SpiMelo! -Mie Ogura-Ourkouzounov

L’artiste d’origine Japonaise qui mélange tout sans apriori

A Happy new year 2014!!ついに2014年突入。

2014-01-01 11:26:08 | Essay-コラム
あけましておめでとうございます!!
私は産休で、毎日赤ちゃん抱っこしながら、窓から日々移り変わる空を見て過ごしておりました。。。。

朝が来るたびにうれしくて、最高の笑顔を浮かべる赤ちゃんをみていると、これまでいかに自分が身近な幸せを忘れていたかが分かりました。

この世界で生きる難しさを一日一日克服していく赤ちゃん。

無重力状態で浮いているお腹のなかから出てきて、この地上で生活するのは最初は大変だったよね!でもこの世の喜びにを一日一日知り、楽しそうに生きていってます。えっ、この世?!そうです、彼女の誕生により、私はますますこの世界以外のところがあるのだと、強く感じることができるようになりました。そのもう一つの世界に繋がるために、音楽をしたい。私に与えられたそれぞれの場所で、ひとりひとりの心と繋がるために音楽をしたい。上から命令されるがままに、こういう音楽をやったら沢山の人が買うとか、もっと有名になれる、とか、上から目線で世間を見渡して計算するのとは逆のやり方で。

この世界の悲しさと、喜びの両端の感情を、今はもっと感じることができる。私利私欲と権力主義と、虚栄心と差別意識に汚される前の、エゴの全くない、完全に私たちを信頼しきっている赤ちゃん。こんな子たちに、戦争と汚染物にまみれた世界を渡せるでしょうか。この世界で生きたい、という意思をもって産まれてきた子供たちのために、私は表現者として、それより前に人間として、もっと立ち上がらなければならない。。。!!そして、今年は赤ちゃんを見習ってもっとシンプルに、素直に生きたいと思います。

改名について>>私 小倉美英は、再出発を機にミエ・ウルクズノフという表記で統一することにしました。同一人物なので、お間違えのないよう
結婚したら名前を変える、など「は?」と思っていたのですが、美英、という漢字が「みえ」と読んでもらいにくいこと、あとウルクズノフ、という名が世界にたった一つの貴重な名前だということ(夫の説明による。他にも知っている、という方はご一報を)、娘もウルクズノフ姓なので、ちょっと仲間はずれ気分なこと、、、以上が理由です。あ、もうひとつ理由がありました。病院とかで「次、ミエ・ウルクズノフさん!あなた、カザフスタンの方ですよね」などと言われるのが楽しいから

この4月に日本で、マリー=カトリーヌ・ジローのピアノとのデュオでリサイタルをやることが決定しました!
浜松・音楽工房ホールが4月19日(土)、東京・日仏協会汐留ホールが4月24日(木)です。詳しくはまたアップしていきますので、このブログを続けてご覧ください。
また、アタナス・ウルクズノフ(ギター)とのコンサートももちろんやりますので、お楽しみに!

また、マスタークラスは浜松が4月20日(日)、東京・日仏協会汐留ホールが4月22日(火)です。
フルートの個人レッスンはもとより、室内楽、即興のレッスンにも力を入れたいと思っています。即興やジャズをしてみたいけれどどうやって始めたらよいのか迷っている人、またもっと深く追求したいひと、個人でもグループでも、どんな楽器でも可ですので、ぜひ集まりましょう!!詳しくはこちらをご覧くださいhttp://www.ccfj.com/hall/master_flute_guitar2.html

私宛のメールなんですが、gooメールの閉鎖に伴い、メールアドレスが変わりました。上の写真の右下にあるをクリックすれば、送信できます、多分。(無責任ですみません

それではみなさん、良いお年を今年もよろしくお願い致します