男がさらに弱くなっただけです。

始めてコノ曲を聞いたのが小学生の高学年か・・・

なにか分からないけど「怖かった」という印象があります。

なんとも言えない奇妙で美しい旋律と歌声に引きつけられました。

日本のテレビ番組のオープニングにも使用されていたので（もちろん名曲だから）

知っている人は多いと思います。

ずいぶんとたって詩の内容が理解出来るようになると、

あの頃に感じた「恐怖心」に納得出来ました。

エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」を題材にした曲で、

死んだキャシー（キャサリン）の亡霊がヒースクリフを慕って、魂を奪おうという。

亡霊になってまで恋人を慕う気持ちがキャシーの愛がどれほど強いものかを表現したものですが、

子供の私が理解出来る訳も無く・・・

単純に「ケイト・ブッシュ」の奇妙なパフォーマンスが怖ったんですね（笑）


Kate Bush Wuthering Heights.



日本のシンガーソングライターの「遊佐未森」が見事にカバーしてます。

完全に「取り憑かれて」います（笑）


嵐が丘



MAR