今日お医者さんの指示でもう足の指は着いて歩いても良いらしく、膝の水ももう抜かずにこのまま自然に引くのを待つらしいです。で昼から病院内の移動をエレベーターを止めて階段を使うようにしています。でも３週間のブランクの影響は想像を越えていて、５階の病室までの階段だけで疲れるありさまです。リハビリがんばろ～！いよいよ最後に残ったのは手の指だけ。退院も見えて来た～？
看護士さんは大変そうです。病気の話なのか身の上話なのかわからないですが、僕が外の空気を吸いに出てきてからず～と深刻そうに話しています。女の子が一人泣いていました。ひとそれぞれ悩んでいるのですね。僕も足痛いけど早く復帰した～い。看護士さん話を聞いて～♪
入院してから３週間の時が流れ外界との孤立感が体に染み込んでいきます。手慣れた扱いで日々の仕事をこなして行く看護師さん、キコキコ車椅子をきしませながら廊下を行き交うおばあさん、洗面所で奇妙なほど丁寧な言葉使いであいさつをしているおばさん、カコ～ンカコ～ンと杖の音を響かせながら歩き回るお年寄り、治っているのに理由を付けては入院を長引かす作業員風の兄ちゃん、殿様のように何をするにも看護師さんを呼びつけるじいさん。日常ではお目にかかった事のないような人達が暮らしている病院。まるで飼育されているような…違う世界の生き物になったような…
入院後初めてひとりで入浴しました。左手にギプスが付いてからはタオルで体を拭いていたので気持ち良くはいれました。ただギプスは付いたままなのでビニール袋とガムテープでグルグル巻きでの入浴なのでいまいち体が洗い難くはありました。明日から入浴の度にビニール袋のお世話になります。
痛～い！今日膝の水を抜きました。６０ｃｃ太い注射器２本分。内出血の後らしく注射器の中は薄い血液状の液体でした。絞り出すようにするたび激痛が～でもこれで再び溜まらず楽になるなら良いのですが。
Ｆ１のモナコＧＰが今夜ありますね～最近は以前ほど世間で話題になりませんが、モナコＧＰは別格です。しかし入院中の身としましては、消灯した病室で迫力あるサウンドを楽しめる訳もなく、こっそりと携帯のワンセグとイヤホンでの孤独な観戦になります。そして何よりの不安は睡魔です。ベッドで横になりながら小さな画面を観ていると眠ってしまうのです。最近見ようと思った番組をことごとく睡魔に邪魔されているので、モナコＧＰ邪魔しないでね～。
膝の腫れが収まらないでやや悪化ぎみです。看護師さんもちょっとこれは腫れすぎね～だって。週明けには退院できると思ってたのに先生の判断によっては水を抜かなければならないかも？お客さんごめんなさい。木工のデザインはその分順調に出来てます。お楽しみに～
病院内は電話出来ないので外に出てきました。院内の淀んだ空気とは違って清々しい気分です。入院してからあっと言うまに半月が過ぎて病人（ケガ人）に馴染んできています。店の営業まで１０日以上かかるのが遠い先のように感じます。今も珈琲豆よを買いに来てくれるお客さんから電話がかかってきていつから開くのか聞かれました。待ってもらっているのに何も出来ない事がもどかしい。しかも膝に溜まった水は悪化しているようで益々先が見えません。
今日の昼間保険会社に電話した時、加害者が事故の翌日にお見舞いに来て以来１度も来ないし連絡もないので、ひょっとして保険会社が見舞いに行くなと言ってるんですかと聞いてみました。たまに保険会社はそんな事を言うらしいので。と言うのも前日警察官が来て事情調書とったとき、加害者に誠意が無さそうなので厳罰を希望しますと書きましょうと警察官と話したので、保険会社が連絡させてないならその為に調書の内容が悪くなったよと担当者に言ったのです。保険会社はそんな事は言いませんと答えたのですが、いきなり夕方に加害者の方がお見舞いに来たのでやっぱり保険会社の人がお見舞い止めてたんじゃないの～て思ってしまいました。
未だに右膝の腫れが引かず歩いてうろうろする時間が伸びるほどに膝がぶよぶよと水が溜まっていきます。先生の説明では関節ではなく皮下に溜まってきた水なので注射で抜いたりしないで様子をみましょうと言う判断でした。でも感覚もなく気味が悪いほどぶよぶよなんでちょっと心配です。