今年は前半の記憶がほとんどない。やる気が無い年でした。
夏場に突然訪れたのが大槻ケンジブームでした。「うわ~なんか暇やな~。本でも読んでみるか~」
(陣内智則風に)急に難しい本読んでも分からんだろうし、誰かが面白いって言ってた気がしたので
買ってみたのが「グミ・チョコレート・パイン」。
クラスでも存在がほとんど無いようなもてない男子4人組が「自分達には他人とは違う何かしらの
才能があるに違いない」という根拠の無い自信を持って「すげえハードなノイズバンド」を結成する
というのが大体のあらすじ。クラスでは中心にいる人間を「俗社会の奴」と馬鹿にして、自分たちのコンプレックスを埋めるべく音楽・映画・小説等の知識を詰め込んで悦に入ってるという友達のいない若者にありがちな(私もしかり)悲しい勘違いぶりが面白かった。バンドブームより少し前の話で、その頃を知らない私には非常に興味深くもあった。今と違って熱いの。80年代に青春時代を過ごしていたらどういう大人になってただろう?とか考えてしまった。ナゴム系は通りそうな気する。
それから「リンダリンダ・ラバーソウル」。バンドブームの始まりから終わりまでを
大槻ケンジが語る本。イカ天・バンドブームの頃は丁度小学生で、遠目から羨ましく
見てた覚えがある。これ読んで益々当時のことを知りたくなった。文章が分かりやすく
面白いのでその日のうちに読破してしまった。
ちなみにこのブログのタイトルはこの本に登場する「ザ・ヒマズ」という宅録ミュージシャン
からとりました。ヒマズって名前が素敵だから。
「ロッキンホースバレリーナ」は今年発売だったかな?最初文体が丁寧になってて最初はあまり進まなかったけど、だんだん面白くなってきて最後は登場人物に愛着が湧いた。そこそこ人気が出てきた3ピースのインディーバンド+マネージャーが、初めての全国ツアーで(車移動)ビジュアルバンドの追っかけをしているゴスロリの訳あり風な女の子に遭遇して、その子も加わって珍道中を繰り広げる的な内容。登場人物が
魅力的で映画化したら面白いだろうなと思った。映画化の際は得さん役はユースケサンタマリアでお願い
したい。あと主人公の男の子(名前覚えとけよ)は山田孝之・町子役はベッキー希望です。
大槻ケンジの本は難しい言葉も使ってないし読みやすくてオススメです。他にも著書はたくさんあるようなので、もっと読んでみようかと思ってます。
夏場に突然訪れたのが大槻ケンジブームでした。「うわ~なんか暇やな~。本でも読んでみるか~」
(陣内智則風に)急に難しい本読んでも分からんだろうし、誰かが面白いって言ってた気がしたので
買ってみたのが「グミ・チョコレート・パイン」。
クラスでも存在がほとんど無いようなもてない男子4人組が「自分達には他人とは違う何かしらの
才能があるに違いない」という根拠の無い自信を持って「すげえハードなノイズバンド」を結成する
というのが大体のあらすじ。クラスでは中心にいる人間を「俗社会の奴」と馬鹿にして、自分たちのコンプレックスを埋めるべく音楽・映画・小説等の知識を詰め込んで悦に入ってるという友達のいない若者にありがちな(私もしかり)悲しい勘違いぶりが面白かった。バンドブームより少し前の話で、その頃を知らない私には非常に興味深くもあった。今と違って熱いの。80年代に青春時代を過ごしていたらどういう大人になってただろう?とか考えてしまった。ナゴム系は通りそうな気する。
それから「リンダリンダ・ラバーソウル」。バンドブームの始まりから終わりまでを
大槻ケンジが語る本。イカ天・バンドブームの頃は丁度小学生で、遠目から羨ましく
見てた覚えがある。これ読んで益々当時のことを知りたくなった。文章が分かりやすく
面白いのでその日のうちに読破してしまった。
ちなみにこのブログのタイトルはこの本に登場する「ザ・ヒマズ」という宅録ミュージシャン
からとりました。ヒマズって名前が素敵だから。
「ロッキンホースバレリーナ」は今年発売だったかな?最初文体が丁寧になってて最初はあまり進まなかったけど、だんだん面白くなってきて最後は登場人物に愛着が湧いた。そこそこ人気が出てきた3ピースのインディーバンド+マネージャーが、初めての全国ツアーで(車移動)ビジュアルバンドの追っかけをしているゴスロリの訳あり風な女の子に遭遇して、その子も加わって珍道中を繰り広げる的な内容。登場人物が
魅力的で映画化したら面白いだろうなと思った。映画化の際は得さん役はユースケサンタマリアでお願い
したい。あと主人公の男の子(名前覚えとけよ)は山田孝之・町子役はベッキー希望です。
大槻ケンジの本は難しい言葉も使ってないし読みやすくてオススメです。他にも著書はたくさんあるようなので、もっと読んでみようかと思ってます。