モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

10月5日

2010年10月05日 | 10月
9/3~10/19  秋涼の特別展…【高台寺】
10/1~10/5  瑞鎮祭(ずいきさい)…【北野天満宮】
10/1~10/6  祇園「温習会」…【祇園甲部歌舞練場】
10/1~10/10 御香宮神幸祭…【御香宮神社】
10/2~10/8  曝涼(虫干し)…【曼殊院門跡】
10/4~10/5  達磨忌…【妙蓮寺】
10/4~10/5  吉水講詠唱奉納大会…【知恩院】
10/5        初祖忌…【東福寺】
10/5        達磨忌…【萬福寺】


【三十三間堂】
引き続き、関東から来ているNとHと共に関西巡り。
今日は、なぜかNが行きたいと言った【三十三間堂】へ。
あまりお寺や神社に興味の無いNだが、なぜここへ行きたかったのだろう…。

入場料600円。
まぁ有名なので、今更私が説明することでもないのだが、三十三間ある1階建ての建物の中に、
千手観音像が1001体も安置されている、修学旅行でもメジャな観光地。
高校の時に行ったなそう言えば。
あの頃は、ただ千手観音像や菩薩像を見て「怖いなぁ」と感じたくらいだった。
今日も修学旅行生や団体さんが居た。誰~もおらず静かに見られる日ってあるんだろうか。

建物の中はもちろん写真撮影など不可。


千手観音像も、一体一体違う顔つきや肉つき(痩せてるのやふくよかなのがある)で面白いが、
それらの前に立つ、阿修羅像とか加楼毘(かるら)王像などの、観音二十八部衆像というのが良い。
表情豊かだし、ポオズもそれぞれ違うし。ああ、写真撮りたい…。

加楼毘さんは顔が烏天狗のよう。背中に羽がついていて、そして笛を吹いている。
琵琶を弾いているひともいた。摩睺羅(まごら)王さん。
両目の上に更にふたつ、眼があって、額にもひとつ眼があって、五つの眼を持っている。怖。
難陀龍王さんは、風雨を調える力を持っていて、背中(肩)に龍をしょっている。可愛い…ペットのようだ。

あまりグッズが無くて、まぁお守りとかはあるんだけど、どうせならこの二十八部衆のそれぞれのポストカードとか欲しいなぁ…。


建物北側には、ちょっとした庭園がある。
この、建物以外の場所も有料区域。庭園だけ見たいからタダにして、は無理(当たり前か)


太閤塀。瓦に太閤桐の文様を用いているので、この名で呼ばれているらしい。
ポツポツ咲いている赤いのは彼岸花。ここは彼岸花がた~~くさん咲いている。とても綺麗。


可愛い。撮りまくりまくり。


南側のここが、冬の通し矢会場。ここに振り袖を着た成人なりたての女性が並び、矢を放つ。



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