スピニングの釣り

春先に念願のロクマルを捕獲しバーンアウト症候群気味から回復しつつあるクッパ氏。

このお方のスタイルはスピニング１本で狙うは50以上のデカバスのみ！という大胆さ。
ある意味シンプルではありますが(笑）ちなみに昨年は15本 ・・・

愛竿はエバーグリーンの 「Trooper」 という硬めのスピニングロッドにラインはFCスナイパーの5ポンド。ちなみにこのロッドはもう生産されてないのでもし折れたら中古を探すと言うほど溺愛されている幸せなロッドです(笑）

使用ワームはセンコー5" や 6,5"カットテール といった大きめがメイン。
カラーにも拘りがあり、状況によってはもちろんサイズダウンもされます。

これらのタックルでデカバスを掛けても決して慌てずランディングまでの豪快さは圧巻でよく切れへんなといつも感心させられます。
この豪快さは実際に傍で見ないと伝わらないかもしれません。

これまで数々のデカバスを釣った経験からくる自信や理論も当然あるのでしょうけどほんま凄いです。しかしまぁ時々はご愛嬌で南湖のブ厚いウイードに潜られて切られたりしてますが（笑）

バスフィッシングにおいてベイトこそが王道であり、スピニングは「弱い釣り」というイメージが常にありますがクッパ氏の釣りを間近で見るとそのイメージは見事に払拭されます。

スピニングも使い手の技術と信念で弱い釣りではなくむしろ 「強い釣り」 になりうるものだとつくづく思います。




ゴーマルを手に。ご本人の許可はとってありますので(笑）
見た目と違い（失礼！）心優しきお方です(笑）

淀川プチ・・・ベイト編

20日夕方5時半～7時まで淀川プチへ。
時間がないのでテンポ重視でベイト1本勝負。

まずはいかにもといった枯れウイードや青浮き草の下をテキサスでポンポンと探っていくと数投目にバイトがあるものらず、ワームをチェンジすると1発！

しかしこいつ ・・・ 久々に釣りましたが気持ち悪い(笑）



バスやったら最高やったけど4/0フックが曲がるほどのナイスファイトで楽しませてくれました。

しばらくしてトップ（モカシン）にチェンジ。
ゆっくりドッグウォークさせ杭の横で止めるとパシュッ！と出ましたが ・・・



今度は元気なベビーバス君。
先週の息子のゴーマルとはえらい違いですわ(笑）
さらにもう1本出ましたが今度はのらず・・・ 残念！

ここから数投して時間になり終了～。

短時間ながら気持ちよく釣りができて満足でした。
予定ではテキサスでガツン！といくはずやったんですけど(笑）

親子で５０Up！

今週末はクッパ氏と琵琶湖へ出撃予定でしたが息子が風邪をひき木曜には
39度の高熱を出しさすがに今回は断念。楽しみにしてたんやけど仕方がない。

しかしこれが怪我の功名というやつか・・・・

さすがに若いだけに土曜日には完全に熱も下がり 「琵琶湖に連れて行け！」 モード(笑）
とにかく釣りがしたくて仕方がないらしい。
さすがにそうもいかず、もう1日療養させて今日（日曜日）淀川に出かけました。

超満員のいつもの某有名ワンド。

開始しばらくしても誰一人釣れていない中、息子はトップで強気の攻め。
十八番であるDOG-X でシャローを流すとドバッ！すかさずフルフッキング！




淀川で今年3本目のランカーゲット！！渾身の ジャスト ５０ｃｍ！！

隣にいたので一部始終を見てましたが信じられませんでした ・・・
こいつは病み上がりの息子に対する神様からのご褒美か？？？

私はギルバイト数回のみで撃沈　・・・
しかしなぜか痛快な気分でした(笑）

一旦撤収して家の用事を済ますと思いがけず時間があいたので夕方に再び出撃（アホ）

しかし朝よりさらに人が増えていて入る所がない ・・・
仕方なく本流をクランク、テキサスで攻めるも何も起こらず。

しばらくすると実績ポイントがあいたのでここで粘る事を決意。

テキサスでゴミ溜まり下や葦際を狙うも全く無反応。
やっぱりあかんのか？

しばらくするとバスのライズがあちこちで起こり始めた。

スピニングに持ち替え、ポイントを3ヶ所だけに絞ってワームを投げる。
そしてワームを3"5カットテールにチェンジして1投目にククッ・・・と待望のバイト！

かなりデカイ！凄まじいヒキにドラグを緩めるもラインブレイクが頭をよぎる・・・
昔このパターンでやってしまった事があるのでそれだけは避けたい！

水はかなりクリアでバスが手前のウイードに潜り込んだのが見えた。
そしてそのまま動かない。

逆にこれで落ち着きを取り戻し取り込みやすい足場のいい場所に移動し
ウイードからゆっくりバスを引っ張り出してキャッチに成功！

計測するとなんと　５７ｃｍ！！　口閉じでも55オーバー！！








普段はサイズに拘らない私もさすがにまさかまさかのランカーゲットに気分爽快！
とにかくこのバスには本当にありがとうと言いたい ・・・

この1匹で十分満足して帰還しました。
淀川もやはりおもしろい(笑）

センコー話Part２

前回はセンコーの事を書きましたがこのワームを初めて買った時の事を思い出したので・・・

はるか昔私がバス釣りにはまった頃、知り合いにセンコーが釣れるという事を教えてもらい早速次の日仕事帰りに通勤電車から見えるバスショップにそのセンコーとやらを買いに行った。

初めて入るルアー専門店に少し緊張しながらお目当てのものを探すがなかなか見つからない。かなり探したけど諦めて店員さんに聞いた。

「すいません、センコーって置いてありますか？」　

レジの中でうつむいて仕事をされていた店員さんがサッと顔をあげた。
その瞬間 「あっ！」 と思った。

見覚えのあるそのお顔はルアーフィッシング番組 「THE　ヒット」でお馴染みの福本さん。
何も知らんと入ったその店は 「HOT　SPOT」やったんですな。

その時の福本氏の対応が素晴らしかった事が忘れられません。

ド素人まるだしの私の質問に丁寧に答えて頂き、またショボイ買い物しかしてないにもかかわらず店を出る時にはこちらが恐縮するくらい大きな声で礼を言って頂き ・・・

正にテレビで見る温かい人柄そのもので気持ちよく買い物が出来ました。
ついでにその時買ったセンコーでその週末淀川で爆釣できましたし(笑）

未だにテレビで氏を見るたびあの日の事を思い出します。

余談ですが私がいくら探してもそのワームは見つかるはずがなかった。
私はセンコーを 「ハードルアー」 やと勝手に思い込んでいてハードルアーの陳列棚を一生懸命探してたんやからいかにド素人やったか ・・・

今もたいして変わらんけど(笑）

プチ買い物。

先週は釣りには行かず息子の買い物に。
買ったのは３”ファットヤマセンコーとあとフックを少々。

センコー嫌いの息子もようやくこのワームの凄さに気付いたというか
認めざるをえんようになったようで。

これまでは 「あんな棒みたいなワームで釣れるのがおかしい！」 などと
しょっちゅう言ってましたから（笑）まぁそう思っても仕方がないですが ・・・
正直よく釣れますし～(笑）

これから息子がこのワームをどう使いこなすか楽しみです(笑）

グラビンバズ・・・ではなく？

前回の琵琶湖釣行で最後に立ち寄ったとあるウイードエリア。

何気にセンコーをウイード上をゆっくり這わすと バコッ！ 出た！
いいタイミングでこのエリアに入ったのか、それからもおもしろいように出る！
時にはバスが水面直下を波紋をたててワームを追うのがはっきりと見えて
これはかなりエキサイティングな光景。

１時間ちょっとの間でしたがまさにお祭り騒ぎでした(笑）




で、少し興味深かったのがグラブやワンナップ＆スティックシャッドなどのテールパタパタ系には全く無反応で、バイトがあったのはセンコーの他、アイシャッドやチビアダーなどのピンテール系。これは息子も同じでした。

あまりアピールが強いのはあかんのかな？など思いながらあれこれワームチェンジしながら楽しんでました(笑）特にシャッドインパクトには反応がよかったなぁ。

もうひとつ思い知ったのがバスってほんま捕食がヘタですね。
全部きっちり食ってたら凄い事になってたかも(笑）

次男と久々の琵琶湖へ。

次男がめずらしく釣りに行きたいと言い出したので
30日は予定を変更して琵琶湖オカッパリに行きました。

次男同伴イコール私は満足に釣りなどできないのは覚悟の上です(笑）
しかし疲れたな～！

夜明け前まだ息子らが車で寝てるうちにキンクー5"テキサスでサクッと１匹(笑）



とある漁港。
スーパークロステールシャッドのダウンショットでゲット。



小さな水路で。





ちょこっと立ちこみもさせました。
私は岸で監視・・・ツライ(笑）コアユが跳ねてていい感じやったなぁ！



こいつは DOG-X Jr.koayu　にアタックしてきた元気なチビバス(笑）
ルアーの方が大きい！？間違いなく史上最小です(笑）



この日最大の39cm。4"カットテールJHワッキーにて。



最後の最後に次男がゲットしたバス。
チビアダーの表層引きにバコッ！よくやった！




行く前は3人で1匹釣れたらいいくらいに思っていたので出来すぎです。
結局15匹くらい釣れたんかな？

次は私もゆっくり釣りがしたい(笑）