本日の日経平均は2000年5月以来、約6年9カ月ぶりに700円を超える大幅な下げ幅を記録した。終値は515円安の1万7604円。一方債権市場では、株価の大幅下落を受けて景気先行き不安感が台頭し、長期金利の指標となる新発10年国債の流通利回りは一時前日比0.045%低下(債券価格は上昇)の1.590%まで下がった。これは昨年12月27日以来の低水準。
短期金融市場では株安と月末要因が重なり、資金の出し手が慎重になったため、短期金利は日銀の誘導目標の0.5%を大幅に上回る0.7%台後半まで上昇した。これを受け、日銀は臨時のオペレーション(公開市場操作)を実施し、定例オペと合わせて2兆2000億円を市場に供給した。臨時の供給オペは昨年8月14日の首都圏停電時以来、約6カ月ぶり。
市場は現FRB議長のバーナンキより前FRB議長のグリーンスパンとの対話を望んでいるようですが、まあ、こういう歪んだ状態はそう長くはつづかないでしょう!ただ、ここ10数年間でみても確かに円キャリーが膨らみすぎたのは事実であり、それを解消するために、単に利上げをしていくというのはオーバーキルを誘発し海外経済を助けるような格好になりかねない。しかし、利上げはしなければいけない。実際ここ数日でかなりの円キャリーが解消されてるのはじじつである。
プロは、誰よりも早く歪みを見つけ、とりにいきます。キャリーは円だけではありませんから!
金リースレート
短期金融市場では株安と月末要因が重なり、資金の出し手が慎重になったため、短期金利は日銀の誘導目標の0.5%を大幅に上回る0.7%台後半まで上昇した。これを受け、日銀は臨時のオペレーション(公開市場操作)を実施し、定例オペと合わせて2兆2000億円を市場に供給した。臨時の供給オペは昨年8月14日の首都圏停電時以来、約6カ月ぶり。
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