ハマり行く日々 その３

　ポッチっとすれば、すぐ届くネット通販。全巻アニメ化決定の帯付きの真新しい本が届きました。
その日から熱い戦いを読みふけり

　すっかり弱虫ペダルファンになってしまった頃、久々にＫさん（元自転車屋さん）に会いました。
家に来られていたＫさんのお母様が、荷物が重く持って帰れず、後で息子に取りに来させるからと
荷物を置いて行かれたのです。
Ｋさんのお母様の話によると、Ｋさんは、「いつかいしゅう一般の人からは考えられないような遠い場所に
自転車で行っている。今日もどこかに走りに行っていて帰りに寄るよう電話したから。」
との事でした。いくつになっても母親には逆らえない
　Ｋさんを待ってる間、Ｋさんの自転車は当然ロードでしょう？荷台やカゴなんて無いでしょう？
どうやって荷物持って帰るんだ？っと考えてるとＫさんがやって来ました。
自転車を見れば有りましたよ前方に小さい備え付けのバックが入らないよ。お母様の荷物
「お袋もどんな大きさかも言わないで、ただ取りに行って来てしか言わないから」
でしょうね
　Ｋさん、よく見れば、足元は自転車専用靴
おーこれが手嶋くんが坂道くんにあげた専用靴（かなりペダル脳）
思わず「自転車専用靴だ！そのペダルにはめ込んで乗るんですよね？漫画読んで知ったんですよ。」
っと聞いちゃいました。
「そうだよ。漫画よんだの？近頃は漫画で勉強する人多いんだよ。説明書よりよっぽど分かりやすいからね。
細部まで描かれてるし、一般の人向けに分かりやすく描かれてるから。」
「これ、ロードバイクですよね？」
「違うよ。これは旅行用自転車」
旅行用の自転車？初めて聞く。でも、よく見ると自転車のサイドに荷物を付けられるような部品がある。
そこで、思い出しましたよ。寝袋などの旅行荷物を両サイドに、はちきれんばかりの乗せ走る自転車を　
そう言えば、Ｋさんの夢は「アフリカの草原を思いっきり自転車で走る旅をし、そこで野垂れ死にしてもかまわないと町の自転車屋（Ｋさんの母親談）」だったなっと思いながらＫさんのご自分でカスタマイズされたであろう自転車を見ながらしばらく談笑し、お母様の荷物は私が大きな袋に入れ替え、Ｋさんはそれを抱えて帰って行かれました。
　Ｋさん帰宅後、私の母とＫさんのアフリカの夢は叶うのかなと話すと「当分は無理でしょう。そんな事するのは
私が死んでからにしてってＫさんのお母さんに言われてるのだから。」っと母。「そうだったね。Ｋさんのお母さん１００歳まで大丈夫だよ」
いい年したオジさんになっても息子は息子。心配はつきないものな。夢が叶うその時まで体力維持頑張れＫさん








　
　

ハマり行く日々 その２

　買う事を決意する前から、ネットでどんな商品があるかは調べてはいたが、どこで買うか
初の「大人買い」にビビり気味に選定する。

　ネットで全巻まとめ売りは32巻でセット（この時33巻まで出てた）
ネットでポッチっとは楽だけど、無くなっては困る本屋のため少しでも売り上げ貢献っと本屋で買う事を決める。
でも、そうすると重いし、全巻ドン！って買う所を見られるのは恥ずかしいので、
５冊づつ何軒かの本屋で買～おう決め
　近くの本屋へ
すると、無い何故か２巻と４巻が無い
それ以降もとびとびで巻数が抜けてる。お取り寄せ待っとられんわ。って事で
　次の店へ
そこも、とびとびに抜けてる・・・
もういい。早く読みたいし、読むなら１巻から読みたいし
ネットで買う事にしました

　ネットで買う。すると、気になるのが「全巻ドットコム」
描き下ろしの総北、箱学両バージョン収納BOX。すごく魅力的
しかし、この巻数を横一列に置けるスペースは部屋には無いのでスッパッと諦めました。
私には整理しきれないスマオタグッズが沢山あるし、ましてや箱だけ売るって
考えは毛頭ないので。
　それで、結局割引がきく別サイトでポッチっとしました。

ハマり行く日々 その１

　何となく見だしたアニメ弱虫ペダル。
中々面白いじゃんで毎週見続ける。
　そんな中、春先に原作をネットカフェで読む。
アニメも熱いが原作はもっと熱いストーリーに引き込まれるが、パックの時間切れ。
次来た時にでも続きをとは思うが、アニメを追い越す所まで見る気は無かった。
　その頃、作品レビューなどで、原作を読むならインターハイが終わる２７巻まで
一気読みするのがいいと知る。
　話が進むに連れ、だんだん続きが読みたくなる。
読むなら２７巻まで一気に読みたいよなー。買うには巻数出すきだよ。
ネットレンタル？わー順番待ちだわ（ポチっと調べた）どうしようかな～
　インターハイが始まると、もう続きが読みたい。知りたいが止まらない。
ネカフェに籠るかって考えてると、
どうも、一日目、ラストクライムと呼ばれる巻チャン東堂が名場面で凄いらしい。
アニメの公式でもわざわざ別格扱いだし、小説も出てる二人。人気キャラ何だろうなとは
予想はついてたんだけど、そこまでいいのか～
原作読んじゃいました。アニメより先に
熱い戦いに感動
この話何度も読み直したいし、続きも気になるから買う事を決意しました。

切っ掛け

　弱虫ペダルを知った切っ掛けは、ＧｙａＯ！の無量配信
ただ何となく、今度からこんなのやるんだー。へーコミック結構でてる人気作なんだな～
見てみるかっと気軽に見始めました。
まさか後々こんなにどハマりするとは・・・

　作品紹介読んでいると、毎週ママチャリで秋葉原に通うオタクの少年がふとしたきっかけで
自転車競技部に入り、自転車の面白さに目覚め、仲間達と共に熱い戦いくり広げる物語。
と書いてあり、どっかで聞いた話だなー。それだけこの作品が有名って事なのかなー。
っと思ってましたが、だいぶ後になって思い出しました。（記憶力が怪しいお年頃）
　以前、オリンピックのケイリンに出場するプロの競輪選手に
「どんな子どもでした？」とオリンピック選手にありがちな質問をされ
「秋葉原にファミコンソフトを買いに行ったりしていましたね。自転車で。地元より安かったもので。」
っと、笑顔で答えてらして、今迄聞いた事のない答えだったので印象に残ってたのを思い出しました。
　やってる事は坂道くんとまったく同じですよね。でも、この方が坂道くんと違うのは、経済観念がとても
しっかりされた方で、商業高校出身で競輪賞金も資金運用してるっとお話されてた気がする・・・
（やっぱり記憶力が怪しい）
その辺坂道くんはダメそうですよね。１０円１００円単位は節制してフィギア、ガチャポン買えても、貯蓄はできなさそうだ。

　そのうち、お金に執着したキャラが出てくるかもしれないな。自転車競技をやってるのは、獲得賞金がデカイから後々海外でプロになり稼ぐ為。もしくは競輪選手になり稼ぐ為。
でも、そんなキャラ出ないよな。弱虫ペダルの爽やかな世界には

まいチャリ

　私のまいチャリは某海外自動車メーカーのマウンテンバイク
色はスカイブルー
ビアンキのチェレステとは微妙に違う

１０年以上前に熊本で有名なＫ自転車店で購入。
予算とマウンテンバイク（タダ何となく欲しかった）が欲しいと伝えると
店員のＫさんに「これどう？こういう色調は海外モノしかないんだよ。綺麗でしょう。」っと勧められ
「色」に一目ぼれ
当時周りのはシルバーや黒が多くて、暖色系も色が抑え気味だった。
それで、買った当時は目立った目立った。某海外自動車メーカーのロゴが入ってる上に色が珍しかったので
　箱学の荒北のビアンキのチェレステ＝青空も海外独特ですよね。
同じ「青空」でも国が違えばどの青を取るか違うって事でしょう。オモシロイ

　この自転車屋のＫさん、もう定年退職されています。
元々Ｋさんのお母様（現在９０歳）と知り合いだったので、Ｋさんから購入したんですが
家に置いてある自転車をＫさんのお母様も見てニコニコと上機嫌
好きで購入し物が他の人にも喜んで貰えて嬉しかった