先週、近所のホームセンターに行ったら全面改装していました。
ということで、今週行ってきました。
どんな風に改装されたのか興味があったので。
そこで見つけた瀕死のナンヨウハギ。
まだ3cmの子供です。
白点病で醜くなった体を横たわらせ、
苦しいのか時折体を震わせ、
それでもまだ生きていました。
その時網とボールを持って現れた店員さん。
「何するんですか?」
私は聞いてしまいました。
すると、
「かわいそうだけど、捨てるんです。
このまま入れておいても、もう持ちませんから。」
「そうですか・・・。
隔離してトリートメントしたらダメですか?」
「えぇ、でも今隔離できる場所がないんですよ。
タンクが空いていないもので。」
「ご自宅では海水魚飼われてるんですか?」
「はい。いますよ。」
「連れて帰ってトリートメントしたり、っていうのは?」
「・・・・・・・・・・。
そうしたいのはやまやまなんですが・・・。」
結局我が家に連れてこられたナンヨウハギ。
急いで海水を溶かし、ヒコサン漬け。
念のため、アクアセイフも入れました。
ダメでもともとです。
だけど、なんとかして救いたい。
ホームセンターというお店柄なかなか手厚い看護もできず、
だけど店員さんたちだって、なんとかしたいと思っているはず。
店でできないのなら自宅で、と思っていても、
お店にとっては魚は在庫。
たとえ瀕死の状態であっても、生きている魚は在庫。
連れて帰って家でトリートメントをすることは横領になるそうです。
在庫を持って帰ることはいかなる状況でも不可。
現実って厳しいですね。
1日たって、なんとか泳ぎだしたナンヨウハギ。
無数にあった白点は体表から離れました。
でも肌がボロボロです。
お願い、このまま良くなってください。
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お気持ち非常によく分かります。
同じような事をショップで聞いたこともあります。
あちらも商売ですから命あるものとは言え、お店の在庫。
店側の言い分も分からない訳ではありません。
明らかに☆になってから相当の時間の経っている魚が水槽に入っているのを見かけたりすると、なんか気持ちが滅入ります。
時間が無い、手が足り無いなど、お店の言い分も分かるのですが・・・・
ナンヨウなんかは強いハズですからここまでなる前に手は打てたとも思いますし。
こちらからもこのナンヨウ君が復活するように念を送ります。
白点病を克服していなかったことを思い出しました(汗)
大型店に限った話ではないと思いますが、魚たちが見殺しにされていると考えると
なんとも言えない気分になります。
でも、このナンヨウはconaさんと出会って命がつながったのでは!?
偶然かも知れませんが、巡り合わせのように思いました。
元気になってくれるといいですね。(´∀`)
ボクも電波送っときます( ( ( ( ( (゜∀゜) ) ) ) ) ) ピピピピ
怪電波だったら…
ごめんちゃいm( __ __ )m
なんと言っても体力勝負ですね。
ナンヨウ君の体力に期待します。
白点が魚体から離れたら飼育水は直ぐに交換してあげてください。
そうしないとまた身体に着いてしまい元の木阿弥になってしまいます。
残念です。
もともと体力がないのは分かっていました。
2枚目の写真でも分かるとおり、お腹の辺りが凹んでいるんです。ヤセすぎです。
でも・・・
比重はもう少し軽めのほうが良かったかもしれない。
水温はもう少し高めのほうが良かったかもしれない。
暗くする時間を長めにして休ませてあげたほうが良かったかもしれない。
せっかく連れてきたのに。。
ごめんね。ナンヨウ君。
無駄に死期を延ばして余計に苦しめてごめんね。
私でなく、もっと経験も知識もある人だったら
元気になれたかもしれないのに、ごめんね。
後悔ばかりが残ってしまいました。
ナンヨウ君の記事をやっと読みました。
私でもconaさんと同じ事をしていたと思います。以前、瀕死のイソギンを連れて帰りました。
ナンヨウ君、残念です。
でも…最後にconaさんに願われ看取られて、きっと彼は最期にとても救われて旅立つ事が出来たと思ってあげたいですね。