それもそのはず。
1度も竿を持って出かけることなく、1年が終わってしまいました。
竿を出さずに終わるなんて、ここ何年かでは初めてのこと。
春に部署異動しまして。
そこの部署が相当体力精神力を奪われる所で、
休みと言えば半日は寝る、という生活をすることでどうにか日々乗り切っていました。
今年こそは竿を出しに行きたいなぁ。
3交替勤務に戻って以来、休みの日の午前はほとんど寝てしまっています。
というより、起きれません。。。
睡眠が唯一の体力回復術ですし、仕方ないんですよ
そんなお休みの日、モコに起こされて目覚めました。
時間を確認しようとケータイを開くと、1時間以上も前に着信が。
お師匠さまからでした。
着うた、ガンガンのロックにしているのに、なんで目が覚めないんだろう…
お師匠さまに折り返し電話すると、
「いつまで寝とるんかぁ~」と案の定の第一声。
アラームよりよっぽど目が覚めるかも
最近は釣りに行くと言われたら、用事があっても行きたくなってしまうんですよねぇ。
でも、キス釣りとだんご釣りしか覚えていない私にとって、
この時期、1人で出かけられる釣りはまだなくて。
なので、お師匠さまに教えてもらうためにはお供しなくてはっ
というわけで、今年初の釣りに行くことにしました。
すでに釣り開始しているお師匠さまの指示通り、
いつもお世話になる釣具屋さんに行き、カウンターに準備されていたえさを買い、
釣具屋の店長さんにお師匠さまのいる場所を教えてもらって向かいました
すると、到着するなり、お師匠さまのぼやきが。
「釣れる気がせ~~~ん」
お師匠さま曰く、潮が左右に動きすぎるから、とのこと。
着くなりそんなこと言われても・・・ねぇ。
私は、まだ潮の流れが分かりません。
海が荒れてるか、凪か、風がどっちから吹いているか、くらいのもんです。
だから、潮の流れを読んでいるお師匠さまの言葉を聞いて、
そうなのかぁ…と思うくらいのもんです。
そんなお師匠さまがやれんというなら、やれん状況なんでしょう。
でも、私としては竿を出して、
数ヶ月ぶりに釣りをする感覚を思い出す練習日ですから、
釣れても釣れなくてもあんまり関係なかったりします。
そして、お師匠さまに教えてもらったことを、
後日1人でおさらいできるようにする日ですから、
教えてもらったことを1つ1つ頭の中でメモしつつ、
隣で「釣れる気がせ~ん」を連呼しているお師匠さまをほっといて投げる練習。。。
そうしたら、1時間もしないうちに場所替えの指令が出たため、
荷物をまとめて再移動
同じ釣れないのなら自宅に近い場所で、ということで、
次の場所に行ってみると、そこは平日だというのに人が多く、
それでも、ルアー組がほとんどだったので、そこで釣り再開。
で、
やってみて気づいたんですが、棒浮きの仕掛けを上手く投げれない。。。
これまで棒浮きはだんごと一緒に投げるものとして扱ってきたので、
普通に仕掛け投入しようとすると、
思ったところに飛んでくれないことに気づきました。
キス釣りから入った私にとって、仕掛けは思いっきり投げるもの、だったんです。
だから、昨年からフカセ釣りを教えてもらい始めたら、
仕掛けを適度な場所に入れるための力加減が分からないんです。
マキエも思ったところに撒けないし、
撒いたところにピンポイントで仕掛けを投げられないし。
今回、玉浮きが棒浮きになったとたん、
また『できないこと』を発見してしまいました。
初心者ってこんなレベルなんですよ。
だから、まだまだお師匠さまのもと、修行が必要です。