最近よく本を読む。
常に何冊かの本をそばに置いている。
今日は「夜回り先生と夜眠れない子供たち」を読んだ。
この本のとこはまた、いつの日か書きたい。
で、この、「頭がいい人、悪い人の話し方」だが・・・・。
確かに、読んで「なるほどな~。」と思うところはある。
面白いのは、「周囲の人の対策」と「自覚する為のワンポイント」がついているところ。
「いるいる、こういう人・・・・。」
と、思うときは、対策を読み、深くうなずく。
「げ。やばい、これ自分かも・・・。」
と言うときは、ワンポイントを読む。
少なくとも、賢くなりたいと思った。
ただね、この作者の方の思考も、私が思うに、結構偏っている気がするのよね。
道徳的であることに何の意味もないと、繰り返し出てくる。
何か、執念のようなものさえ感じてしまう。(笑
あと、自慢話ばかりするのも愚かであると言っているけど、
この本全体から、
「自分はこんなに賢いぞ。それ以外は頭悪いぞ。」
という、雰囲気を感じる。
これは自分を優位に立たせて、それ以外の人を見くびるわけだ。
ここは、面白い。
↑私の性格の悪さでしょうか、すっごい、楽しかったよ。
愚かしい自分の一面を新たに教えてくれたこの本に、感謝。