昨年の上演時に興味があったのに予定が合わない上にチケットがとれず行きそびれていた、
劇団☆新感線の「蛮幽鬼」がゲキXシネで上映されると知って、前売り券を買っていた。
しかし先週韓国に行っていたりして週末が埋まっていたら、10月2日からだというし一か月くらいは上映しているだろうとたかをくくっていたら、調べてみたら近くの映画館では
なんと上映が来週22日までと知ってあわてて今日観に行ってきました。
前売り券 無駄にしちゃもったいないもんね~。
これは時間が休憩入れて3時間25分もあるのでその映画館では一日に一回しか上映しないという高値の花状態。
今日行ってよかった~♪
本当に素晴らしい舞台でした。
そもそも舞台をみる時には、特に初めてみる
作品に関して言えば、どこを中心に観たらよいかとか視線があっちこっちにとびがちだし、大事なシーンを
見逃して悔しい思いをしたりとかそりゃまぁいろいろなのですが、こういった劇場でみるゲキXシネ作品はすでに
極力パーフェクトに近い状態での観客の目を想定しているのツボを心得ていてよくできています。
なので現場の臨場感をさっぴくならば、かなり満足度の高い映画だと思います。
さて感想ですが、
まず第一に俳優たちに魅力ありすぎです、
ちょっととっつきにくい国の名前や登場人物から紹介されるのですが
つかみはOKだったし、
稲森いずみの登場シーンは演技力や声のトーンが若干不満ではありましたが
、シーンを重ねることに慣れてきましてし、やっぱり美しい女優さんなので眼福。
今回一番驚いたのが、劇団朱雀の
早乙女太一さん。
びっくししましたねー あの美しさ。
最初宝塚の男役かと思っちゃいましたもの。殺陣の切れ、振る舞いの美しさに
正直くらくらきました。必殺仕事人の若き京本正樹さんを連想させます。
まだ19歳なのね、 限りない将来性を感じてしまいます。
そしてなんといっても上川さんと堺雅人さん!いやも素晴らしい演技力です!!
ストーリーは「モンテクリスト伯」(巌窟王)をモチーフとしているので
意外に先が読める展開ではありましたが、
魅力たっぷり、音楽も舞台もレベルの高い作品です。
絶対におすすめ。 チケットがとりにくかったわけがよくわかりました。
こりゃはまります。2500円でこれだけの作品がみれるのはかなりお得ですよ。