ココナッツオイルが本当にニキビに効きますか?

2012-07-13 | コラム

Q.私は40代で二年前からクリアノーマルライジングシステムを利用しています。



化膿ニキビがすぐ消えるのをみてびっくりしました。しかし最近肌がまた荒れてます。知人に純粋なココナッツオイル使ってみるように勧められました。彼女曰く、純粋なココナッツオイルを使ってからニキビが確実に改善されたそうです。それで私も使い始めました。目元のように乾燥なところに使う時はとても満足して化膿ニキビはなくなりましたが、顎にホワイトヘッドが出来始めました。新しい製品の使用する時最初に起こる一時的な反応なのかそれともホワイトヘッドができるのをみるかぎりその製品がトラブルを誘発するおそれがあるからすぐ使用を止めるべきなのか確信できません。本当に信用できる情報を探すために努力しました。それでスキンケアについて本当に信頼できる情報がある唯一のとこはポーラチョイスのサイトだと思い出しました。ポーラさん、ココナッツオイルについて教えてください。



まず、公式的に発表された資料によるとココナッツオイルのニキビ治療効果は立証されていません。



「純粋なココナッツオイル」は精製されてないということを表します。ココナッツオイルの主な脂肪酸のラウリン酸(lauric acid)にニキビ菌と戦う抗菌活動が可能だと言及する資料が一つあります。公式的にはプロピオンバクテリウム・アクネス(Propionibacterium acnes)つまりアクネ菌(P.acnes)といいます。勿論一つの資料でその成分の効果を信頼することは難しいしラウリン酸が化膿ニキビの減少や除去に役に立つとは見られません。なのでもっと興味深いのです。

ココナッツオイルのラウリン酸は伝達システムの一類のリポソーム(liposomes)で皮膚に伝われるみたいです。ニキビ菌の細胞膜と結合しながらリポソームがニキビ菌を殺しながら溶け、その過程で脂肪酸を出してくれます。(Biomaterials, October 2009, pages 6035–6040から)

純粋なココナッツオイルを使用する前に上で言及した効果があるかないかわかりません。研究結果で得られるのは、ココナッツオイルは伝達システムが必要だということです。ココナッツオイルは水溶性ではないためです。

ある場合、ココナッツオイルをニキビにつけるのが適合な時もあります。ニキビは炎症性疾患ですからです。ココナッツは抗炎機能をすると伝われている中鎖中性脂肪(medium-chain triglycerides)が含有されています。

ココナッツオイルは重くてややてかります。もちろんそのせいでいいところもありますが、もう既に体感したようにトラブルを悪化する恐れもあります。純粋なココナッツオイルより抗炎成分が含有されている製品の使用をお勧めします。ポーラチョイスのクリアシステムを使用しながら他の製品を追加してもいいです。例えば、脂肪酸が豊富ながら軽い液状タイプの「レジスト・アドバンスト・レプレニシング・トナー・スキン・リモデリング・コンプレックス」を使って簡単に水分を供給することもできます。

最後に、目元にココナッツオイルを使うのは大丈夫です!しかし製品がなるべく光と空気に露出されないようにしてください。ココナッツオイルは長い間光と空気と接すると変質される恐れがあります。

 

ポーラチョイス:www.cosmeticscop.jp

 

 



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