もう何年もずっと欲しいと思っていたCP80。サウンドだけならずルックスにも惹かれちゃったんですよねぇ。
しかしなかなか中古市場には出ない機種の上、稀に出たとしても中古楽器屋では結構な値で取引されているのでなかなか手が出なかったんです。
それでもある時、「家で本物のピアノの鍵盤で練習するにはこれしかない」と思い立ち、色々ネットを通じて探していると、あるブログに「持って行ってくれるなら無料でお譲りします」との話が。大急ぎでメールを送ると、快く譲っていただけるとの事!感謝感激雨霰でした。
CPの所在は山形県だったため、友人にお願いし丸一日かけて神奈川から山形へ。自宅へ運び込むときにはあまりの重さに友人と二人だけでは搬入出来ず、もう一人応援をお願いしてしまった次第。
CPが我が家にやって来たときの状態は、外見こそ綺麗なものの(旅館のステージのような所で使われていたものらしい)、肝心の鍵盤が結構ガタついており、左右に傾いていたり、一度弾くと上がってこない鍵盤もありました。
そんなことで、大手術を決意!素人ながらどこまでやれるかやってやろうと思いレストアを始めました。
というわけでその時のレストア記です。同じような事をする人の参考になればと思いますが、何ぶん僕も素人のため、自己責任でお願いします。あと作業中に適当に撮ったため写真が結構ピンぼけです、すみません、、、、。
(写真はクリックすると拡大します)
まずは蓋をあけて、鍵盤なんかを外して行きます…
ホコリ溜まりまくってますね…虫とか出てこないかヒヤヒヤ
カビもうっすら生えてます。水の跡があるので、誰か鍵盤の上からこぼしたのでしょう。べとついてないとこ見るとただの水だったようです。安心。
後ろの棒がペダルを踏んだときにダンパーフェルトを持ち上げる棒。サビで曇りまくってます。
鍵盤の支点となるバランスピン、手前にあるフロントピンです。これがサビサビ…鍵盤がガタ来てるのも無理はないです。
こんな状態で弾き続けるとフェルトがすぐダメになります。後で死ぬ気で磨きました。
分解途中の一コマ。レールを支える部品(?)に「CP80」の文字が。なんだか誇らしげじゃないですか。
レールに「YAMAHA」の文字。これもなんだかかっこいい。
鍵盤がハマる部分の木枠を外します。
奥の方にあるダンパー機構一式も外してしまいます。
しかしその時この奥のネジをナメてしまって大変でした…。他の3本も同じようにナメてしまいました。おそらくここのネジの材質が違ったりしたのではないでしょうか。もっとも僕が未熟なのがいけないのですが!
ここを外すときにはお気を付け下さい。
代わりにハンズで買って来たネジ。若干長さが違った(同じのはなかった)のですが、うまくハマってくれました。
→地獄の清掃・研磨編に続く…
しかしなかなか中古市場には出ない機種の上、稀に出たとしても中古楽器屋では結構な値で取引されているのでなかなか手が出なかったんです。
それでもある時、「家で本物のピアノの鍵盤で練習するにはこれしかない」と思い立ち、色々ネットを通じて探していると、あるブログに「持って行ってくれるなら無料でお譲りします」との話が。大急ぎでメールを送ると、快く譲っていただけるとの事!感謝感激雨霰でした。
CPの所在は山形県だったため、友人にお願いし丸一日かけて神奈川から山形へ。自宅へ運び込むときにはあまりの重さに友人と二人だけでは搬入出来ず、もう一人応援をお願いしてしまった次第。
CPが我が家にやって来たときの状態は、外見こそ綺麗なものの(旅館のステージのような所で使われていたものらしい)、肝心の鍵盤が結構ガタついており、左右に傾いていたり、一度弾くと上がってこない鍵盤もありました。
そんなことで、大手術を決意!素人ながらどこまでやれるかやってやろうと思いレストアを始めました。
というわけでその時のレストア記です。同じような事をする人の参考になればと思いますが、何ぶん僕も素人のため、自己責任でお願いします。あと作業中に適当に撮ったため写真が結構ピンぼけです、すみません、、、、。
(写真はクリックすると拡大します)
まずは蓋をあけて、鍵盤なんかを外して行きます…
ホコリ溜まりまくってますね…虫とか出てこないかヒヤヒヤ
カビもうっすら生えてます。水の跡があるので、誰か鍵盤の上からこぼしたのでしょう。べとついてないとこ見るとただの水だったようです。安心。
後ろの棒がペダルを踏んだときにダンパーフェルトを持ち上げる棒。サビで曇りまくってます。
鍵盤の支点となるバランスピン、手前にあるフロントピンです。これがサビサビ…鍵盤がガタ来てるのも無理はないです。
こんな状態で弾き続けるとフェルトがすぐダメになります。後で死ぬ気で磨きました。
分解途中の一コマ。レールを支える部品(?)に「CP80」の文字が。なんだか誇らしげじゃないですか。
レールに「YAMAHA」の文字。これもなんだかかっこいい。
鍵盤がハマる部分の木枠を外します。
奥の方にあるダンパー機構一式も外してしまいます。
しかしその時この奥のネジをナメてしまって大変でした…。他の3本も同じようにナメてしまいました。おそらくここのネジの材質が違ったりしたのではないでしょうか。もっとも僕が未熟なのがいけないのですが!
ここを外すときにはお気を付け下さい。
代わりにハンズで買って来たネジ。若干長さが違った(同じのはなかった)のですが、うまくハマってくれました。
→地獄の清掃・研磨編に続く…