう集めるか)を重視したAISASモデルへと推移していくようだ。
いたばし起業塾
http://www.itabashi-kigyou.jp/seminar_juku_20070418.html