気まま日記

日々の些細なことなどの記録です。
超マイペースな更新…の予定。

暦の上では・・・

2023-02-05 22:09:30 | 日記

秋の気配の次は・・・もう暦の上では春です

さぼりすぎですね

 

昨日読み終えた文庫

初めての原田ひ香

ちょっと変わったお話ではありましたが、面白かった 

題名がなかなか好きです

読書といえば、少し前にはなりますが、友人の勧めで太田愛の「幻夏」「犯罪者」「天上の葦」を続けて読みました

この三冊は、探偵事務所の鑓水、修司、そして刑事の相馬の三人を軸にした結構読み応えのある長編推理小説です

とても面白くて、しばらく読書をさぼりがちだったのですが完全に本の世界に引き戻されました

やっぱり読書はいいですね

それと、昨日今年初めてのKBCシネマ行ってきました

久々のインド映画(正確にはインドとフランスらしいです)

監督自身の実話をもとにした物語

ちょっとニューシネマパラダイスを思い出させるような素敵な映画でした

お料理のシーンなんかもとても素敵に描かれていました

個人的に美味しそうなお料理のシーンって好みです

 

                      

しばらくお休みしている間に、東京方面の旅もありました

一番の目的は安全地帯の40周年ライブだったのですが(これはもう本当に行って良かったです )、これにからめて初めての鎌倉~急遽の友人との楽しい再会、それから雨の中表参道近くの根津美術館へ

どれも思い出に残るよい思い出になりました

    

 

 


秋の気配

2022-09-25 22:12:51 | 日記

台風がふたつかすめて、朝夕随分と涼しくなりましたね

先日コロナになって以来なかなか会えていなかった友人と本当に久しぶりに会うことができました

美味しいランチの後、天神に新しくできていたROYAL(といってももう数年になるかな)でデザートをいただきました

天神のど真ん中なのですが、わりとひっそりとした構えなのでちょっと穴場的で、通常のROYALよりすこし落ち着いた雰囲気で気に入りました

写真のパフェも美味しかったし、ドリンクバーも少しリッチな感じで良かったです

 

                       

  

これは去年くらいに買った紀州の梅酢

大好きなフードライターの飯島奈美さん監修(?)

これとお酒のみで作る鶏のから揚げが本当に簡単でさっぱりして美味しくてお薦めです(衣には粉と卵を使います)

普段は家で唐揚げとかあまりしないのですが、この唐揚げは時々無性に食べたくなります

酸味もあるのでレモン要らずだし、漬け込み時間もたったの5分で時短料理でもあります

 

ということで、、、これから食欲の秋本番ですね

食べ過ぎには気を付けて秋を満喫したいです


プチ熊本の旅

2022-06-12 23:59:17 | アート

先日熊本現代美術館へ和田誠展」を観に行ってきました

いやぁ観るものが多すぎて、、、、

週刊文春の表紙は2000号分も書かれたそうです

  

それに色んな映画やイベントのポスターなど、、、素晴らしかったです

  

2年前に東京の渋谷パルコでほぼ日主催の「和田誠さんと」という今回よりはかなりコンパクトな展覧会にも行きました

でもコンパクトでしたが東京の展覧会では今回とまた違って、和田さんの私的なメモの数々や色んな著名人のコメントなどもあってあちらはあちらで行って良かったです

結局どちらとも行って良かったということです

イラストだけではなく、作曲や映画監督や脚本家などなど、本当に多才で素敵な方でした

 

 

                           

 

それから美術館のすぐ近くが熊本城でしたので、復興途中ではありましたが、寄ってみました

天守閣は完全復興していて、中の展示も素晴らしかったです

でもまだまだあちこちが壊れたままで、復興半ばなのだなぁと改めて思いました

そして、熊本と言えばお約束の太平燕も食べました

紅蘭亭はとても奇麗になっていました

もしかして地震の影響でしょうか

でも久々の太平燕美味しかったです

チンチン電車にも乗りましたよ

  

 

 

 


最近の読書📚

2022-05-01 16:54:48 | 読書

久しぶりに小川洋子を読んでいます

「密やかな結晶」

日本での刊行は1994年(なんと28年も前の作品)、2019年に英語版が出て、全米図書賞翻訳部門、そして翌年のブッカー国際賞の最終候補になったそうです

どちらも受賞こそならなかったものの、世界で注目されたことは一ファンとして嬉しいです

小川さんの小説は結構海外で人気がありますよね

大切な物の記憶がある日突然、人びとの脳裏から一斉に消えてしまう島の物語です

ある時は鳥であり、またある時はバラの花であり、島にはなくてはならないフェリーも、、、

それは突然やってきます

そして次々と失われていく記憶を隠し持つ者がいないか、秘密警察によって監視されるのです

やはり例に漏れず小川ワールドが広がっていて引き込まれますね

まだ3分の1くらいしか読んでないのでこれからどういう展開になるのか気になります

読了したら必ず感想をUPしたいと思います

 

少し前に読んだ 砥上裕將(とがみひろまさ)著「線は、僕を描く」

主人公の青山霜介は両親を亡くして以来喪失から抜け出せずにただ静かに生きてきたのですが、ある日展覧会の設置のアルバイト先で水墨画に出会ったことで、少しづつ心が解放されていきます

水墨画の巨匠(?)の二人の先生が魅力的でした

好きな物語でした


久々の映画鑑賞

2022-04-24 23:10:06 | 映画

  

ゴールデンウィークに久々に映画でも観にいこうと調べたら、なんとKBCシネマで「ひまわり(50周年HDレストア版)」をやっているではありませんか

ゴールデンウィークまで待っていたら終わってしまいそうなので、急遽出掛けてきました

そしたらまぁびっくり、映画館はあふれそうなくらい人がいて、ほぼ満席でした

泣くのは分かってたのですが、始まった途端あの一面のどこまでも続くひまわり畑とヘンリーマンシーニの音楽にやられました・・・・

あのひまわり畑がウクライナで撮影されたということとかもどこかでかすめて何とも言えない感情がこみ上げてきました

そういえば、子供のころに映画館で「ひまわり」の予告編を見たのですが、いつまでも強く印象に残ったのを覚えています

何度観てもやはり泣けますね

そして名画は何度観ても新しい発見があるとパンフレットにも書かれている通り、あの広大なひまわりの根元には、イタリア兵やロシア人捕虜、農民、スターリンに粛清された人々の亡骸がたくさん眠っているというのを私も改めて知り、子供のころにただ素晴らしい景色として映ったひまわり畑の背景にはそういう悲しい物語があるのだと思うと複雑な気持ちになりました

それにしても、ソフィアローレン、、、個性的な女優さんだとは思っていましたが、今見るととても美しく魅力的な女性だと改めて思いました

余談ですが、この「ひまわり」日本ではとても人気があるけれども、海外では日本ほどではないそうでイタリアにもちゃんとしたネガが残ってないとのこと

50周年に向けて細かい傷の修復やノイズなどを極力修復処理をされたのだとか

もっとも修復度の高いものが今回日本の映画館で上映されているらしいです