金澤の庭

曲作りの状況や日々の気になった出来事などを書いていくつもりです…

いわゆる普通のブログですね、はい(^^;

只今、祭りの笛と太鼓を猛練習中!P( ̄□ ̄;)

2006年06月13日 | Weblog
 ありゃ…随分と感覚が開いちゃったな…(-_-;

 えっと、ども、金澤ですよぉ♪

 来月の7/9からボクの地元で祭りがあります。

今はその笛と太鼓を覚えるのに必死!

 一応ね、ミュージさんだから曲覚えるのは他のヒトよりも早いと思うんだわ。だけどね、全部の曲が似てるのよ(;´Д`)神経集中させてよぉ~く聴けばちゃんとちがうんだけど…あと、変拍子の曲とかもあるし…まぁそういうことで今は作曲は一時中断!

 さてボクの地元の祭りをばちょっと説明しようかな。

聞いた話だからちゃんとは分かっていないんだけど…歴史は古く、なにやら2百年以上も続いてるらしい。起源は…それは昔々の大昔、ココいらの漁業権を巡る争いがあったそうな。そして見事その漁業権を勝ち取ったということでの祝い…なんだって。だから他にはない荒々しく神輿と道具をぶつけ合う…まぁ見ていて迫力満点なのです。やってる方はもちろん命がけ!というか、気合い爆発!って感じ。
 でも1つ面白い事があってね。ウチの周りでも同じ様な祭りはあるんだけど、他とは全く違う事が…。それはね、『スサノオノミコト』を祀ってるんです。『スサノオ』と言えば出雲が主流。でもなんでこんな伊豆の先っちょのちっちゃな場所に??ってなるじゃない?詳しくはわからないみたいなんだけど、その地は昔、海岸しかなくて山道など存在していなかった。んでとある所から流れ着いた民衆がおったそうな。そう、そのヒト達は出雲から来た人たちだったんだって。

 祭りでも分かる様に神輿を担ぐ30以上の大人の人達の衣装は白装束。かけ声は本場出雲の祭り同様『ヨイヨ~イ!』と『え~んやぁ~!』

それからボク等、若衆がやってるのは太鼓台を転がしてそこら中を練り歩くっつーもんなんだけど、こっちは昔、徳川家康が大阪城に参る時に鳴らした笛と太鼓を真似てるんだって。…だけど太鼓台の上には何故か牛若丸と弁慶…なぜ?(-_-;

 太鼓台の方はここ下田周辺同じ様な感じなんだけど、でも場所によって少し曲がことなったり…と。

 地方っておもしろいですよね。いくら小さくてもその土地に根付いた歴史がある。

 是非守って行きたいね、こう言う古き良き伝統を。

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