うまい!!1000円ワイン探検隊

高いワインは毎日飲めない!だから安くてうまいワインを探すのです。(時々はいいワインも登場したい、予定)

3/4~5 学生時代のゼミ仲間と箱根へ「飲み合宿」(ワインは定番レックスゴライアス)

2006-03-12 | 外食でワイン
この週末は「飲み合宿」。ただ飲むためだけに箱根に一泊。バカバカしいイベントで、とてつもなくスバラシー。
話の発端は、我らがゼミ長がスウェーデン転勤になってしまいあまり会えなくなる(飲めなくなる)というところから持ち上がった。スウェーデンかよ。ラーションしか知らんぞ。
しかし夜に飲むこと以外、どこかに行く予定も特にない旅行。まだまだ俺らも体力があるって事だな。

宿泊する旅館は学生時代にも泊まったところで、由緒ある旅館らしい。確か昔は7000円程度で泊まって、結局飲んだこと以外はまったく覚えていない。その宿に今回改めて泊まりに行って飲み倒そう、というバカバカしいけどこの大真面目な企画。体力勝負。しかもこの企画には夫婦に子供2名・合計4名で仙台から駆けつけた者もおる。すばらしくアホな展開過ぎて末恐ろしい・・・

で、集合は新宿駅。わざわざ新宿で集合したのは、当然ロマンスカーで飲むため。それだけです。昼から飲むビールって素晴らしくうまい。

箱根湯本からはバス移動。しばしのクールダウン。
そして10年強振りの旅館に着いた。うーん、宿の記憶は戻ってきたが、何の勉強をしたのかは全く思い出せん。
まずは一風呂浴びて酒を抜く。そして食事に突入。さすが今回は一人17000円しているだけあって、料理がうまい、ビールがうまいどー。

で、食後部屋で酒盛りとなるのだが、ワインも妻からの差し入れで1本持っていった。えぇ、今や簡単に買いやすくなった「レックスゴライアス」のピノノワールでございます。これなら普段ワインを飲まない人でも飲みやすいしね。

あーしかし、相当飲んだ・・・意味不明にUNOなんぞも久々にやってもうた。で、テレビをつけたら、加地さん(ガンバ大阪)がファインゴール決めとるし・・・!

加地オタの俺的には酒が進みます。あれだけ叩かれていた加地さんが・・・感慨深くて泣きそうだ・・・

と泣きそうな俺の隣で、君たちは一体何をやってるんだ?

↑おれぢゃないです。念のため。。。

酒って恐ろしい。次の日は夕方まで酒が抜けなかった。


3/3 1350円・我が家の定番「レックスゴライアス」のピノ・ノワールで俺的にショックな展開

2006-03-11 | 家でワイン
この日は金曜日。土曜日から僕が学生時代のゼミ仲間と「飲む為、それだけの旅行」に行くため、夫婦での食事を楽しみまつ。

で、この日にあけたのは我が家の定番「レックスゴライアス ピノ・ノワール」。前日に神田の柳屋で3本購入したうちの1本です。柳屋は現金購入で持ち帰りだとスタンプを押してくれる。だから僕はいつもワインをお持ち帰りしている。という意味で「レックスゴライアス」は、ある意味毎回飲む度にちょっと苦労して持って帰ってきている。そしていつもはシラーズを購入することが多いので、この日は敢えてピノ・ノワールを購入した。

しかし!この日、ある意味ショックな出来事が訪れる。
近所の某スーパーが水曜日に地下食品売り場をリニューアル工事。この日からオープンだったので会社帰りに覗いてみたところ・・・ワイン売り場が大幅に広がっていたのである!(他の売り場はほとんど変わらず。野菜を安くせい)それだけなら喜ばしいことじゃん、という事なのだがなんと・・・「レックスゴライアス・ピノノワール」がポツンと置いてあるのだ・・・

うぉー、、、いつでも買えるつーのは嬉しいとして、品揃えが良いのはイイとして。。。まさか歩いて1分のスーパーに自分のお気に入りが置かれるようになるとはなぁ・・・心境、かなり複雑。しかもよりによって、前の日に買ったばっかりのピノかよ・・・

「レックスゴライアス」はスーパーで買えるワインです!くそぅ、なんか俺的にはトホホな展開だ・・・
例えて言うならば、マニアックなバンドを応援していたら、同じクラスのベストテンしか見ないような奴が「○○って良いよねー。俺、発見」みたいなことを言っているのを見てしまった時、みたいな。悲しい。

で、気分を取り戻して、というか今更レポートするまでもなく良く飲んでいるけど、一応記します。
ちなみに「レックスゴライアス」。この日飲んだピノノワールはスーパーでも置いてありましたが、シラーズは置いておりません。絶対置くなよ!

ワイン名:レックスゴライアス!
産地:カルフォルニア セントラルコースト
葡萄品種:ピノノワール
ヴィンテージ:2003
価格:1350円で購入

よく出来ている。価格分以上楽しめる。お近くのスーパーでも買えるワインでございます。。。やはり心境複雑。


2/18 777円で購入「パンゴリン シラーズ2003」

2006-03-10 | 家でワイン
土曜日ですんで飲みますよ。
で、この日開けましたのは「パンゴリン シラーズ2003」。カーヴドリラックスの均一セールで購入しました。昔は良く飲んだんだけど、しばらくぶり。特に印象に残る味わいではないんだけど、安心できる味わいだったという記憶。しかし最近南アフリカのワインを飲むのが多いなぁ。

ワイン名:パンゴリン シラーズ2003
産地:南アフリカ ウォルセスター地区
ヴィンテージ:2003
葡萄品種:シラーズ
価格:777円で購入

飲みました。うーん、やっぱりこれは良いね。びっくりする何かがあるわけでなないけれど、普通に良いね、そんな感じです。厚めの完熟系シラー。なんだけど飲みやすい。デイリーワインのお手本のようなワインですな。

パンゴリン シラーズ2003
777円で購入 → 900円~1000円の満足感

1000円ワインとして安心して楽しめる。ただ指名買いしたくなるようなポイントがあるわけではない。いやー、よく出来ているワインなんだけどね。

さてさて最後にこの日の献立のうちの一つであった、チーズフォンデュをパチリ。
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これからは食事も写していくこととします。チーズフォンデュは最近のヒット。

それから、最近は豆鼓を味付けに使った料理も凝っています。
中華街で先日食事した際に豆鼓を使った料理に「調味料の宝石箱や~(彦摩呂風)」と叫んで以来、色々と(妻が)料理創作中。
僕はなにげにピノノワールとの相性が良いと感じております。豆鼓は調理方法によって色々な側面を楽しめる・・・これもいずれ記すとします。


2/17 出た・・!480円で購入したワイン「KWVケープ・ブラン」(南アフリカ)

2006-03-06 | 家でワイン
この週は出張もありバタバタと忙しい週であった。しかしいやいや、やっと金曜日も終了。会社になんか長居したくないもんね。というわけで、家でゆっくり食事する事だけを考えて帰宅。
で、白でも飲みたいな、と思い帰宅したのですが、うーんヤバイ。白のお手ごろ価格ストックがない…2000円前後は平日は無理だ。。。
というわけで、なぜか極端ではあるけれども「480円ワイン」の緊急登板。けれどもバカにするなかれ。同シリーズの「KWV ケープ・ルージュ」を飲んだ時は、480円で購入したとは思えないクオリティがあった。(880円程度の満足感と記しておる)けれども、元々480円では売られていないワインとは言え安ワインであることは間違いない。
「480円」→「いくら」になってくれるのか?1000円ワインの道はこれだから恐い。(ここまで安いワインだと、楽しさより疑心暗鬼な気分で一杯だ。。。)

ワイン名:KWV ケープ・ブラン
産地:南アフリカ
ヴィンテージ:表記なし
葡萄品種:シュナン・ブラン、ミュスカデル
価格:480円で購入

飲んでみました。
あら、まず結構香りが良いのですよ。花のようなきれいな香り。この価格帯にしては上々のスタート。そして飲んでみました。若干甘めだけど、この価格にしては良くできているのでは?絶賛されるべき味というわけではないが、480円ではない。(というか、他の480円ワインがひどすぎるだけという話もあるけど…)ま、感想はこの程度だけど…特に価格に対して文句もございません。

KWV ケープ・ブラン
480円で購入→800円程度の満足感

800円で売られていて、それを購入して今日を迎えていたとしても、特に文句のない1本。(1000円だと首を傾げるとは思うが)本当のデイリーワインとして良いかも、です。
ただ、1本しか買わなかったのでう、もう我が家にはストックがない。失敗したら料理酒にすれば良いとは言え、やはり480円のワインはおっかなくて複数は購入できましぇん。

しかし「800円程度の満足感」と書いておきながら、480円で購入した過去を一度持ってしまうと、そのワインはもう800円では購入出来ないんだよな。

悲しいかな、セコイけど、それもまた真実なり。


2/11 2本目・3本目「シャトーサラティ」「トートワーズクリーク シラー・ムールヴェドル」

2006-03-03 | 家でワイン
大満足の1本目だったので2本目に突入したわけだが、2本目にコストはかけられない。というか、本来2本目にコストをかけるべきなんだが、想定外には予算はかけられぬ。というわけで、2本目は結構困ったんだけど、ボトル全体のイメージがカッコいいのでコレにした。
それは「シャトーサラティ メルロー2000」。ルーマニアのワインどす。「やや荒削りではありますが、力強く・濃厚で印象的な赤ワイン、長期熟成も期待できるメルロー」との事なんだけどね・・・

ワイン名:シャトーサラティ メルロー2000
葡萄品種:メルロー
産地:ルーマニア
ヴィンテージ:2000
価格:900円で購入

開けました。で、コルクがね・・結構まずイカレてまして。コルク臭が酸っぽい。イヤーな予感。
そして注いでみますた。苺ジャムのようなディスク。ありゃ?結構いっちゃてる!?
で、飲んでみました。「あっじゃー」。夫婦で同じリアクションしたのは久しぶりじゃ。飲んだ瞬間に終了!失敗じゃ。
2000年ヴィンテージなんだが、そこまで耐えるワインではないんじゃね。。。アウトでした。ちくしょー。それにしても買って2週間くらいだぞ?正直、これを売られるとつらいものがある。
マイブログ史上、最後まで飲まなかったのはこれが初めて。1本目が素晴らしかったことを差し引いても、侵食が進んだコルクと酸で満ちたコルク臭、色合い。ダメでした。

シャトーサラティ メルロー2000
900円で購入→300円の満足感(料理酒にしますた)

新世界の1000円ワインはヴィンテージに気をつけないとな・・・5年は無理!

で、2本目にほとんど口をつけることが出来なかったので3本目を空けることに。
3本目は定番1000円ワインとして名を馳せている「トートワーズクリーク シラー・ムールヴェドル」。

ワイン名:トートワーズクリーク シラー・ムールヴェドル
葡萄品種:シラー・ムールヴェドル
産地:フランス 
ヴィンテージ:2004
価格:900円で購入

飲みました。想像より南仏らしさがない、というか思った以上にさらっとしている感じ。力強い1本目、問題ありの2本目、その後の3本目だからの印象なんだろうけど、俺の感想。疲れているな。。。

トートワーズクリーク シラー・ムールヴェドル
900円で購入→850円くらいの満足感

しかし「1000円ワイン道」って、やっぱり度重なるリスクチャレンジの末にしか成り立たない。そんな当たり前の事を気づかされた。
2本目と3本目あわせて2000円近く使っているんだけど、結局飲んだのは1本。2000円出せばそれなりにいいワイン買えるもんな。

「安ワインの道」もある意味金がかかる、かもしれん。


2/11―1本目 2400円→1950円で購入「ハーンエステート シラー 2003」

2006-02-26 | 家でワイン
この11日の土曜日は2人でけっこうがっつり飲んだ。
訳あって3本空けました。って別に深刻なワケがあったわけではなくて、単純に2本目を大ハズシしたからである。。。だから実質2本。ま、夫婦二人でいつも2本空けるつーのも、どうかと思うけど・・ま、土曜日ですからね。

で、この日の1本目は「ハーンエステート シラー 2003」。カルフォルニアはセントラルコーストのシラーです。以前に旧ヴィンテージのカベルネを飲んだことがあって、コスト以上に美味しかったことを覚えていました。そんなハーンのワインが、神田の柳屋で安く売っていたので購入しました。普段は2400円程度したと思う。お得じゃ。

このハーンは、700もの試飲銘柄が徹底評価された「USAワイナリーガイド"カリフォルニアワイン"」で、8人のソムリエからコストパフォーマンスがよいということで最高評価の【5ツ星★★★★★】を獲得したそうな。アメリカでも評価が高いらしい。そりゃそうか。うまいもんな、コレ。
ちなみに僕が絶賛する1000円(1350円)ワイン「レックスゴライアス(ゴリアテ) シラー」はこのハーンエステートのもの。エチケットの雄鶏が目印ですな。

ワイン名:ハーンエステート セントラルコースト シラー 2003
産地:アメリカ カルフォルニア セントラルコースト
ヴィンテージ:2003
葡萄品種:シラー (100%かは不明)
価格:1950円で購入

まず注いだ瞬間、すごい濃縮感。シラーというよりトロトロのジンファンデルのようだ。
そして、飲みました。うまい!けどあと2年くらい熟成させたい~まだ若干早い気がする。けどうまい!
色は濃厚で味わいはとにかくバランスが取れている。アロマも素晴らしく、山葡萄のような力強さがあるかと思えば気品も感じる。とにかく存在感にあふれる1本。いやー、1950円でこれはすばらしいな。。。

ハーンエステート セントラルコースト シラー 2003
1950円で購入(実勢価格2400円)→ 2800円~3200円程度の満足感

文句なしのコストパフォーマンス。ただ、1本目に空けるワインではなかったな。1本目にボリュームのあるシャルドネ→2本目、という流れが良かったような気がする。
だってこの後の2本目はずしちゃうんだもんあんぁ・・・


2/9 1260円で購入「グレイス ヴィンテージ甲州 2005」

2006-02-18 | 家でワイン
平日ですが、飲みました。ふだんの夕食だったのですが、夫婦二人それなりの時間に揃う事が出来ると、ついついリラックスして飲んでしまうなぁ。

というわけで、普段の食卓にあわすには甲州が間違いない。本日のワインは「グレイス ヴィンテージ甲州 2005」。家に甲州があと少ししかないけど・・・開けてしまおう。このヴィンテージ甲州、いまさら説明の必要はありません・・・うまいことはわかっている・・・!

ワイン名(造り手):グレイス ヴィンテージ甲州2005
産地:山梨県
葡萄品種:甲州100%
ヴィンテージ:2005
価格:1260円

いやー、期待を裏切らないな。このワイン単独でも当然美味しいんだが、やはり甲州は和の食卓に合う。不思議だよなぁ。寿司屋でもビールではなくて、少し冷えた甲州を出してもらいたいものだ。そして甲州を出してもらうなら、樽香のないほうがよい。やはりこの「グレイス ヴィンテージ甲州2005」はステンレス発酵。甲州のフレッシュさがストレートに味わえる。うまい。

なんて、すっかり寿司屋にいる気分になっちまったけど、話をもとに戻すと・・・やはりこのレモンのような酸味はたまらなく良い・・・!好き嫌いはあるのかもしれないけど、刺身にでも合う。(この日は食べていませんが)絶世にうまい!訳ではないけれど、とてもリラックスできる素晴らしい1本。なんといっても値段も1260円って素晴らしいじゃないですか。(もう売り切れの店が多くなっていますが)

グレイス ヴィンテージ甲州2005
1260円で購入 → 値段相応~1460円

とても満足しているんだけど、日常的に飲みたい=この値段で毎年リリースして欲しい、という願いも込めて「値段相応~」という満足感に

2006年の出来栄えが今から楽しみになってきましてん。


2/5-2本目 1200円で購入「ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005」

2006-02-17 | 家でワイン
で、とりあえず、2本目にいってみたりする。すでに両親は帰った後。夫婦二人で2本目に突入。次の日会社、だよなぁ。

というわけで開けたワインは「ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005」。秋の勝沼旅行で購入しました。曰く、「新酒ながら味わい豊かなワイン。今年のマスカットベリーAは出来が良く、糖度・色素とも申し分なし。」との事。どうだろ、どうだろ。

ワイン名:ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005
ヴィンテージ:2005
葡萄品種:マスカットベリーA
産地:日本 山梨県
価格:1,200円

飲みました。おぉー、山苺を絞ったかのような味わい。さわやか、だなぁ。フルーティ、だなぁ。そして特徴的、だなぁ。
前に飲んだ「勝沼醸造」のベリーAを飲んだときも感じたけど、ベリーAの出来映えをそのまま表現したかのような味わいです。ベリーAはガメイなどと同様、早飲み系っすよね。

ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005
1,200円で購入→1080円~1380円

やはりベリーAは食事と楽しむ事が難しい。この印象は変わらないなぁ。素晴らしいマリアージュ、どなたか教えてはくれませぬか?


2/5-1本目 1350円で購入「シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州」

2006-02-14 | 家でワイン
えぇい。
病み上がりなのに、さらに連日飲んでみたりする。


さてこの日は私の両親が自宅にきました。そして飲んでみたりする。先日実感した通り「ビール→国産ワイン」とやってみる。なかなか素晴らしい流れだなぁ。
この日開けたワインは「シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州」。甲州がどうしても飲みたかったんだけど、最近特に「グレイス」「勝沼醸造」が多いし、「勝沼と言えばメルシャンは欠かせない」というわけで久々のメルシャンワインです。というかブログを書きはじめてからは家では開けていませんでした。相当の久しぶりブリ。

さてこの「シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州」。福島・長野産シャルドネと甲州で作られており、この2003年がファーストヴィンテージらしい。どんな味わいでしょうか?

ワイン名:シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州 2003
ヴィンテージ:2003
葡萄品種:シャルドネ75%・甲州25%
産地:日本 福島・長野・山梨
価格:1350円で購入

飲んでみました。
うーん。ちょっとぼやけた味わいだな。。。上品といえば上品系なんだけど。柔らかいといえば柔らかい口当たり。甘い。なんと言っていいのやら、会話しながらメモも書けんし、印象には残りづらいし。好みの問題はあると思うけど、価格は手頃だけど、どうだろう。1350円だと結構甲州単一買えるよな。純粋に甲州のポテンシャルを確信している者としては、なして欧州種とブレンドしてしまうのか。ちと疑問を感じてしまったり

シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州 2003
1350円で購入 → 1000円~1400円の満足感

このシャルドネと甲州のブレンド。あまりブレンドの妙を感じなかったな…これがボヤけた印象につながっているんだと思う。僕は難しいことは言えないし知らない。けれども直感として、もっとセグメントされた方向性(単一品種)・味わいが良いと思う。この価格帯はシンプルな味わいや方向性を楽しめる事がまず第一。それが良いと思ったり。


2/4 1000円で購入 南アフリカ「ゴートドローム レッド03」とチーズフォンデュ

2006-02-12 | 家でワイン
病み上がりなのに連日飲んでみたりする。

この日は実家でかなり昔に使っていた「チーズフォンデュ鍋」が我が家に到着。そしてこの日がデビュー日。
なんで今までチーズフォンデュをやろうと思わなかったんだろ。ワイン好きの冬の食卓にチーズフォンデュぴったりなのに。アルコールランプで暖めるというのが雰囲気もあってよい。

で、この日に開けたのは「ゴートドローム レッド03」。南アフリカは西ケープのワイン。南アフリカのワインは、ものによっては結構コストパフォがよい。というわけで、結構安心して開けちゃう今日この頃。「スパイシーで濃厚で、且つ、しなやかにエレガント」っていうけど、どこまでこのコピーどおりなのか、ちと楽しみ。

ワイン名: ゴートドローム レッド03
産地:南アフリカ 西ケープ
ヴィンテージ:2003
葡萄品種:シラー・グルナッシュ・サンソー・ムールヴェドル
価格:1000円で購入

飲んでみました。
品種的には南仏系なんだけど、やはり南半球のワインとすぐわかる。どこが?と聞かれると困るんだけど、そんな第一印象。
とても力強く、単発スパイシー。非常にシンプルな味わい。ストレートな主張をしてきます。(エレガント、って事はないなぁ)結構ミネラルを感じる印象があって、金属をなめたような印象もある。酸味は少なめでボリュームたっぷり。

ゴートドローム レッド03
1000円で購入 → 値段相応の満足感

また買ってもよいかも。
けど絶賛というわけではなく、ま、普通に楽しめます。1000円南仏ワインを良く飲む方なら、時々はちょっと雰囲気を変えてみて試してみてもよいかも、という感じ。値段分楽しめるというのは当たり前だけど、結構重要で幸せなことだ。

ちなみにチーズフォンデュはうまかった。冬の我が家の定番になりそう。


2/3 何やら評価が高い「ペインターブリッジ ジンファンデル2004」1000円で購入

2006-02-11 | 家でワイン
体調もやっと上向きの2月3日。4日間ワインはおろかアルコールを断ってしまった。これはなかなかにしてスゴイ事よのう。というわけで、元気になってきたので、次の日は休みだし遅い時間から自宅で乾杯。

で、この日開けたのは「Painter Bridge ZINFANDEL 2004」。なにやら絶賛されているんだよなぁ。事の発端はワイン王国。「極上カリフォルニア・ワイン発見」で5つ星評価だった。記事広告かもしらんし100%の信頼は出来ないけど、ま、悪い事はないだろう!

ワイン名:ペインターブリッジ ジンファンデル2004
産地:アメリカ カルフォルニア
ヴィンテージ:2004
葡萄品種:ジンファンデル
価格:1000円で購入

おぉー結構鮮烈な香り。で、飲みました。
あぁージンだねぇ。プラム系の厚みのある味わいはこの価格帯としてはなかなか!味わいに深みがあるというより、強く厚い。アルコール度数も結構高く、南仏系安ワインを好む方であれば十分満足できるカルフォルニアです。
ただ、飲み始めたときから予想していたんだけど、飲むのに時間をかけられないワイン。抜栓1時間ほどで猛烈にクオリティが下がります。荒いタンニンが目立ち飲みづらい。ま、安ワインの宿命っすな。

ペインターブリッジ ジンファンデル2004
1000円で購入→980円~1180円くらいの満足感

この価格帯のジンファンデル単一としては結構楽しめる。というか、1000円のジンファンデルとしては結構優秀かと。ただ、同じカルフォルニア1000円であれば、カベルネやシラーなど選択肢を広げれば色々とある。(ピノはちとつらいけど)そう考えると、結構評価は落ち着いた感じとなってくるかなぁ。
ただ、結構いいっすよ。値段分は確実に楽しませてくれました。病み上がりの自分には結構キツイ重たい1本だったけど。


1/28 1210円「サッポロワイン 北海道ケルナー」&1400円「井筒ワイン メルロー」

2006-02-09 | 家でワイン
さてさて、さくさくアップするぞ!この日(1月28日)は妻の両親が我が家に。昼からワインをあけることとなりました。

で、何をあけようかなー、という事なのですが、正直予算もある。。。というときに、国産のワインをお客さんに出すのはなかなか優れたチョイスだな、と最近感じている。飲んだことのない1,000円台のフランスワインなら、同じく飲んでいなくても国産ワインの方がスペシャリティ感がある。(ま、これは多少なりとも国産ワインのレベルが上がってきている事を知っているお客さま向けかとは思いますが・・・)
年配の人との食事であれば和食中心。日本のワインの方が食卓の味にも雰囲気にも合うのです。ビールの後のワインでもピッタリ。

というわけでこの日にあけたワインの1本目は、サッポロワインの「プティ グランポレール 北海道ケルナー 辛口 2002」。これは虎ノ門のカーブで購入。1210円。実はケルナー種を家で飲むのは初めて!このワインは、北海道余市産ケルナー種100%との事。食事との相性も含めていかに?

【1本目】
ワイン名(造り手):北海道ケルナー 辛口 2003 (サッポロワイン)
品種:ケルナー100%
産地:北海道 余市
ヴィンテージ:2003
価格:1210円で購入

飲んでみました。うまいぞ!
しかし辛口とあるけど、かなり口当たりフルーティで柔らかく、印象としては結構甘口。確かに爽やかではあるけどね。同じ価格帯の甲州と比べると、若干しまりがなく漫然とした印象。ちとジュースっぽいかな。おいしいけど。ちょっと単独で飲みたくなる味ですな。

北海道ケルナー 辛口 2003 (サッポロワイン)
1210円で購入 →値段相応の満足感

で、2本目です。4人とは言え、結構イイペースだ・・・
2本目は「井筒ワイン メルロー2002」。エチケットが結構カッコイイ。CDのジャケ買いならぬ、ワインのラベル買い。デザインのセンスが素晴らしいものは、中身のセンスも悪くない。(2005年・俺調べ)だからコレもきっとうまいのだ。

ワイン名:井筒ワイン メルロー2002
品種:メルロー
産地:日本 塩尻・松本
ヴィンテージ:2002
価格:1400円

飲みました。もうメモはないけど印象を記すと、メルローにしてはかなり力強い印象。糖度も高いのでは。ボリュームもたっぷり。結論から言うと、ジャケ買い、いやラベル買い成功。少々風邪気味だったけど、楽しくたくさん飲んでしまった。土曜日だしメデタイし良いとしよう。

井筒ワイン メルロー2002 塩尻・松本産
1400円で購入 →値段相応の満足感

ところで日本産のワインってラベルのデザインが二極化というかなんというか。カッコいいのはとにかくセンスが良いのだけれども、ダメなのは土産物みたいで本当にダメだよなぁ。
やっぱりお酒は雰囲気でも酔いたいものだから、デザインもクールに決めて欲しい。
その点でいうと、この日のワインは井筒ワインに軍配が上がった。なんて、いい加減な結論を導き出してみる。
風邪気味だしね。


1/27 898円で購入「シャトー・デ・ローマン 2003」

2006-02-08 | 家でワイン
さくさくアップするぞ!やっと風邪も癒えて、久々ジムも復活。ちと疲れ気味だけど、この勢いでブログもアップ!

さて1月27日に飲んだワインは成城石井で購入した「シャトー・デ・ローマン2003」。失敗しないワインを開けよう、と思ってあけたワイン。だけど、結構成城石井のワインって、過去俺的満足度は低いんだよね。。。値段分の満足が実は得られないというかなんつーか。僕のセレクトが悪いだけとは思うんだけど、この日はどうだったか?

ワイン名;シャトー・デ・ローマン
ヴィンテージ:2003
産地:フランス ボルドー
価格:898円(確か)

飲んでみました。
うわー、微妙。。。印象としては「強い」。口内でぐいんと衝かれるように押されていく印象。
うーん、うーん。。。なんだかなぁ。「チェリーのようなアロマが特長のソフトな味わいのワイン」らしいんだけど、チェリーか。。。俺のメモはここで止まっているよ。。。書くことがなかった。

シャトー・デ・ローマン2003
898円で購入 → 880円~950円程度の満足感

いわゆる1000円弱のワインとしてのポテンシャルと思われ。特筆すべき点もなく、またココがひどいということもなかった。

メモが取れない(書くことがなかった)というワインもなんだかなぁ。なんて思ってしまう。
記事としてもつまらんものになってしまった。思いっきりハズれるほうが潔く酷評できるし、書きやすいよなぁ。
なんて言ってみたが、やっぱハズすのは困るな、非常に。

来たれ、うまくてお買い得なワインよ。


1/22 1470円で購入 「勝沼醸造 アルガーノ ベリーA 2005」

2006-02-07 | 家でワイン
さてさて最近はちょっとハズレも続いていたので、この日は秋の勝沼ワイナリー旅行で購入した勝沼醸造の「アルガーノ ベリーA 2005」を空ける事にしました。
「今年のヴィンテージだ!!」なんて思いながら飲んでいましたが、いつの間にやら西暦は2006年。考えてみれば紅白を見たのもかなり昔の事のように感じるなぁ。

以前にも記しましたが、この秋の勝沼旅行での発見は「ベリーAってちょっといいな…!」と言う事。以前は欧州種との違いに戸惑いましたが、このベリーAの特徴はちょっとクセになる!?

ワイン名(造り手):アルガーノ ベリーA 2005(勝沼醸造)
産地:日本 山梨県
葡萄品種:マスカットベリーA
ヴィンテージ:2005
価格:1470円で購入

飲みますた。いやー、ベリーAってイケル。確かに他の品種と比べると全く違う。そもそも生食でもいける品種だから、ワインとしてカベルネやメルロと比べると全く違うものといえるかもしれない。つまり個別のカテゴリとも思えるほど他の品種との個性の違いがある。それにこれは2005年ヴィンテージ。若々しく、酸味・果実感も満載で特徴的。飲む人にとっては戸惑うかもしれない。けれど、結構イケルんだよなぁ。
この「アルガーノ ベリーA」はクランベリージュースのような若々しい凝縮感・心地よい酸味が表現されていて、ベリーAの味をストレートに表現した味わいだと思います。好きな人は好き。
僕は「上品な若人」という印象です。いやーわかりやすい(!?)。

アルガーノ マスカットベリーA
1470円で購入 → 1080円~1680円の満足感

「1080円~」と書いたのは、やはりベリーAが苦手な人がいるだろうなという点と、これはワインではあるけど…ジュースだよね、という人もいるだろう、と言う事を予測しての辛口評価。ただこれは「アルガーノ マスカットベリーA」に必ずしも向けられたものではないのでお間違いなく。。。
僕個人としては値段通りの満足感はあると感じます。ただ、やはり毎日飲みたくなる味わいではないし、料理とのマリアージュは望みづらいのもまた一方。
僕が感じるマスカットベリーAの欠点は、料理とのマリアージュが難しい点、かな…


と言いつつも、食べすぎてポッチャリまっしぐら。アホか。


1/20 どーして買っちまったか・・ 580円で購入「カルロ・ロッシ 赤」

2006-02-04 | 家でワイン
うーん。この日は金曜日と言う事で、夜、家に帰ってからかるーく飲みたかったんだけれども、1,000円台中盤以上の価格のワインしかなかった。
「ちょっと飲みたいだけだしなぁ。安ワインでいいんだけど」という事で急遽深夜、閉店間際のライフで買ってきたワインが、この「カルロ・ロッシ 赤」。580円。激安。
世界最大のビッグカンパニー「E&J・ガロ・ワイナリー」が出す低価格ワイン。スーパーでもどこでも売っている。ここまで安いワインじゃなくても良かったんだけど、実は飲んだ事がなかったし。どんな味がするんじゃろ。

ワイン名:カルロ・ロッシ 赤(E&J・ガロ・ワイナリー)
産地:アメリカ カルフォルニア
葡萄品種:不明
価格:580円で購入

飲みました。
いやー、いやいや…そりゃねえ、そうだろうけどさ。。。「ダメ」だった。一言で言うと。
何と言うのか、この人工的な酸味が受けつけられない。居酒屋の赤ワイン、もしくは料理酒、そんな感じに近い、です。

カルロロッシ 赤
580円で購入 → 380円~480円くらいの満足感(料理酒として?)

ワンコイン(500円)でもなぁ・・・ここまで安い必要もないし・・・
赤ワイン煮とかに使用するにはお手ごろでよいのではないでしょうか。
しかし安いワイン探しも限界がある。やはり1000円前後で「シングルヒット(シンプルなうまさがある)」、1000円台後半で「ツーベース(若干の複合的なうまさがある)」を探すのが王道だなぁ・・・

しかし振りかえってみると、最近本当の安ワインしかあけていないな…そりゃ失敗するか。