1/28~2/28 涅槃展…【高台寺】
2/1~2/3 修二会…【清水寺】
2/2~2/4 壬生寺節分会…【壬生寺】
2/2~2/3 節分祭…【千本えんま堂】
2/2~2/3 節分祭…【須賀神社】15:00豆まき
2/2~2/3 節分祭…【聖護院】
2/2~2/3 節分大祭…【だるま寺】
2/2 節分祭…【八坂神社】13:00、14:00、15:00
2/2 節分祭前日祭…【吉田神社】8:00
2/2 ついな式…【吉田神社】18:00
今日明日は節分祭り盛り沢山である。
午前中は特に神事がないので、近所で節分行事が行われている所へ行った。
午後の【八坂神社】からは神事の連続。死ぬほど写真を撮った。
【須賀神社】→【聖護院】→【吉田神社】→【宗忠神社】→【八坂神社】→【須賀神社】→【吉田神社】
【須賀神社】
10:00着。
普段は全く、ホントに全くと言っていい程人が訪れない小さな神社なのだが、
節分祭としてはとても有名で、中でも年にこの時期にしか売られていない「懸想文(けそうぶみ)」が人気。
私は京都に越して来てすぐ(2010年3月)にこの懸想文について知り、楽しみで楽しみで仕方なかった。
懸想文そのものも絶対買うつもりだったのだが、それよりもこれを売っている“人”!
“懸想文売り”を見たかったのだ。最高なのである。
黄色の水干に立て烏帽子、水色の指貫(?)に足袋、草履。そして何より、この覆面!
あまりしゃべらないが大変気さくな人達で、ファインダを向けるとご覧の通りカメラ目線で、
手に持つ懸想文もきちんとこちらに向けるかたちで制止してくれる。子供との記念撮影も快く応じ大人気である。
何でも、江戸時代だかに、貴族の人がバイトでこの懸想文を売っていたらしい。
でも貴族だからバレちゃいかん、ということで顔を隠していたそうだが。
もう、可笑しくて。好き過ぎる。ツボなんだよなあ、自分の。
好き過ぎるので、デカめの写真も。
どうもありがとうございました。
懸想文売りは境内に2人いる。
手に持つ懸想文とは別に、木の枝も持っている。枝には文(ふみ)が括りつけられている。
境内では焚火をしていたり、屋台が幾つか建っている。
屋台と言っても焼きそばなどではなく、聖護院八つ橋とか神社のお札とかが売ってる。
おまんじゅうとかが売ってる所には長椅子もあり、座ってほっこり出来る。
全体的に、小さい神社ならではの良い雰囲気が出てる。
懸想文は一個1000円。売り手の人は「1台」て言ってたような気がする。
思ったより大きくて驚いた。袋の類は貰えないので(授与所で言えばくれるかもしれないが)用意して行った方が無難。
普通のお札ぐらいのサイズだと思ってたんだけど、マカダミアよりデカかった。30センチ位か。
中には懸想文の使い方(箪笥の中に入れて、人に見つからないようにしておくらしい。すると容姿が美しくなる…んだって)が書いてあり、
虎太朗さんから美卯さんへの長い恋文が折って入ってる。誰だ?
【聖護院】
【須賀神社】のほぼ向かいにある。普段はハガキなどでお願いしないと入れないのだが、
節分の時期は無料で公開している。とは言え建物の中には入れない。
門からお堂の前まで、砂紋が描かれた綺麗な庭をサクサク歩ける。
右のブルーシートはお焚き上げの準備らしい。左のお堂へは上がることが出来る。
境内の梅の木が一部花を咲かせていた。綺麗。
【吉田神社】
10:15着。
境内やその周辺には屋台がズラリ。だがまだこの時間では準備段階。
大元宮の境内前ギリギリまでも屋台が出てるし、節分3日間は正月や毎月1日のように門が公開されている。
大元宮~吉田神社の参道にも屋台屋台……。両日で800店が並ぶそうだ。すげぇな。
境内では、3日の夜に行われるお火焚きの準備が行われている。
使用期限の終えたお札などを随時受け付け、ここに積み上げるのである。凄い高さだ。
境内で売られている福豆を購入するとついて来る、福引券の引き替え商品が並んでいる。
こちらも凄い量。醤油や八つ橋、そばぼうろから、ミッキーの人形だの炊飯器だの。
境内のあちこちで販売してる。
拝殿のそばでは、着物を着た女の人が店番をしてるのが可愛い。年女さんなのかな。
境内のちょっと上、菓祖神社には人がちょ~~ひしめきあっていた。ビックリした。
狭い菓祖神社の境内に人がビッチリ。何かしら、と思ったらお茶とお菓子の無料接待なのね。
「すぐお茶淹れますから、ちょっと待って下さいね~~」って言いながら幕の中に引っ込み、
言葉通りあっという間にお盆いっぱいに湯呑みを載せててんてこ舞いのお母さん。
四方から手が伸びて、これもあっという間に盆の上がカラになる。
私も一杯頂いた。豆茶かァ…。なんか甘かったな。
隣りではクッキーなどのお菓子があって、これも貰い放題。
志として三方にお金を置いて行ったり、
「菓子代くらいは!(払わねば)」と言ってお賽銭を投げてるおじいちゃんとかいた。
長椅子もあって、人が多いからのんびりとは言えないが和気あいあい賑やかで楽しそうだった。
神社から伸びる真っすぐの道路上にもズラリと屋台が並ぶ。
この道沿いにお京都大学の門もあるから、大学生大変だなあ。
時間的にまだ人の数は多くはなかったから、自転車も通れないこともないけど危ないかも。
【宗忠神社】
すぐお隣のここは、至って静かであった。
一応「節分祭」と書いてあるが時間も全く分からない。屋台も特に出ていないし。
わんこものんびり。耳をナデナデ。大人しくて、可愛い大好きなわんこである。
この後【真如堂】へ行ったが、ここも特に何もなかったので省略。
中編へ(【八坂神社】→【須賀神社】)
2/1~2/3 修二会…【清水寺】
2/2~2/4 壬生寺節分会…【壬生寺】
2/2~2/3 節分祭…【千本えんま堂】
2/2~2/3 節分祭…【須賀神社】15:00豆まき
2/2~2/3 節分祭…【聖護院】
2/2~2/3 節分大祭…【だるま寺】
2/2 節分祭…【八坂神社】13:00、14:00、15:00
2/2 節分祭前日祭…【吉田神社】8:00
2/2 ついな式…【吉田神社】18:00
今日明日は節分祭り盛り沢山である。
午前中は特に神事がないので、近所で節分行事が行われている所へ行った。
午後の【八坂神社】からは神事の連続。死ぬほど写真を撮った。
【須賀神社】→【聖護院】→【吉田神社】→【宗忠神社】→【八坂神社】→【須賀神社】→【吉田神社】
【須賀神社】
10:00着。
普段は全く、ホントに全くと言っていい程人が訪れない小さな神社なのだが、
節分祭としてはとても有名で、中でも年にこの時期にしか売られていない「懸想文(けそうぶみ)」が人気。
私は京都に越して来てすぐ(2010年3月)にこの懸想文について知り、楽しみで楽しみで仕方なかった。
懸想文そのものも絶対買うつもりだったのだが、それよりもこれを売っている“人”!
“懸想文売り”を見たかったのだ。最高なのである。
黄色の水干に立て烏帽子、水色の指貫(?)に足袋、草履。そして何より、この覆面!
あまりしゃべらないが大変気さくな人達で、ファインダを向けるとご覧の通りカメラ目線で、
手に持つ懸想文もきちんとこちらに向けるかたちで制止してくれる。子供との記念撮影も快く応じ大人気である。
何でも、江戸時代だかに、貴族の人がバイトでこの懸想文を売っていたらしい。
でも貴族だからバレちゃいかん、ということで顔を隠していたそうだが。
もう、可笑しくて。好き過ぎる。ツボなんだよなあ、自分の。
好き過ぎるので、デカめの写真も。
どうもありがとうございました。
懸想文売りは境内に2人いる。
手に持つ懸想文とは別に、木の枝も持っている。枝には文(ふみ)が括りつけられている。
境内では焚火をしていたり、屋台が幾つか建っている。
屋台と言っても焼きそばなどではなく、聖護院八つ橋とか神社のお札とかが売ってる。
おまんじゅうとかが売ってる所には長椅子もあり、座ってほっこり出来る。
全体的に、小さい神社ならではの良い雰囲気が出てる。
懸想文は一個1000円。売り手の人は「1台」て言ってたような気がする。
思ったより大きくて驚いた。袋の類は貰えないので(授与所で言えばくれるかもしれないが)用意して行った方が無難。
普通のお札ぐらいのサイズだと思ってたんだけど、マカダミアよりデカかった。30センチ位か。
中には懸想文の使い方(箪笥の中に入れて、人に見つからないようにしておくらしい。すると容姿が美しくなる…んだって)が書いてあり、
虎太朗さんから美卯さんへの長い恋文が折って入ってる。誰だ?
【聖護院】
【須賀神社】のほぼ向かいにある。普段はハガキなどでお願いしないと入れないのだが、
節分の時期は無料で公開している。とは言え建物の中には入れない。
門からお堂の前まで、砂紋が描かれた綺麗な庭をサクサク歩ける。
右のブルーシートはお焚き上げの準備らしい。左のお堂へは上がることが出来る。
境内の梅の木が一部花を咲かせていた。綺麗。
【吉田神社】
10:15着。
境内やその周辺には屋台がズラリ。だがまだこの時間では準備段階。
大元宮の境内前ギリギリまでも屋台が出てるし、節分3日間は正月や毎月1日のように門が公開されている。
大元宮~吉田神社の参道にも屋台屋台……。両日で800店が並ぶそうだ。すげぇな。
境内では、3日の夜に行われるお火焚きの準備が行われている。
使用期限の終えたお札などを随時受け付け、ここに積み上げるのである。凄い高さだ。
境内で売られている福豆を購入するとついて来る、福引券の引き替え商品が並んでいる。
こちらも凄い量。醤油や八つ橋、そばぼうろから、ミッキーの人形だの炊飯器だの。
境内のあちこちで販売してる。
拝殿のそばでは、着物を着た女の人が店番をしてるのが可愛い。年女さんなのかな。
境内のちょっと上、菓祖神社には人がちょ~~ひしめきあっていた。ビックリした。
狭い菓祖神社の境内に人がビッチリ。何かしら、と思ったらお茶とお菓子の無料接待なのね。
「すぐお茶淹れますから、ちょっと待って下さいね~~」って言いながら幕の中に引っ込み、
言葉通りあっという間にお盆いっぱいに湯呑みを載せててんてこ舞いのお母さん。
四方から手が伸びて、これもあっという間に盆の上がカラになる。
私も一杯頂いた。豆茶かァ…。なんか甘かったな。
隣りではクッキーなどのお菓子があって、これも貰い放題。
志として三方にお金を置いて行ったり、
「菓子代くらいは!(払わねば)」と言ってお賽銭を投げてるおじいちゃんとかいた。
長椅子もあって、人が多いからのんびりとは言えないが和気あいあい賑やかで楽しそうだった。
神社から伸びる真っすぐの道路上にもズラリと屋台が並ぶ。
この道沿いにお京都大学の門もあるから、大学生大変だなあ。
時間的にまだ人の数は多くはなかったから、自転車も通れないこともないけど危ないかも。
【宗忠神社】
すぐお隣のここは、至って静かであった。
一応「節分祭」と書いてあるが時間も全く分からない。屋台も特に出ていないし。
わんこものんびり。耳をナデナデ。大人しくて、可愛い大好きなわんこである。
この後【真如堂】へ行ったが、ここも特に何もなかったので省略。
中編へ(【八坂神社】→【須賀神社】)