おもにテレビ日記

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就活家族~きっと、うまくいく~ 最終話感想

2017-03-10 09:52:16 | 冬ドラマ17
就活家族~きっと、うまくいく~



最終話感想



見てました。
それぞれの行方も気になっていましたしね。

なんともまぁ・・・
お母さん、娘やめていいですか?に似ていると思ったところがあって、
家や海外の仕事の事がどうなるのかと、それも決着がついたのですが・・・

こちらも円満解決でよかったですね~
と、ちょい嫌味を込めて言ってみます。

だって~と、辛辣に言ってみますが、


なにから言えばいいのか・・・
まず光にしましょう。

国原を踏み台に立派になられました。
光本人はまだ若いし、
親に反抗して就活に疲れた彼が詐欺まがいの国原に取り入られてしまうのは分かるので、
それはそれであると思える事でしょう。
国原を売ったという見方も取れますが、彼の目指している仕事がそういう仕事で、
国原自身も富川親子には実際酷い事を色々としたので自業自得とも思うのです。
しかし私はやはり富川や母親水希のかかわりが気に入らなかったのです(笑)

彼らは人を見る目のプロなはずなのに、
洋輔は最後に自分でも言っていたけど彼の行動は浅はかすぎて、
重役は務まらないと思います。
そんな役をする事になってしまっても三浦さんが、
淡々と演技されて凄いなぁ~って。

それに国原の事ですが、あそこで妹話を実話としても、
やはり同情出来るものではないのよね~
だから実話でない方がいいのにとも思ったわ。
徹底的に悪でいた方がよかったのにとも思った。

栞は・・・
まぁいいと思うの。
前田さんの事結構好きなのよね。
色々と言われているけど、あんな感じの娘さんいそうだもの。
そんな役どころだから彼女で合っていた。

最後の泣きのシーンも、
彼女らしく語っていたけど、今どきのセリフらしいというか、
危なげな彼女そのものであの家の娘らしいというか・・・
でも、離婚して欲しくないと洋輔に言った辺りとか思わず頷いてしまった。
不器用だけど自分を言えるなんていいわよね。
でも彼女が目指しているあのファッション・・・
自分がババアで悲しいけどさっぱりいいとも思えず、
あの店で時間を費やす事がいいのか分かりませんでした。

それで水希ですね。
黒木さんも好きで彼女が出ているドラマはいつも楽しみに見ていましたけど、
最後バラを植えていた水希に呆れてしまった・・・
いきなり過ぎ・・・だし、
教師らしからぬ彼女の色々・・・
あんなに家を楽しみにしていたのに、
子供達がもう大人ですけど難しい岐路に立っているのにですね・・・

そう、何故家族の行く末が分から無いのに家を持とうとしたのか、
持つとなれば夫婦の為を考えてでなら分かるけど、
光が地方へ就職が決まったらとか、
栞が結婚したらとか、このドラマの夫婦もそんな事全然考えていなく、
色んな問題が起きる中で家の問題はおかしな話だった。
子供達が住むこともない部屋をそれぞれ用意するのが世間的なのかな~
ちょっと理解に苦しむのよね。
まぁまだ大学生になったばかりとかだったら分かるのだけど。
普通は暮らしの縮小化を考えるのでは・・・?

それにホストの件や、
家族が色んな危機に立たされている中、
頼りになるはずの母親がさっさと逃げ出すみたいに見えてがっかり。

それがバラを植えていた?・・・
それは最終回だからだろうけど、あの指輪を貰って気が変わるくらいなら、
あのまま洋輔がインドへ行ってもきっと後を追ったとも思うわ。
まぁ教師を辞めさせられてイラついていた。
年齢的な葛藤とも取れそう(更年期のかく乱)

最後は洋輔だけど・・・

一見一本気だけど素直に揺れる気持ちや、
男としてのプライドを存分に出していたけど、
どれもこれも空振りで、
役員だとか海外の会社の社長とかどっちみちダメかもねぇ~

それに川村の最後の最後まで彼や社長を操ろうとしていた辺りには驚きもの。
あの時計をまだ持っていたのも驚きだけど、
最後返した辺りも彼女には引導を渡したのでしょうけど、
肉体関係があったわけではないのに・・・と。
洋輔があっちにもこっちにもフラフラしていたからこうなったような気がしたわ。

自分でも揺れていると言っていたけど、
揺れ過ぎだわよ~

家族々って言っていたけど、
みんな自立した大人の様だし、
洋輔も都合よく大口の仕事も迷い込んでくるみたいだし、
友人もいるしで、洋輔には万々歳って所だわ。

それがダメって言ってるわけではないけど、
最終回だからって無理やりそこに持って行かなくてもいのではと・・・

例えば、子供達の事はアレで納得で、
インドへ行ってしまうか、

もしくはやはり自分の歳が気になって、外国へは行きたくないと残って、
同棲を解消し給料が安いから住まわせてとちゃっかり言う栞とか、
それで甘い洋輔は仕事もありそうだから家を売らないとか、

水希は栞を引き受けた洋輔の話を聞いて、
実はまだ離婚には迷いがあって出していなかったと花屋で栞に漏らすところで終わり。

な~んて方が自然だわ(笑)
御免なさい。勝手に色々言い過ぎているわね(笑)

そんな風に楽しめたから面白かった!
という事でしょうね(笑)