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マイアミ7 第8話「ソフィの値段」Gone Baby Gone

2009年11月30日 | マイアミ
公園で泣いた赤ん坊を連れて散歩する女性。女性が赤ん坊をあやそうとしていると、そこへ赤ん坊を誘拐されたと夫婦らしき2人のアベックが追いかけている。女性は自分の子供だと主張するが、アベックは自分たちの子供だ、返せと怒鳴り、その様子を見ていた野次馬の男性が女性を取り押さえているうちに、アベックは赤ん坊を連れて去っていく。
女性を取り押さえていた男性が彼女の落ちたバックの中の写真を見て、赤ん坊が女性の本当の子供だと気がついた時にはアベックの姿はどこにもなく、赤ん坊と共に消えていた…。

警察が出動し、赤ん坊誘拐現場となった公園で、女性を取り押さえた男性からも事情聴取がされる中、ホレイショは呆然とするウォルシュ夫人に話を聞く。
彼女は娘、ソフィが突然アベックにさらわれたと話し、ブロンドヘアで目はブルー、デニムのオーバーオールを着せていたと娘の特徴をホレイショに伝える。

誘拐犯が身代金を要求してくると考えたホレイショはウォルシュ家にカリーとデルコを出動させ、犯人につながる証拠を調べる。
まずカリーはウォルシュ夫人と夫のスチュワート、息子のケリーのDNAサンプルを採取する。
ホレイショは飾ってあったセピア色のソフィの写真に目を止める。スチュワートによれば近所のプロのカメラマンに撮影してもらったとのことだ。

そこへ非通知の電話が鳴り緊張が走る。ホレイショの指示でスチュワートが電話に出ると、ボイスチェンジャーで声を変えた犯人から、50万ドルの身代金を要求される。そして受け渡し場所は30分後に連絡すると、必要なことだけ言うと犯人は電話を切ってしまう。
犯人は使い捨て携帯を使ったと思われ、逆探知もできなかった。

身代金を要求されたウォルシュ夫人は、いてもたってもいられず金庫から現金を取り出すがカリーがそれに気がつき止める。誘拐犯が現金を手にすれば、犯人にとってソフィを生かしておく理由がなくなってしまうからだ。
ウォルシュ夫人は何故誘拐を阻止できなかったのかと悔やむ。

デルコはキースに、一週間前に割られた裏口のドアの窓のことを聞く。何者かがボールを投げ込み割れたのだが、そのボールは取ってあった。デルコはボールの表面の指紋を採取してデータにかけるが一致する指紋はなかった。
デルコは詳しい分析をするためボールをラボに持ち帰る。

ホレイショはウルフを呼び出し、ショッピングモールで監視カメラの設置していない通りを調べる。
犯人は何か証拠を残してあるはず、そうホレイショは考え、目に付いたのはゴミ箱だ。
ホレイショの勘は当たり、ウルフはソフィの来ていたオーバーオールを見つける。
犯人が触ったならDNAがあるはず。
だがナタリアが調べるとサンプルが少なすぎて調べられず、考えたナタリアはDNAの増幅を試みる。
そしてデータと照合するとマーティ・エリスという男が浮かび上がり、ウォルシュ夫人にマーティの写真を見せると、彼が誘拐犯だと確認する。

直ちに機動隊を引連れたホレイショとデルコがマーティの家に突入するが、マーティはすでに共犯者によって射殺されていた。
ソフィの姿はなく、ドアノブにベビーパウダーの痕跡とバンダナが残っていた。

犯人たちが仲間割れを起こし共犯者を射殺したことで、ソフィの命も危うくなってきた。
しかし身代金を支払うまではソフィは犯人の切り札で無事なはず…そうカリーに聞いたウォルシュ夫人とスチュワートは犯人が身代金を要求してこないことに苛立つ。
何故、電話がならないのか…カリーはキースが電話に細工したことに気がつく。


★気になった登場人物
キース役Steven R. McQueen は「エバーウッド」でエフラムの教え子、カイル役だった。お兄ちゃんになったなぁ。そして吸血鬼ものでまだ日本に入ってきてないけれど注目の「The Vampire Diaries」にも出演している。



誘拐事件だ、WATだ!って…ベガス同様クロスしたら面白いのにな。
公園で自分の子供と散歩中、それは私たちの子供よ、この人がさらったの!って大声でアベックに追いかけられちゃったら、他人ってどっちを信じるだろう?
2人対1だから?子供が泣いていて、それはさらわれたからかも?と考えるか。追うほうより追われるほうを信じるか。
それはわからないけれど、その場だったらやっぱりアベックを信じちゃうかも。
そして野次馬の男性がとった行動もうなづけちゃう。
なーんて観ていたら…衝撃(までいかなくても、真犯人には驚いた)の展開だったけれど。

娘を誘拐されたウォルシュ夫人。赤ん坊の写真や家族写真から、家族はとても幸せそう。ソフィの誘拐は身代金目的に思われたが、DNAを調べていくと、なんと父親は、ソフィの写真を撮ったブラッドだった。

ここまでで私の考える容疑者は
ウォルシュ夫人…動機はわからないけれど、愛人と金を持ち逃げしたかったとか。
キース…すごい歳が離れているがヤキモチ?
ここらへんは疑いすぎ。

本命は
スチュワート…子供の父親が別人と知って仕返し。
ブラッド・ガーランド…ソフィが自分の子供と知って取り返すため。

それが実行犯のアベックたちとどうつながるかはわからないけれどなぁって感じ。

その後、どんどん証拠を調べていくとブラッドが怪しい、けど違う、やっぱり怪しいとの展開があってついに。
しかし真犯人は別だった。ここで予想してなかった真犯人の再登場。

真犯人がわかり逮捕に燃えるホレイショは赤ん坊を乗せた真犯人とカーチェイス。
おお~、赤ん坊がいるのに無茶しすぎと感じるのもやっぱり!
バランスを失った犯人の車はゴロンゴロンと回転して大破。

もくもくと白い煙・煙・煙。
赤ちゃんは大丈夫か!?な時なのに、まずは真犯人を仕留める。
ここで車が燃えちまえ!になったら大変。
白い煙だらけの中、ホレイショは赤ん坊を救出に車へ向かい
(その間、煙で何だかわからないけれど)
次に登場した時は、元気な赤ん坊を抱いていた。
赤ん坊ってやわらかいから無傷??
さすが子供と女性に優しいマイアミだなぁとつくづく。
勿論、赤ん坊が無事なのは良かったけれど。

それにしても、ブラッドが共犯ということで
ソフィの父親は別人とばれちゃうのは確実。
ウォルシュ家はどうなっちゃうんだろうな。


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