Claraの矯正治療日記

唇顎口蓋裂に起因する顎変形症の外科矯正日記。矯正を始めて三年経過。顎矯正手術後の矯正はあっという間に終わり保定に突入!

7月の調整日・・・入院前日

2014-07-07 15:14:05 | 矯正歯科

7月の矯正歯科通院(調整していないですが調整日と言って良いのでしょうか?)は入院前日となりました。
この日の目的はアーチワイヤーに顎間固定(ワイヤーとかゴムを引っ掛ける)のためのフックを取り付けること。

まず衛生士さんがブラケットが外れそうになっていないかチェック。
その後歯石を取ってもらいましたが、その前に磨き残しがあるところを磨くよう言われました。
衛生士さんに先日口腔外科で渡された説明書をもとに今回の分析とシミュレーションについての先生からの説明をしていただけるようお願いしました。
(矯正歯科で説明してもらって納得するよう書かれてあったので・・・。)

フックはアーチワイヤーの上からカチッとはめるような感じでブラケットとブラケットの間に取り付けられました。
下唇の裏側に当たって気になります。口内炎になりそうですね。
実は診察室を出てから鏡を見たら下顎中央のフックが半分くらいはまってないように見えたので気になって受付を通してお願いしたのですが、「大丈夫」とのことでした。
ゴムなんかで引っ張られて外れたりしないでしょうか?

気になる「分析とシミュレーション」は先生がセファロを持ってきてしてくださいましたが、まずいきなり下顎骨切りだけのパターンで説明されていたため、「口腔外科では上下顎(骨切り)とのことでしたが。」と言いました。
このことは衛生士さんにも強調していたのですが・・・。
まだ口腔外科からお手紙が届いていないようで(術後に届く?)、矯正歯科医は「下顎だけでぎりぎりいけるかな?」と思っていらっしゃるのかと思いました。
取り敢えず「スプリントが下顎の分しか届いていなかった。」という話はせずに、自分は矯正歯科医が下顎だけという考えであることもはじめて知ったような顔をしてお聞きしました。
矯正歯科医は上下顎の場合のシミュレーションのセファロを持ってきて説明してくれましたが、特に詳しい話でもなかったような気がします。(下顎だけなら右7.2ミリ、左10.6ミリ。とのお考えだったようです。
「下顎だけとか上下顎という形でシミュレーションはするけれど、それでできるかどうかはまた別問題。口腔外科医の先生は下顎だけではダメだと判断したのだろうね。」とのことでした。
特に突っ込んでお聞きするような状況でもなく、「はぁ~」と言いながらお聞きしました。左右差があるのは特に顎がゆがんでいるからというわけでもなさそうです。

あと全身麻酔の際に歯の損傷がリスクとして挙げられているが心配だという話をしたら、「顎の手術の時は口から挿管じゃないのでは?聞いてみて。」と言われました。
確かに術後上下顎を固定するのに管があったら邪魔ですよね。どうなるのでしょう。
これについては入院したらすぐに確認しなければなりません。

衛生士さんにも先生にも「頑張って。」と言われましたが、先生は少し離れたところで思い出したように言われたので、ちょっとありがたみがなかったですね。
診察台で言っていただけたらとても嬉しかったと思うのですが。
7月には私以外にも若い子で手術を受ける人が2~3人いるとかで、結構外科矯正を手がけているのかな、という印象でした。

いつも次の予約を入れて帰るのですが、今回は「退院したら連絡ください。」とのこと。退院後滑舌が悪いかもしれないし、予約をして帰りたいとお伝えしましたが8月に入ってから連絡くだされば・・・とのこと。
電話で通じるでしょうか?
あと口腔外科宛に手紙(紹介状)を預かりました。
内容が気になります。

帰宅してから術後に備えて歯間洗浄器(ソニックケアーエアーフロス)とミキサーを購入。
家の片付けや準備に追われ、緊張する暇もありません。
次の更新は退院後になると思います。