CSIIで血糖コントロールをしているお友達からメールが来ました
内容は「Dr.インスリンの1型糖尿病教室」というサイトの「体験者の声」というコーナーに
実名で経験談が載るので見てねという内容でした
その前に、「CSII」とは??を簡単に説明します
CSIIとは「インスリン皮下持続注入療法(continuous subcutaneous insulin infusion)」のことです。超速効型インスリンか速効型インスリンをポンプにセットして、翼状針を留置します(テープで固定)。
基礎注入量(単位)を設定すると、1時間に微量な単位のインスリンが注入されるので、
自己分泌がしっかりと補われていることになります。
食事をするときや高血糖のときには、注入ボタンを押して追加注入をします。
針をさすのは回数は減りますが、皮膚の状態によっては皮膚トラブルが起こりやすいみたいです。
ポンプは3社から発売されていますが、会社によってそれぞれ特徴があるみたいです。
彼女とは今まで3回顔を合わせたことがあります
昨年、お泊りのときに顔を合わせましたが、2日目は朝から腕に包帯をぐるぐる巻いていて・・
どうしたのかと思ったら、「これから温泉に入るのに、ポンプをつけたりはずしたりしなくていいように・・」と二の腕にCSIIをセットして包帯で固定していたのでした
私はCSIIを使おうと思ったことはないのですが、ボタンを押すだけでインスリンが追加注入されるのはいいな~って思います
お風呂や水泳など以外はポンプをず~っとつけっぱなし(針がずっと留置されている)なのも、
慣れてしまうとなんてことはないみたいですね。
テープかぶれなどの皮膚トラブルの話をよく聞きますが、経験者にしかわからない工夫点が
いっぱいあるんだろうな~と思います
今は、保険診療で「注入器加算」というものがなくなってしまったので、
CSIIの利用者が増えれば増えるほど病院は赤字になるみたいです
実際CSIIを扱ったことがある医師も少ないみたいです
CSIIの利用者が少ないのには、これらの事情やランタスが登場してからはCSIIをやめてランタスに切り替える人が増えたことも関係していると思います
患者には選ぶ権利・決める権利があるのに、実際はCSIIを知らない人もたくさんいます。
自己注射でコントロールできている人はあまり気にならないのかもしれないけれど、
注射が嫌いだったり、外出先でなかなか打てなかったり、コントロールがいまひとつな人には
CSIIという手段があるってことをもっと知ってもらえるといいのにな・・・
彼女の体験談がCSIIを考えている人にはとっても勇気を与えると思う
CSIIに興味がなくても、是非覗いてみてください
1型糖尿病の理解を世間に深めたい方はクリックしてね♪ランキングに参加中です♪
1型糖尿病は膵臓(すいぞう)が機能しない病気ですインスリン注射が不可欠です。
生活習慣病とは発症機序が異なる病気です。
。
内容は「Dr.インスリンの1型糖尿病教室」というサイトの「体験者の声」というコーナーに
実名で経験談が載るので見てねという内容でした
その前に、「CSII」とは??を簡単に説明します
CSIIとは「インスリン皮下持続注入療法(continuous subcutaneous insulin infusion)」のことです。超速効型インスリンか速効型インスリンをポンプにセットして、翼状針を留置します(テープで固定)。
基礎注入量(単位)を設定すると、1時間に微量な単位のインスリンが注入されるので、
自己分泌がしっかりと補われていることになります。
食事をするときや高血糖のときには、注入ボタンを押して追加注入をします。
針をさすのは回数は減りますが、皮膚の状態によっては皮膚トラブルが起こりやすいみたいです。
ポンプは3社から発売されていますが、会社によってそれぞれ特徴があるみたいです。
彼女とは今まで3回顔を合わせたことがあります
昨年、お泊りのときに顔を合わせましたが、2日目は朝から腕に包帯をぐるぐる巻いていて・・
どうしたのかと思ったら、「これから温泉に入るのに、ポンプをつけたりはずしたりしなくていいように・・」と二の腕にCSIIをセットして包帯で固定していたのでした
私はCSIIを使おうと思ったことはないのですが、ボタンを押すだけでインスリンが追加注入されるのはいいな~って思います
お風呂や水泳など以外はポンプをず~っとつけっぱなし(針がずっと留置されている)なのも、
慣れてしまうとなんてことはないみたいですね。
テープかぶれなどの皮膚トラブルの話をよく聞きますが、経験者にしかわからない工夫点が
いっぱいあるんだろうな~と思います
今は、保険診療で「注入器加算」というものがなくなってしまったので、
CSIIの利用者が増えれば増えるほど病院は赤字になるみたいです
実際CSIIを扱ったことがある医師も少ないみたいです
CSIIの利用者が少ないのには、これらの事情やランタスが登場してからはCSIIをやめてランタスに切り替える人が増えたことも関係していると思います
患者には選ぶ権利・決める権利があるのに、実際はCSIIを知らない人もたくさんいます。
自己注射でコントロールできている人はあまり気にならないのかもしれないけれど、
注射が嫌いだったり、外出先でなかなか打てなかったり、コントロールがいまひとつな人には
CSIIという手段があるってことをもっと知ってもらえるといいのにな・・・
彼女の体験談がCSIIを考えている人にはとっても勇気を与えると思う
CSIIに興味がなくても、是非覗いてみてください
1型糖尿病の理解を世間に深めたい方はクリックしてね♪ランキングに参加中です♪
1型糖尿病は膵臓(すいぞう)が機能しない病気ですインスリン注射が不可欠です。
生活習慣病とは発症機序が異なる病気です。
。
凄いGOODタイミング!!
早速見てみるね。
教えてくれてありがとう。
私も入院中にM社のポンプの説明を受けましたが、当時の私のインスリンの使用パターンには向かないと思って使いませんでした。(値段が高いのもあったけど)
患者の選択肢を広げる努力はどの医療機関でもやって欲しいものですね。
良かった点はあちらにたくさん載っていたので、あえてちょっと大変だったかな~って点を挙げてみます。
1)インスリンを専用シリンジに吸って、専用の翼状針を繋げ、ポンプにセットして腹部に刺し、翼状針をテープで固定する。この一連の作業は、ペン型注射器のように、ササーッと準備して刺して片付けるなんて風に簡単じゃないので、慣れてきても面倒くさかった。(刺しちゃえば後は楽勝だったけど)
2)長くはずしたままでいると、(まったくインスリンが入らない為)容易にヒドイ高血糖を起こす。→海水浴やプール、温泉のハシゴには向かない。
3)針詰まりを起こすことがたま~にある。
ベースとなるインスリンの流量が微量(当時ヒュ-マリンRを35~50単位/日位に設定)なので、針詰まりを起こしても、微量過ぎてポンプに影響は無く、アラームが鳴るワケでもなかったので、体感する高血糖症状によって「‥やっぱ針つまってたのね‥」とか言いながら刺し替えることもアリでした。
4)血糖が高いとテープかぶれも高率で起きてくる。皮膚の痒みも同様。
皮膚の痒みで血糖値がだいたいわかる。
5)ポンプのサイズがハードBOXタイプのタバコ位で、ルートも短かったので、お腹以外には刺せず、ポンプをベルトに付ければ「‥それ、タバコケース?」とか言われたり(その当時高校生‥)、ぴったりした服だとボコッと飛び出て変な感じだし、着物は着崩れるし。とにかく“服装を選ぶ機械”だったので面倒でした。
あと、私のDM友達で、針をテープで固定しただけでストレス性高血糖になった人が居ます。
針がずぅ───‥っと刺さっているって事が平気じゃないとダメみたいですね。
まぁ、今みたいに薄くて高性能\なら、またCSII復活しないでもないですけども。
実際、夜勤の時でもコントロールつけ易かったし、悪いところばかりじゃなかったからね。
ながーくなりすぎて、ワケわかんなくなっちゃったよ。ごめんねぇ~(汗
1)実際にはこれに「外した使用済みの針とシリンジの後始末」が加わります。一連の「儀式」に要する時間は10~15分といったところでしょうか。確かに夏場に多少の汗をかいても「刺し換えるのが面倒だから」と考えてすぐにシャワー浴びなかったりしてます。
2)今はランタスとの併用という「邪道」なので気にしてませんが・・・以前ははずす時にN打ったりしてましたね。
3)私の場合、ベース量が0.6~0.7U/h位なのですが、以前使っていた40単位製剤で0.015~0.0175ml/h、今使ってる100単位製剤だと0.006~0.007ml/hという流量ですから針詰りは避けられないものと考えてます。最初のうちは「針詰り⇒刺し換え」でしたが、そのうちに「追加打ちで詰まりも取れるベ」になりました。それでも駄目なら刺し換えますが。
4)私の皮膚は頑丈・・・というか鈍感なのでこの様なテープのトラブルは1度も無しです。まぁ、血糖体感にも波があるから気付かないだけかもしれないけど。
5)今使ってるN社のポンプは本体のサイズ、ルートの長さ、余り変わらない気がします。お腹以外に刺したこと無いし、「タバコケース等に…」って売られてた小物入れにポンプ入れてベルトにぶら下げてるし。
でも服装に無頓着な私はほっしぃさんのような不自由を感じたことは無いです。
あと強いて問題点を挙げるならば、針を留置しているために多少の皮膚の硬化は避けられないこと、針の刺入部に衝撃がかかった時の痛み&出血でしょうか。
日曜日に娘を遊ばせている時に針の刺入部に娘の「エルボードロップ」を受けたのですが、未だにその時の腫れが引きません。
初耳です^^
私はかなりの面倒くさがりだから、ポンプは向かないな~。。。
ポンプによってベースがしっかりあるってのはかなり心強いなーとは思う。
ほっしぃはなんでポンプをやめたの?
彼女は少し前まで国産のポンプだったんだけど、
試験的にM社のを使い始めたみたいです。
結構重宝しているみたいでした♪
それにしても、刺入部に「エルボードロップ」は痛そう!!!
そこから1年後、3台目ポンプが壊れたのを切っ掛けに、ノボペンにかえちゃいました。
まわりに全くポンプ使用者が居なかったのと、小児科から内科に移った時、新しいDrがあまりポンプ推進派じゃなかったのが、やめる切っ掛けになった様な気がします。
まぁ、頻回打ちにそんなに抵抗が無かったので、切り替えてからも、大した苦労は無かったけど。
Tatsuya Papaさんが言っていた“後始末”の件、思い出しました!確かに面倒でしたね。温泉好きな私には、ポンプの付けたり外したりの儀式が、一緒に行ったメンバーより1つ多い事で、何となくゆっくりできなかった覚えがあります。
急なお誘いには(刺し替え用の新しい針が無かったりで)のれなかったりして、損した気分な事もあったし。
替えの針持ってても、当時はヒュ-マリンR以外処方してもらって無かったので、止むを得ず1~2時間に1~2単位ずつ追加打ち(もちろん翼状針使い回し)して繋いでましたね。
‥その時Nがあったら違ってたかもー♪思いつかなかったわー。ざんねーん!
痛い思い出は‥
高校生の時に授業でバスケやってて、ボールの取り合いで勝った友達の持ってたボールが振り向きざま、近くに居た私の下腹部にドスッ!!と思いっきり入った時。
‥折れたな、これは‥と思いました。(折れて無かったけども)
‥ちなみに私もN社のポンプでした。
使っている人を目の前にして「大変」とか言わないで欲しいよね~!!
コメントを読んで思ったのは、急なアクシデント・お誘いには事前の準備がないとなかなか対応しづらいって感じがしました~。