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今度は永平寺 樹齢700年の大木折れる

2010-04-30 | クール・ジャパン:茶の湯 禅 
今度は永平寺 樹齢700年の大木折れる
高さ45メートルの杉、鐘楼堂壊す

 福井県永平寺町の曹洞宗大本山、永平寺で27日夜に大音響とともに樹齢約700年とみられる杉の大木が折れ、近くの鐘楼堂を壊していたことが30日、分かった。

 杉は高さ約45メートル、幹回り約4.5メートルで、地上から高さ約25メートルの部分で折れていた。高さ約10メートルの鐘楼堂に向かって倒れたとみられ、堂の屋根はえぐり取られたように材木がむき出しになった。

 杉は1300年ごろ、5代目義雲禅師が植えたと伝えられる。杉の幹は一部が空洞になっていたという。福井地方気象台は27日、強風注意報を出していた。
〔共同〕より