福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

モーツアルトの「ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412」第1楽章を聴き比べる

2017年03月31日 06時53分35秒 | 音楽、聴き比べ
2017年3月31日金曜日、天候雨。午前6時20分現在時外気温11℃湿度94%、北北東の風4m/s。
3月最終日、年度末最終日、週末の金曜日は、雨の夜が明けた。
来週からは新年度ということで、今日の夕方に終礼が有るらしい。
人の動き、組織の変更やらなんやら。

やるべきことをやった充実感は有る。

さて最近良く聴くこの作品。
モーツアルトのホルン協奏曲。
これをチョイと、聴き比べたい。


Mozart: Horn Concerto #1 In D, K 412 - 1. Allegro
Barry Tuckwell; Peter Maag: London Symphony Orchestra
モーツアルト作曲:ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412
ホルン:バリー・タックウェル
指揮:ペーター・マーク
管弦楽:ロンドン交響楽団

 録音時期:1961年4月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)



Seiji Ozawa/Radek Baborák/Mito Chamber Orchestra
ホルン:ラデク・バボラーク
指揮:小澤征爾
管弦楽:水戸室内管弦楽団

水戸室内管弦楽団定期演奏会ライブ
録音:2005年7月21日−23日(第1番)/2005年7月21日、23日(第2番)
2009年11月25日−27日(第3番)/2005年7月22日(第4番)

朝の寝起きに聴く作品として、とても気持ちがいいですね。


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大逆転の優勝、稀勢の里おめでとう!

2017年03月26日 19時14分31秒 | 閑話休題
2017年3月26日日曜日、天候雨。午後6時50分現在時外気温10℃湿度74%、西北西の風3m/s。

3月最後の日曜日、テレビは奇跡を報じた。

手負いの横綱、本割と優勝決定戦に連勝し、優勝した。

ニュースは以下のように報じた。


優勝決定戦に勝ち、22年ぶりの新横綱優勝を達成した。

表彰式。
「君が代」国歌斉唱のときに見せた、男の涙。
テレビを見るほうも、思わず胸が熱くなった。

横綱のイメージは、強い力士。
まさにイメージを地で行く稀勢の里。
これからも様々な感動を、期待したい。

おめでとう、横綱・稀勢の里!


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福岡市でサクラ開花 東京に次ぎ全国2番目

2017年03月25日 18時38分59秒 | ニッポンの四季
2017年3月25日土曜日、天候曇り時々晴れ。午後6時現在時外気温12℃湿度70%、北東の風4m/s。

今日、サクラ開花のニュース、全国で2番目という。
待ち遠しかった報に、心身ともに春モードへ。





1週間から10日ほどで満開の見込みとのこと、4月の上旬はサクラの名所が賑わいそうだ。

福岡市内の入学式は、
4月12日 小学校
4月11日 中学校
4月7日 公立高校
の日程で行われるようで、サクラの花咲く下での入学式になればなあ。


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二人の指揮者でドヴォルザークの「交響曲第8番」を聴き比べる

2017年03月19日 21時38分29秒 | 音楽、聴き比べ
2017年3月19日日曜日、天候快晴。午後9時現在時外気温12℃湿度76%、南南西の風1m/s。
三連休中日の日曜日、一日良い天気で。
家の中を片付けたり、段ボールを整理したりで、ほどほどに時間が過ぎて。

休日の朝でも目が覚める時間は変わらず、一日体を動かしていたせいか、かなり眠い。

今日の聴き比べは、この二人で。

Dvořák: Symphony #8 In G Major, Op.88
ドヴォルザーク作曲:交響曲第8番ト長調作品88


London Philharmonic Orchestra/Constantin Silvestri
指揮:コンスタンティン・シルヴェストリ
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年、キングスウェイ・ホール、ロンドン
この企画ボックスから。



Witold Rowicki: London Symphony Orchestra
指揮:ヴィトルド・ロヴィツキ
管弦楽:ロンドン交響楽団
録音:1969年、ウェンブリー・タウン・ホール、ロンドン
この全集から。

いずれも古い録音ですが、素晴らしい演奏です。
けっして古さを感じさせません、このような演奏を名演奏というのでしょう。


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クーベリックの指揮でシューマンの「マンフレッド序曲」を聴き比べる

2017年03月12日 12時08分00秒 | 音楽、聴き比べ
2017年3月12日日曜日、天候快晴。午後0時現在時外気温17℃湿度56%、北の風4m/s。
日曜日の、まったりした気分の中、窓の外には快晴の空。
今日は図書館へ行かないとな~、なんて考えていたりしてます。

さて、クーベリックなわけですが、
クーベリックが遺したシューマンの交響曲全集は、ベルリン・フィル盤とバイエルン放送交響楽団盤の2種類がある。
いずれも当方所有のアルバムだが、両方のアルバムに「マンフレッド序曲」も録音されている。

その両方を聴き比べた訳ですが、オケの違い(それと、録音会場も)がわかるような気がした。
演奏時間はいずれもほぼ同タイム(12'06と12'05)に近く、指揮者の性格?が出ているように思う。
録音会場とその時期について、
ベルリン・フィル盤

 劇音楽『マンフレッド』 op.115~序曲
 録音時期:1964年2月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
※今入手可能なアルバムはこれでしょうか。

一方、バイエルン放響盤では

 『マンフレッド』序曲Op.115
 録音時期:1978-79
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(セッション)


録音時期に約14年の月日が流れているが、基本は変えていないようです。
というよりも、指揮者の基本が変わっていないのでしょう。
これは凄いことだと思いますよ。
経験を重ね、加齢とともに、よくありがちな指揮者の解釈。
クーベリックの、少なくともマンフレッド序曲に対しての解釈は、変わらなかったのでしょうね。

ところで聴き比べの感想ですが、
ベルリン・フィル盤に感じる、金属質感のあるサウンドとでも申しましょうか。
冒頭部分で感じたんですが、バイエルン放響盤にこの金属質感はありません。

1975年の来日ライブでも同様に感じた、バイエルン放送交響楽団の芳醇で重厚な弦楽器群のサウンドです。
しかもぶ厚めの。

指揮者クーベリックとバイエルン放響は、まさにインカネーション(血肉化)していたと断言できようか。
あくまでも当方の私感であるが、そう捉えるほうが極めて自然だし。

読者の皆さんはいかがでしょうか。


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