10/9~12/5 銀閣寺東求堂公開…【銀閣寺】
10/19~10/21 二十日えびす大祭…【えびす神社】14:30
10/20 皇后陛下御誕辰祭…【上賀茂神社】10:00
10/20 蛭子社祭、冠者殿社祭…【八坂神社】10:00
【建仁寺】→宮川筋→【建仁寺】→【えびす神社】
目的は【えびす神社】で行われる包丁式。
それが行われるのが14:30
会場は境内の小さな部屋で、早めに行かないと見ることも出来ないらしい。
1時間前に着けばいいかな、て感じで、祇園の駐輪場に自転車を置いて祇園をぷらぷら。
大好きな和雑貨屋「ノレン」を覗いたりして。
欲しいと思ったショールが、ネットのみの扱いで店頭では販売していないとのことで…残念。
じゃネットで買えばいいって? 私は“送料”ってモンが大嫌いなのだ。
祇園には幾度ともなく足を運んでいるが、そう言えば有名な【建仁寺】には未だに訪れていない。
1時間で回れるかしら? と思いつつ入ってみる。
拝観料500円だが、それは二棟の建物に入る料金であって、敷地内にただ入るだけなら自由、ということを初めて知った。
だから建物の外観だけを見るならタダなのだ。
今回、デジカメの電池がヤバくて内側しか撮る余裕がなかったから、今度改めて訪れようっと。
そしてこのお寺は、もンの凄く観光用だった!
凄いぞ! 写真撮影が95%の場所でOKなのだ。驚いた。
ここには超・有名な「風神雷神図屏風」があるが、それも撮れちゃう。
靴を脱いですぐ奥の部屋に、ショウケースに入った屏風が~。
が、これはレプリカ。「高精細複製作品」だそうだ。
でもいいんだ。本物だと思って見れば。本物かレプリカかなんて一般人には分からないもの。
レプリカで十分綺麗!
有料区間は、方丈と法堂のふたつ。
方丈は、すごーく広く、幾つもの部屋がありそれらを繋ぐ壺庭とか枯山水の庭とか庭とか庭とか美しい。
この丸窓! いいなあ~~。
こちら両側に渡り廊下が通っている。まさに壺庭! 贅沢だあ。
庭から降りてスリッパを履き、裏手の茶室へ。
それにしても狭い入口だよ。入るのはまだいいが、出るの大変そうだ。他に出口があるんかいな?
中に入れないのは仕方ない。入り口から腕だけ入れて中を撮る。
曲線が美しい~い枯山水。砂紋て言うんでしたっけね。
庭から塀ごしに見える建物が法堂。
そこへは一端外履き用のスリッパに履き替え(なぜか女性は緑、男性は赤と区別されてた!)、
無料区間に一端出る。こちらから向こう側へ行くには、戸の暗証番号が要る。
なんとも面白いシステムである。
向こう側まで行って、数字をポチッと押すと錠が解除されて中に入れるという…。
なるほどねぇ…。
覚えられない番号ではないのだが、なんとなく緊張しちゃうな。
帰りも同じように番号を押すから、ド忘れでもしたらヤバイって。
無事渡りまして、法堂。
ここには天井に双龍図が描かれている。
凄いって…。
このお寺自体は800年も昔から存在しているが、この龍は実はごくごく最近描かれたもの。
2002年だって!
記念行事の一環で作成されたそうだ。
凄いねえ、古いものを守るだけじゃなくて、新しいものも取り入れる。
て言うか、当時の絵師にひけをとらない現代人が居る、というところが凄いと思う。
もっともっと紹介したい所があるのだが、今日のメインではないのでまた今度。
【建仁寺】には幾つかの門があって、公道との出入りが自由だから地元の人のショートカットの道にも使われているっぽい。
広大な敷地だからねぇ。で、【えびす神社】の方角へ歩いていると、なんか向こうに山伏の恰好をした人を発見。
そのまま敷地内にある毘沙門天堂の中へと入って行ってしまった。
なんだろう? と思ったが、まぁ京都ですからねえ、山伏の一人や二人居てもおかしくなかろう…。
な訳で、再び【えびす神社】を目指す。
が、道に迷う。お決まりか。何回も通った道なのにねえ。
どうして宮川筋に出ちゃうのかしら? いや結果的に間違ってなかったんだけど、
私の脳内の地図ではここは通らないはずだったのになあ。
でも綺麗なところなのでパチリ。
普通に舞妓さんが歩いているのが凄い(左隅に後ろ姿)
ここらには着付けのお店も幾つかあるので、偽物か本物か見分けるのが難しいところだが。
ところでこの辺りは、祇園の花見小路よりも更に鍾馗さんが見られる場所ではなかろうか。
通ったら是非、家の屋根を見てみましょう。
ひとりひとり顔や体型が違うから面白い。
↓なんだこのギョロ目! 可愛い! そして箱(?)に入れられた鍾馗さん…。雨除けだろうか?
したら、さすが、鍾馗さんだけではなかったよ。龍も居た。
まぁここまで来れば【えびす神社】もすぐだ。
裏側の門から入る。神事が始まるちょうど1時間前に到着した。
既に境内には人が沢山、屋台も軒を連ねている――と思ったら、まったく全然そんなことはなかった。
意外だ。
露店はたった4店。人もまばら。
ただ境内の中央にある石の鳥居には、えべっさんと熊手が取り付けられていた。
小銭を投げて、熊手に乗ると良いらしい。実際にやっている人が居た。
やると相当目立つので、私にはやる勇気はなかったが…。
露店の内訳は、純銀製品、竹細工、ちりめん山椒、日本酒――の販売。
お正月もこんな感じらしい。
こちらが包丁式の会場。社務所やお札などを販売している授与所が連なっている。
確かにこれは……ちゃんと見るには早めに場所取りをせなあかんか…。
が、この時点(13:28)には待ち構えている人は皆無。
既にカメラを持った人が何人か並んでいると予想していたんだがなあ。
露店の銀製品を眺めていたら店員さんが色々説明してくれて、正直私には純銀なんて合わねぇ、てか買えない筈だったのだが。
値段が凄いもの。酒器とか、かんざしとか、干支の根付けとか、6千円や1万円。買えない買えない。
でも2500円のストラップを発見。こ、これなら手が届くか…。
開いた扇、紅葉と桜、ひょうたん、風車、などの形。
非常に小さく、かつ精密。どれも可愛くて、すんごく悩む。
舞をやっていたから扇か…。でもありきたりな気がする!
女としては紅葉と桜(よくある組み合わせで「雲錦」と言うそうな)がいいな。でも小さすぎてパッと見分からんな。
そこんとこ、ひょうたんはいいな、この丸み…曲線…。
こういう時、レジに持って来た物をただ売るチェーン店などと違って、店員さんとお話し出来るのが嬉しい。
「どれがいいか…決められません」とか言うと、悩んでいる商品の説明とかしてくれる。
で、組み紐の色を見立ててくれた。
「お客さんのイメージだと…」って、選んでくれたのが古代紫のような紫色!
これは、かなり嬉しい。普段自分では紫なんて選ばないのだが、私のイメージですか!?
なんでそんなに喜んでるのかって、紫色って平安時代には高貴な人しか身に着けられなかった色だから。
完璧悦に入って、ひょうたん型のストラップを購入。
ストラップと言うのかねえ? 色々用途はあるらしい。
紐を取って財布に入れるとか、帯に差すとか。
10円玉より遥かに小さい。販売をしている女性が実際に作製している。
かざりや鐐(りょう)さん 公式サイトはこちら
あ、「縁起もん 根付・ストラップ」の欄に買った商品あった! これこれ。
むっちゃ可愛い型ばっかり。でも高い~~うう~もう少しお金持ちになったらね。
後半へ
10/19~10/21 二十日えびす大祭…【えびす神社】14:30
10/20 皇后陛下御誕辰祭…【上賀茂神社】10:00
10/20 蛭子社祭、冠者殿社祭…【八坂神社】10:00
【建仁寺】→宮川筋→【建仁寺】→【えびす神社】
目的は【えびす神社】で行われる包丁式。
それが行われるのが14:30
会場は境内の小さな部屋で、早めに行かないと見ることも出来ないらしい。
1時間前に着けばいいかな、て感じで、祇園の駐輪場に自転車を置いて祇園をぷらぷら。
大好きな和雑貨屋「ノレン」を覗いたりして。
欲しいと思ったショールが、ネットのみの扱いで店頭では販売していないとのことで…残念。
じゃネットで買えばいいって? 私は“送料”ってモンが大嫌いなのだ。
祇園には幾度ともなく足を運んでいるが、そう言えば有名な【建仁寺】には未だに訪れていない。
1時間で回れるかしら? と思いつつ入ってみる。
拝観料500円だが、それは二棟の建物に入る料金であって、敷地内にただ入るだけなら自由、ということを初めて知った。
だから建物の外観だけを見るならタダなのだ。
今回、デジカメの電池がヤバくて内側しか撮る余裕がなかったから、今度改めて訪れようっと。
そしてこのお寺は、もンの凄く観光用だった!
凄いぞ! 写真撮影が95%の場所でOKなのだ。驚いた。
ここには超・有名な「風神雷神図屏風」があるが、それも撮れちゃう。
靴を脱いですぐ奥の部屋に、ショウケースに入った屏風が~。
が、これはレプリカ。「高精細複製作品」だそうだ。
でもいいんだ。本物だと思って見れば。本物かレプリカかなんて一般人には分からないもの。
レプリカで十分綺麗!
有料区間は、方丈と法堂のふたつ。
方丈は、すごーく広く、幾つもの部屋がありそれらを繋ぐ壺庭とか枯山水の庭とか庭とか庭とか美しい。
この丸窓! いいなあ~~。
こちら両側に渡り廊下が通っている。まさに壺庭! 贅沢だあ。
庭から降りてスリッパを履き、裏手の茶室へ。
それにしても狭い入口だよ。入るのはまだいいが、出るの大変そうだ。他に出口があるんかいな?
中に入れないのは仕方ない。入り口から腕だけ入れて中を撮る。
曲線が美しい~い枯山水。砂紋て言うんでしたっけね。
庭から塀ごしに見える建物が法堂。
そこへは一端外履き用のスリッパに履き替え(なぜか女性は緑、男性は赤と区別されてた!)、
無料区間に一端出る。こちらから向こう側へ行くには、戸の暗証番号が要る。
なんとも面白いシステムである。
向こう側まで行って、数字をポチッと押すと錠が解除されて中に入れるという…。
なるほどねぇ…。
覚えられない番号ではないのだが、なんとなく緊張しちゃうな。
帰りも同じように番号を押すから、ド忘れでもしたらヤバイって。
無事渡りまして、法堂。
ここには天井に双龍図が描かれている。
凄いって…。
このお寺自体は800年も昔から存在しているが、この龍は実はごくごく最近描かれたもの。
2002年だって!
記念行事の一環で作成されたそうだ。
凄いねえ、古いものを守るだけじゃなくて、新しいものも取り入れる。
て言うか、当時の絵師にひけをとらない現代人が居る、というところが凄いと思う。
もっともっと紹介したい所があるのだが、今日のメインではないのでまた今度。
【建仁寺】には幾つかの門があって、公道との出入りが自由だから地元の人のショートカットの道にも使われているっぽい。
広大な敷地だからねぇ。で、【えびす神社】の方角へ歩いていると、なんか向こうに山伏の恰好をした人を発見。
そのまま敷地内にある毘沙門天堂の中へと入って行ってしまった。
なんだろう? と思ったが、まぁ京都ですからねえ、山伏の一人や二人居てもおかしくなかろう…。
な訳で、再び【えびす神社】を目指す。
が、道に迷う。お決まりか。何回も通った道なのにねえ。
どうして宮川筋に出ちゃうのかしら? いや結果的に間違ってなかったんだけど、
私の脳内の地図ではここは通らないはずだったのになあ。
でも綺麗なところなのでパチリ。
普通に舞妓さんが歩いているのが凄い(左隅に後ろ姿)
ここらには着付けのお店も幾つかあるので、偽物か本物か見分けるのが難しいところだが。
ところでこの辺りは、祇園の花見小路よりも更に鍾馗さんが見られる場所ではなかろうか。
通ったら是非、家の屋根を見てみましょう。
ひとりひとり顔や体型が違うから面白い。
↓なんだこのギョロ目! 可愛い! そして箱(?)に入れられた鍾馗さん…。雨除けだろうか?
したら、さすが、鍾馗さんだけではなかったよ。龍も居た。
まぁここまで来れば【えびす神社】もすぐだ。
裏側の門から入る。神事が始まるちょうど1時間前に到着した。
既に境内には人が沢山、屋台も軒を連ねている――と思ったら、まったく全然そんなことはなかった。
意外だ。
露店はたった4店。人もまばら。
ただ境内の中央にある石の鳥居には、えべっさんと熊手が取り付けられていた。
小銭を投げて、熊手に乗ると良いらしい。実際にやっている人が居た。
やると相当目立つので、私にはやる勇気はなかったが…。
露店の内訳は、純銀製品、竹細工、ちりめん山椒、日本酒――の販売。
お正月もこんな感じらしい。
こちらが包丁式の会場。社務所やお札などを販売している授与所が連なっている。
確かにこれは……ちゃんと見るには早めに場所取りをせなあかんか…。
が、この時点(13:28)には待ち構えている人は皆無。
既にカメラを持った人が何人か並んでいると予想していたんだがなあ。
露店の銀製品を眺めていたら店員さんが色々説明してくれて、正直私には純銀なんて合わねぇ、てか買えない筈だったのだが。
値段が凄いもの。酒器とか、かんざしとか、干支の根付けとか、6千円や1万円。買えない買えない。
でも2500円のストラップを発見。こ、これなら手が届くか…。
開いた扇、紅葉と桜、ひょうたん、風車、などの形。
非常に小さく、かつ精密。どれも可愛くて、すんごく悩む。
舞をやっていたから扇か…。でもありきたりな気がする!
女としては紅葉と桜(よくある組み合わせで「雲錦」と言うそうな)がいいな。でも小さすぎてパッと見分からんな。
そこんとこ、ひょうたんはいいな、この丸み…曲線…。
こういう時、レジに持って来た物をただ売るチェーン店などと違って、店員さんとお話し出来るのが嬉しい。
「どれがいいか…決められません」とか言うと、悩んでいる商品の説明とかしてくれる。
で、組み紐の色を見立ててくれた。
「お客さんのイメージだと…」って、選んでくれたのが古代紫のような紫色!
これは、かなり嬉しい。普段自分では紫なんて選ばないのだが、私のイメージですか!?
なんでそんなに喜んでるのかって、紫色って平安時代には高貴な人しか身に着けられなかった色だから。
完璧悦に入って、ひょうたん型のストラップを購入。
ストラップと言うのかねえ? 色々用途はあるらしい。
紐を取って財布に入れるとか、帯に差すとか。
10円玉より遥かに小さい。販売をしている女性が実際に作製している。
かざりや鐐(りょう)さん 公式サイトはこちら
あ、「縁起もん 根付・ストラップ」の欄に買った商品あった! これこれ。
むっちゃ可愛い型ばっかり。でも高い~~うう~もう少しお金持ちになったらね。
後半へ