CSI@FANブログ

人気ドラマCSIシリーズと好きなドラマの感想を載せています。

マイアミ7 第18話「上空3万フィートのロンパールーム」Flight Risk

2010年02月16日 | マイアミ
サンディエゴ発のPA88便がマイアミ空港に到着。荷物を取りに来た客がバゲージ・カルーセルの前で待っていると、血の付着した荷物が出始め、さらに血まみれの女性がコンベアに運ばれ出てくる。

CSIが出動する。
ほどなく被害者はPA88便に搭乗していたファースト・クラスのフライト・アテンダント、スザンヌ・グレディーだと判明する。
ウルフが調べたところ、スザンヌは自分のウォーター・スキーケースに入れられていたようだった。
タラの所見ではスザンヌは頚動脈の切断による失血死で、遺体は毛髪が引き抜かれ、骨折や打撲など損傷が激しかった。それらはコンベアで負った傷のようだ。
ただスザンヌからはアルコールのきつい匂いがし、彼女が酔っていたのは確かだった。

ウルフは荷物の処理係クレイトンに話を聞く。
スザンヌのスキー・ケースにあったスキーがネットオークションに出品されていたのだ。出品者であるクレイトンは、スキーはネームタグが付いてなく、ジャンボの腹で見つけたと言うが、ウルフはクレイトンを盗品所持罪で逮捕する。

ナタリアはベントンと一緒にコンベアの経路を映像で確認する。
スザンヌは気絶させられスキー・ケースに押し込められたが中で死亡したが、犯人の思惑は外れ、スーツケースが開き死体が中から出てしまった。
荷物をそれぞれのカルーセルに仕分けるキャーム?付近に血痕があり、スザンヌは時速32キロのスピードでキャームに当たり頚動脈が切れたとわかる。

スザンヌの毒物検査でドーモルが検出される。
ドーモルはフランスのみで認可されている強力な睡眠薬だ。
飲酒していたスザンヌが睡眠薬を飲むというのは不自然で、タラはレイプキットでスザンヌを調べる。
タラを手伝っているカイルは、スザンヌの手の平に第二度の熱傷があるのを見つける。その火傷の痕から、煙草によるものだとカイルはピンとくる。少年院では珍しくない傷だったからだ。

タラは空港にいるデルコへ、スザンヌに煙草の傷があったことを連絡をする。デルコとカリーはトイレを調べ、ダストボックスから煙草の吸殻を見つける。

デルコは煙草をラボへ持ち帰り、指紋を検出する。
データベースで指紋はマーヴィン・ダフィーと判明し、トリップが競馬中のマーヴィンを連行、ホレイショと共に事情を聞く。
マーヴィンは煙草をトイレで吸い、その現場をスザンヌに見つかったことは認めたが、殺人は否定する。

ウルフとナタリアは、スザンヌがスキー・ケースに押し込められた貨物室へ行く。犯人はどうやってスザンヌをファーストクラスから一番後ろの貨物室へ、誰にも見られずに運んだのかが謎だ。ウルフはナタリアに言われ、設計図から緊急用のアクセスハッチを発見する。
ハッチの入り口にはスザンヌと同じ色の毛髪が挟まっていた。ナタリアがハッチを移動して調べると、ハッチは1Bの客の正面の床につながっていた。一列目には一人しか乗客はいなく、連邦航空保安官のアーロンとわかる。

アーロンは署に呼ばれるが入り口の金属探知機の前で入るのを拒む。アーロンにしてみれば連邦航空保安官なのに調べられるのは納得しないらしい。
アーロンは入り口で立ったまま、ホレイショとトリップに、終盤、乱気流があり騒いだ客をなだめて付き添っていたため、席を離れたと話す。

デルコとカリーはファースト・クラスを調べる。デルコはスザンヌが座った席に挟まっていた、たくさんのアルコールのビンを見つける。
と、そこへ物音がする。
出てきたのはフライト・アテンダントのモンローだった。カリーはモーローがゴミを集めているのを知り不審に思う。


★気になった登場人物。
ジェンナ役Jaimie AlexanderはSci Fi「Kyle XY」のジェシー役。


先日NYでも同じく飛行機に絡んだ殺人事件があったばかりで
NYのほうが面白かったからかも。
ただ、「ロンパールーム」には反応してしまった。
「ロンパールーム」知っています?観ていた私って…。
知らない人のほうが多いかも(怖い!)

一人の女性が、コンベアで運ばれバゲージ・カルーセルから遺体となって出てくる。すぐに身元がスザンヌというファースト・クラスに乗務していたフライト・アテンダントだと判明。彼女からはアルコールの匂いが。
調べると、スキーケースに元々は気絶しスキー・ケースに入って運ばれたのだが、途中、ケースが空いて、すごい速さのコンベアに運ばれ、仕分け用の装置に激突、頚動脈を切って失血死だったのだが、どうやって人目を引かずに貨物室に運ばれたのかは不明。
しかし、それもウルフとナタリアが緊急用のアクセス・ハッチを見つけ出して解明。
ハッチは一人の乗客の前の床につながっていたが、その客とは連邦航空保安官のアーロン。
アーロンによれば終盤は、乱気流があって客が怖いと騒ぎ出し、彼女をなだめてマイアミまで座席に戻らなかったということ。
その間に犯人がハッチを使えば、アーロンは何も見ていない事になる。
しかしこのアーロン。自分が連邦航空保安官だとプライドが高く、署の金属探知機を通ろうとしない男。そうなっちゃうと、好印象じゃないし怪しいと思いたくなるところ。

デルコはカリーとファースト・クラスに乗った時のことを想像。カリーもファースト・クラスには憧れがある様子で捜査しながらも、何気にウキウキ?
スザンヌが座っていたジャンプ・シートには複数酒瓶が。職務中にこんなに飲んじゃうのは、アルコール依存症じゃないかって思うくらい。

とそこへエコノミー担当のフライト・アテンダントのモーローがゴミ集め。これはほんとに怪しく見える。証拠を処分しようとしているって思われても仕方ないくらい。

強力な睡眠薬ドーモルが検出されたスザンヌのレイプキットから検出されたDNAは、煙草を捨てたマーフィとは別で(結局、スザンヌも火傷したから拾うのを諦めちゃったけれど、消えてないのにいいのかなとふと思う)、相手はお決まりのパイロットだとわかる。
なんとロンパールームたるものがあって、パイロットとスザンヌはそこで密会したのだ。
その時、スザンヌは何かを見たと落ち込んでいたらしい。
これが動機。

ロンパールームにあったスザンヌの荷物からは薬がいくつか見つかり、スザンヌは薬(ドーモル)の常用者かもと。
同じくファースト・クラスのフライト・アテンダントのジェンナから話を聞くと、ジェンナは飲まないが、同僚には飲む人も多いということ。スザンヌは酔い覚ましのつもりで飲んだのじゃないかとジェンナは思ったが、ジャンプ・シートでも、迎え酒と言いながら飲み続けていたらしい。
ジェンナから、スザンヌにストーカーがいたと、スザンヌの隠し撮りの写真にメッセージが書かれた写真をカリーは入手。
筆跡からマーフィだとわかるが、それでも殺人は否定。
マーフィの隠し撮り写真に、モーローとスザンヌがパーティーで話している写真があって、モーローは容疑者に。モーローはスザンヌと会ったことがないと否定していたからだったが、ここからはエコノミーの乗務員がファースト・クラスに憧れる話。
スザンヌに嫉妬したモーローはスザンヌに嘘をついてお酒を飲ませ、スザンヌを失脚させようとしていたが、それだけの話。

ここで手詰まりかなぁと思いきや、白衣ホレイショの登場でゴミの中からある物に目を止める。それはネックピロー。中からはドーモルの錠剤が一粒。
そして一気に犯人へと…となるにはもうひと踏ん張りがあった。




最新の画像もっと見る